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【依存~家族のかたち(4)】介護に伴う転職や離職 年間10万人に 「介護疲れ」の連鎖を表す数字 [3)ライフ]

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【依存~家族のかたち(4)】介護に伴う転職や離職 年間10万人に 「介護疲れ」の連鎖を表す数字

認知症の母(左)を介護する栗原弘さん。妄想か現実か妄想か分からない会話の中でも、時より笑顔を見せる姿に親子の絆を感じるという=大阪市大正区(前川康二撮影)

 

 「共倒れ」。認知症の母(86)の介護を自宅で続けるため、日中の仕事を辞め転職を余儀なくされた大阪市大正区の栗原弘(63)は、最近、この言葉が頭をよぎる。家族介護をめぐっては、その人間関係に囚(とら)われるケースも少なくなく、それが介護する側とされる側が共倒れすることにもつながっているという。

「先のことは考えない」 日中の仕事を辞め、夜間の警備の仕事に転職 

 今年に入り、母は会話がほとんどままならなくなるほど症状が悪化した。歩くことは困難だが、自分が疲れからうとうとしている隙に家を飛び出し、救急搬送されたこともあった。

 3年前に認知症の症状が出始めて以降、栗原は日中の仕事をあきらめ、母が眠る夜間の警備の仕事に転職した。親子2人が食べていくのには十分だが、収入は半分近くまで減った。

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小中高生のスマホ利用7割超 低年齢化、長時間化が進行 「悪影響」も過半数 都調査 [❹教  育]

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小中高生のスマホ利用7割超 低年齢化、長時間化が進行 「悪影響」も過半数 都調査

スマホ利用の低年齢化、長時間化が進行

 

 東京都内の児童生徒の72.5%がスマートフォン(スマホ)を利用し、利用の低年齢化と長時間化が一層進んだことが都の調査で分かった。一方、睡眠不足などの悪影響が出たりトラブルに遭ったりする割合が増加し、約6割の保護者が「適切に監督できていない」と考えていることから、都はより具体的なルールを作るなどの対策を呼びかけている。

 調査は平成20年から毎年実施。今年は2月、都内の小学4~6年生と中高生(当時)の子供にスマホや携帯電話などを持たせている保護者1500人を対象に、インターネットで実施した。

 結果によると、スマホの利用率は前年比7.8ポイント増の72.5%。高校生では93.6%に達し、小学生でも40.4%が利用していた。スマホを持たせた時期は同7.7ポイント増の32.6%が小学生以下と回答した。

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平成の世、10年先が見える経営者は如何ほど?

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【産経抄】5月17日

 「日本のウイスキーの父」と呼ばれた竹鶴政孝が、北海道余市町に会社を設立したのは、昭和9年である。社名は「大日本果汁株式会社」だった。竹鶴はまず、地元産のリンゴの果汁からジュース作りを始める。

 ▼「ウイスキーをつくる仕事は、何年か先を目標とする気長な事業である」「よい原酒を時間をかけて育てるのであるが、熟成するまで事業がもちこたえるかどうか」。竹鶴は自伝に書いている。ジュースが事業の支えとなった。待望のニッカウヰスキーの第一号は6年後に完成する。「ニッカ」は、大日本果汁の略、日果からとった。ただ原酒はまだ若く、ブレンドには苦労したらしい。

 ▼「時は流れない。それは積み重なる。」。サントリーの往年の名コピーである。確かにウイスキーは、原酒が熟成する、十数年に及ぶ時の積み重なりを味わう酒といえる。そのサントリーが、主力ウイスキーの「白州12年」と「響17年」の販売を休止するという。

 ▼ちょうど世紀の変わり目のころの日本といえば、焼酎類がもてはやされ、ウイスキー離れが起こっていた。原酒の仕込みは当然、控えめにせざるを得なかった。

 ▼ところが10年前から炭酸水で割る、ハイボールの人気が再燃する。さらに日本産ウイスキーの評価が国際的に高まって、ブームに拍車がかかった。チャンス到来とばかりに、すぐ増産に応じられないのが、ウイスキーの泣きどころである。

 ▼「わしの眼は10年先が見える」。戦前の実業家で社会事業家でもあった、大原孫三郎の口癖だった。そうはいっても、十数年先の出荷量の急増を予想できなかったからといって、誰も責められない。小欄など10年先を見通すどころか、10年前の記憶さえあいまいである。

 


タグ:産経抄
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平成の読10年先を見通せる経営者は如何ほど?

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【産経抄】5月17日

 「日本のウイスキーの父」と呼ばれた竹鶴政孝が、北海道余市町に会社を設立したのは、昭和9年である。社名は「大日本果汁株式会社」だった。竹鶴はまず、地元産のリンゴの果汁からジュース作りを始める

 ▼「ウイスキーをつくる仕事は、何年か先を目標とする気長な事業である」「よい原酒を時間をかけて育てるのであるが、熟成するまで事業がもちこたえるかどうか」。竹鶴は自伝に書いている。ジュースが事業の支えとなった。待望のニッカウヰスキーの第一号は6年後に完成する。「ニッカ」は、大日本果汁の略、日果からとった。ただ原酒はまだ若く、ブレンドには苦労したらしい。

 ▼「時は流れない。それは積み重なる。」。サントリーの往年の名コピーである。確かにウイスキーは、原酒が熟成する、十数年に及ぶ時の積み重なりを味わう酒といえる。そのサントリーが、主力ウイスキーの「白州12年」と「響17年」の販売を休止するという。

 ▼ちょうど世紀の変わり目のころの日本といえば、焼酎類がもてはやされ、ウイスキー離れが起こっていた。原酒の仕込みは当然、控えめにせざるを得なかった。

 ▼ところが10年前から炭酸水で割る、ハイボールの人気が再燃する。さらに日本産ウイスキーの評価が国際的に高まって、ブームに拍車がかかった。チャンス到来とばかりに、すぐ増産に応じられないのが、ウイスキーの泣きどころである。

 ▼「わしの眼は10年先が見える」。戦前の実業家で社会事業家でもあった、大原孫三郎の口癖だった。そうはいっても、十数年先の出荷量の急増を予想できなかったからといって、誰も責められない。小欄など10年先を見通すどころか、10年前の記憶さえあいまいである。

 


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【阿比留瑠比の極限御免】日本「蚊帳の外」論は的外れ [◆之が言いたい]

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阿比留瑠比の極限御免】日本「蚊帳の外」論は的外れ

山崎拓・元自民党副総裁=7日午後、東京都港区(佐藤徳昭撮影)

 

 北朝鮮への融和的姿勢で知られる山崎拓・元自民党副総裁が15日、東京都内での講演で、北朝鮮問題について次のように語ったと東京発のロイター電で読み、既視感を覚えた。

 「日本が拉致問題にこだわれば、日米間で足並みがそろわないことがありうる

 山崎氏は11年前、第1次安倍政権時の平成19年にも、拉致問題で進展がなければエネルギー支援は行わないとの政府方針を批判していた。米国の北朝鮮政策が転換したと指摘し、「バスに乗り遅れる」と訴えていたのだった。

 3月28日には立憲民主党の辻元清美国対委員長が、党会合でこう語っていた。

 「大きな緊張緩和に向けて動き出そうとしている流れに、安倍晋三首相だけが『蚊帳の外』、日本政府だけが置いてきぼりになっているのではないか

 北朝鮮問題で何かある度に、同じような顔ぶれが「バスに乗り遅れる」「日本だけが蚊帳の外だ」と言い出すのである。彼らには日本は、よほど主体性なく右往左往しているように見えるのだろう。

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メーカーが生き残るために必要なたった一つのこと [1)経営・ビジネス]

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 デジタル革命後のインターネットとモバイルの現代は、これまでにない新しい価値を創造することが、これまでになく可能な時代だ。そして、その新しい価値は、ソフトウェアの力によって生み出されている。ソフトウェアの力とは、想像力と創造力であり、その力を発揮するにはモチベーション、世界を変えるというモチベーションが必要だ。

(Valeriy_G/iStock)

 

 そのモチベーションとソフトウェアの力は、これまでシリコンバレーに集中していた。それに、世界が呑み込まれている。この、ソフトウェアが世界を呑み込む時代に、ハードウェアは生き残ることができるのか。もちろん、ハードウェアが不要になることはない。しかし、何もしなければハードウェア単体の価値は相対的に低下し続け、それをつくるメーカーが衰退することは必至だ。

 メーカーが生き残るためには、自社のハードウェア製品を変革しなければならない。それは、次の二つの課題に分けて考える必要がある。

  • ソフトウェアの力によって、どのように新しい価値を生み出すのか?
  • そのために、ソフトウェアの力とモチベーションをどう手に入れるのか?


タグ:メーカー
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「リビア方式」の非核化を北朝鮮は受け入れるか? [2)世界・軍事]

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「リビア方式」の非核化を北朝鮮は受け入れるか?

北朝鮮側からの条件は一切認めず、一気に非核化を完遂

2018.5.16(水) 古森 義久
「北に安全保障提供」米国務長官、非核化の見返りに言及

北朝鮮・平壌で握手をする金正恩朝鮮労働党委員長(右)とマイク・ポンペオ米国務長官。朝鮮中央通信(KCNA)提供(2018年5月9日撮影、同10日公開、資料写真)。(c)AFP PHOTO/KCNA VIA KNS〔AFPBB News

 米朝首脳会談を控えて、全世界の関心が北朝鮮の非核化という課題に集中してきた。トランプ政権の対策については種々な観測が飛び交っているが、1つだけ確実なのはトランプ政権が「リビア方式」を大幅に採用するだろうという見通しである。

 リビア方式とは、2003年に米国の2代目ブッシュ政権が採用した交渉や圧力、検証などの方法を指す。ブッシュ政権はこの方式で、リビアのカダフィ政権の核兵器開発を即時、無条件に放棄させることに成功した。

 当時、米国はリビアの核関連施設をすべて自由な査察の対象とし、しかも数カ月という短期間に核関連の機材や技術をすべて押収して、しかも米国内の施設へと運んで破壊した。

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タグ:北朝鮮
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アマゾン、「レジのないコンビニ」いよいよ多店舗展開 [1)経営・ビジネス]

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アマゾン、「レジのないコンビニ」いよいよ多店舗展開

実店舗拡大計画を加速

2018.5.16(水) 小久保 重信
アマゾン、法人向け電子メールサービスを提供へ

米アマゾン・ドットコムのロゴ。ニューヨークの記者会見場にて(2011年9月28日撮影、資料写真)。(c)AFP/Emmanuel Dunand〔AFPBB News

 米アマゾンは今年(2018年)1月、米ワシントン州シアトルにある本社ビルの1階で、レジ精算不要のコンビニエンスストア「Amazon Go」を一般公開したが、報道によると、同社は、これと同様の店舗を新たに2店オープンする計画を立てている。

シカゴとサンフランシスコで新店舗

 米シアトルタイムズによると、その設置都市は、イリノイ州シカゴとカリフォルニア州サンフランシスコ。

 アマゾンのウェブサイトに、Amazon Goの店舗マネジャーを募集する求人広告が掲載されていた。これについて、シアトルタイムズがアマゾンに尋ねたところ、両都市でAmazon Goをオープンする計画があることを広報担当者が認めたという。ただし、その時期は明かさなかったとシアトルタイムズは伝えている。

 アマゾンが、Amazon Goを発表したのは、2016年の12月。それから1年強、同社は従業員限定で店舗の試験営業を行っていたが、今年1月、これを正式オープンし、一般の人も利用できるようにした。

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タグ:アマゾン
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「協力」できる組織をつくるために必要なこと [1)経営・ビジネス]

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「協力」できる組織をつくるために必要なこと

常勝チームの監督は選手に何を伝えているか

2018.5.16(水) Coach's VIEW
業績向上を目的とした組織改革や人材開発、リーダー開発の加速に向けてエグゼクティブ・コーチングを提供するコーチ・エィの「Coach's VIEW」から選りすぐりの記事をお届けします。
「協力したい」と思えるのはどのような人か。

(文:コーチ・エィ 鈴木義幸)

 人を動かし、組織を動かすには何が大事なのか。

 エグゼクティブコーチの仕事をしていると、常にこの問いが頭のどこかに流れています。

 先日、ある会社の経営会議に出席しました。経営会議は、終始冷めた雰囲気で、活発な役員同士の意見交換は見られません。そんな雰囲気を察知してか、会議の最後に社長が口を開きました。

「もっと役員同士がお互いに意見をぶつけ合うと良いと思っている」

 社長は5分近く、それこそ懸命に、自分が思っていることを口にしました。嘘のない正直な意見に聞こえました。

 しかし、笛吹けど踊らず。

 それに呼応して言葉を発する役員は誰もいません。社長はとてもバランスの取れた良いリーダーに私には見えました。

 なぜ彼の言葉は役員に響かなかったのか。

 その光景はしばらく自分の中に残りました。

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人生をリセットしたいときに聴くクラシック(3) [3)ライフ]

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人生をリセットしたいときに聴くクラシック(3)

切ない恋愛感情に心を揺さぶられるクラシック音楽8選 上

2018.5.16(水) 小川 敦生

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 切なさを感じる心を取り戻したい――そんな思いにとらわれることが時々ある。人生経験が豊富になると、失われるものもある。恋をした時の切ない思いもその一つだ。しかも、失ったことに気づいた途端に、寂しさを感じてしまう。日本人には縁遠い西洋の神話に登場する愛の神キューピッドが日本でもメジャーなのは、おそらく恋愛感情があらゆる人間の心を激しく動かす存在だからだろう。

 人生の転機を迎えたとき、人生を見つめ直すとき、恋をした時の切ない気持ちを思い出してみてはどうだろうか。心を揺さぶる恋愛感情を表現したお薦めのクラシック音楽を2回に分けて紹介する。

ラヴェル 「ダフニスとクロエ」第2組曲

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 フランスの作曲家モーリス・ラヴェル(1875~1937年)の「ダフニスとクロエ」は、いつ聴いても切なさに対する感情の扉を全開にしてくれる。全曲で1時間ほど。特に、オーケストラの公演でしばしばプログラムに取り上げられる第2組曲は、期待、喜び、切なさ、けだるさ、高揚感と目まぐるしく音楽が表情を変える。

「ダフニスとクロエ」という物語のタイトルを聞いただけでは、ピンと来ない人もいるだろう。ギリシャ神話なのにキューピッドほど日本人に有名ではないのは、ハートを矢で射るような単純な所作では語り尽くせない内容だからなのかもしれない。

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