SSブログ

「天才」大谷翔平とは何者か AI活用し自ら「デザイン」 [■論評]

 NHKスペシャル「メジャーリーガー大谷翔平~2023年の伝説と代償 そして新たな章へ〜」(12月24日)は、天才「大谷翔平」の実像に迫る迫真のインタビューである。人工知能(AI)を応用して投打の技術を磨いて最高の水準に引き上げる「デザイン」という概念がメジャーで取り入れられ、その活用の先端に大谷がいることには驚かせる。

「天才」大谷翔平の実像とは?(AP/アフロ)

 「投打の二刀流」によってメジャーを驚かせた大谷は、日本球界にも衝撃の波紋は広がっていくだろう。アジア人初の本塁打王やMVPの投票において満票で2度目の受賞を受けたことなど、記録を超えた大谷像を浮かび上がらせたインタビューの傑作である。

>>続きを読む


nice!(1)  コメント(0) 
共通テーマ:ニュース

欧州のユダヤ人は「偽物」なのか?また現れた「ハザール人の末裔」説の正体 [■論評]

欧州のユダヤ人は「偽物」なのか?また現れた「ハザール人の末裔」説の正体

 
遺伝子解析で否定されたはずの説が、ガザ情勢を巡るイスラエルへの反発もあり浮上か
2023.12.31(日)宇山 卓栄
ユダヤ人のルーツについて陰謀論めいた俗説も(写真:David Cohen 156/Shutterstock.com) ユダヤ人のルーツについて陰謀論めいた俗説も(写真:David Cohen 156/Shutterstock.com

ハマス・イスラエル紛争が泥沼化する中、攻撃の手を緩めないイスラエルへの反発が高まっています。そんな中、ネット上では、ヨーロッパのユダヤ人は古代ユダヤ人とは連続性がない「トルコ系ハザール人の末裔」とする言説も見受けられます。この説については、2023年夏にパレスチナ自治政府のアッバス大統領(議長)が言及し、物議を醸すといったこともありました。では、「ハザール人」とはどういう人たちなのか、その説の真偽や出所などを解説します。

(宇山 卓栄:著作家)

「ユダヤ人はハザール人」説とは何か?

 最近、50年ほど前に流行った「ユダヤ人はハザール人」説がネットなどで流布されています。この説は、ヨーロッパのユダヤ人は古代ユダヤ人としてのセム系の民族起源を持たず、実はハザール人の末裔であるとするものです。

>>続きを読む


nice!(1)  コメント(0) 
共通テーマ:ニュース

米国の分断の行方、共通の事実認識なしに健全な民主主義は成り立つのか? [■論評]

米国の分断の行方、共通の事実認識なしに健全な民主主義は成り立つのか?

?
ジャーナリズムと2024年大統領選挙
2023.12.20(水)The Economist

(英エコノミスト誌 2023年12月16日号)

メディアがメディアである意味を問われている

米国の大統領選挙がこの命題の試金石となる。

 ジャーナリストたる者、ジャーナリズムについて文章を書くことに多くの時間を費やすべきではない。

 世界は、その世界について報じる人間のインキくさい習慣よりもはるかに面白いからだ。

 だが、本誌エコノミストは今週、例外的にジャーナリズムを論じることにした。情報を見つけてそれを広めることは、政治にとって非常に重要なことだからだ。

>>続きを読む

?

[>]マスコミが報道しない米国

?

?在住日本人が語る米国崩壊!メディアが報じない米国瓦解は最終段階に

https://www.youtube.com/watch?v=SZnGHu0ptIo

?公民権運動とメディア支配を通したユダヤの対米戦争

https://www.youtube.com/watch?v=QqchETC2aJo

?情報カオスの中「検閲」された世界の激震

https://www.youtube.com/watch?v=4FSe10hM8kA

?バイデン、オバマ、大炎上の2人?2024年大統領選は圧倒的にトランプ有利に

https://www.youtube.com/watch?v=I2cD_d-i3WU

?

?

?「何故、アメリカ文明からアングロサクソンとキリスト教的な価値観が消えたのか?」

https://www.youtube.com/watch?v=MWXKT9qq1gI

?「伝統的価値規範が消えた中国、それに直面するネオコンと親米保守の不道徳」

https://www.youtube.com/watch?v=uRQ0mFYU2FM

?アメリカ民主政治の堕落と混乱を予告したトクヴィル

https://www.youtube.com/watch?v=n0kzUJHfI5c

?

nice!(0)  コメント(0) 
共通テーマ:動画

「福引抽せん会」、引く前から結果がわかっている“無意味なくじ”が出る確率 [■論評]


「福引抽せん会」、引く前から結果がわかっている“無意味なくじ”が出る確率

 
「景品1~3等、空くじなし」の福引で最後まで1等が残る確率を計算してみた
2023.12.17(日)篠原 拓也

年末の福引抽せん会年末の福引抽せん会(写真はイメージ)

篠原 拓也:ニッセイ基礎研究所主席研究員

 早いもので、今年も残すところ2週間となった。この時期、各地の商店街やショッピングモールなどでは、歳末のセールとともに「福引大抽せん会」といった催しが行われる。セール期間中に商店街の店で買い物をすると福引券がもらえて、それを抽せん所に持っていくと、券の枚数に応じて何回か抽せんができる、といったものだ。

 抽せんの仕方は、箱に手を突っ込んで三角くじを取り出すタイプや、回転式の抽せん器をガラガラと回して色のついた球を出すタイプなどさまざまだ。最近では、タブレット型端末の画面で、くじのスタート・ストップのボタンを押すタイプも増えており、こんなところにもデジタル化の波が押しよせてきている。

>>続きを読む

 


nice!(0)  コメント(0) 
共通テーマ:ニュース

>【解説】米国の都市部治安悪化の〝現実〟と政治的争点 [■論評]

 来年の大統領選挙を前にして、米国の治安が悪化して商業への悪影響が出ていると頻繁に報道されるようになっている。今回の記事では、その背景に加えて、来年の大統領選挙・連邦議会選挙との関連について検討することにしたい。

夜明けのサンフランシスコ。治安は悪化しているのか?(bluejayphoto/gettyimages)

本当に犯罪は増えているのか?

 今日の米国で治安がとりわけ悪化したという印象が持たれているのは、サンフランシスコ市とニューヨーク市であろう。サンフランシスコ市では、薬物犯罪や集団強盗事件を取り上げる報道が増大しているし、多くの商業施設が治安悪化や従業員の安全確保の困難性を根拠として閉店したとも報じられている。

>>続きを読む

 

報道されない米国

❶「伝統的価値規範が消えた中国、それに直面するネオコンと親米保守の不道徳」

https://www.youtube.com/watch?v=nGjOGV6bruU

❷アメリカ民主政治の堕落と混乱を予告したトクヴィル

https://www.youtube.com/watch?v=n0kzUJHfI5c

【今、世界はどうなっている?】林千勝×水島総 第27回「GHQ以来の占領体制がモロに出たLGBT法案のゴリ押し / 米国の分断統治体制にヒビを入れたJFKの甥」[桜R5/6/17]

https://www.youtube.com/watch?v=JwMZuDJYE_U

 

 

【切り抜き 闘論!】米国一極支配から多極化へ-10年後の世界は?①

https://www.youtube.com/watch?v=aALInCU4VGQ

【切り抜き 闘論!】米国一極支配から多極化へ-10年後の世界は?②

https://www.youtube.com/watch?v=YLB13OyavCQ


タグ:米国実態
nice!(0)  コメント(0) 
共通テーマ:ニュース

単なる「失敗」ではない 理想を示し規範を作った国際連盟 [■論評]

『Wedge』2021年9月号から23年8月号にかけて掲載された連載『1918⇌20XX 歴史は繰り返す』が「Wedge Online Premium」として、電子書籍化しました。それに際し、2021年11月号に掲載した 『単なる「失敗」ではない 理想を示し規範を作った国際連盟』を公開いたします。電子書籍は、アマゾン楽天ブックスhontoでご購読できます。

 国際連盟は、第一次世界大戦の惨禍という経験から生まれた組織である。人類史上、初めての総力戦となった第一次世界大戦では、潜水艦や毒ガスといった新兵器が使用され、民間人が巻き込まれ、200万人を超す犠牲者が生じた。このような世界戦争を防ぐための方策として、国際機関の創設が構想された。

>>続きを読む


タグ:国際連盟
nice!(0)  コメント(0) 
共通テーマ:ニュース

「反捕鯨の風潮は下火に」問題の〝今〟をドキュメント [■論評]

 捕鯨問題の真相に迫り、世界各地から大きな評価を得たドキュメンタリー映画『ビハインド・ザ・コーヴ』を制作した八木景子監督が8年ぶりの2作目となる『鯨のレストラン』を完成させ、2023年秋、全国で上映が始まった。制作期間は3年。前作で描き切れなかった日本伝統の鯨食文化の魅力を伝え、『ビハインド・ザ・コーヴ』と同様、捕鯨や鯨食文化に携わる主要人物にインタビューして、ストーリーをまとめた。

宮城・鮎川の捕鯨基地でのクジラの引き上げ

 最新作は捕鯨問題の経緯を追いながらも、地球の生態系や限りある食資源をどのように保全したらよいかもわかりやすく捉えており、小中高生への教材としても活用できそうだ。今後、八木監督は世界展開も考えているといい、今回のロングインタビューで撮影秘話を教えてもらった。

>>続きを読む


nice!(0)  コメント(0) 
共通テーマ:ニュース

日本の危機と安倍氏の暗殺 台湾有事、北朝鮮、少子高齢化、労働力不足…『安倍晋三黙示録』著者・西村幸祐氏が解き明かす [■論評]

日本の危機と安倍氏の暗殺 台湾有事、北朝鮮、少子高齢化、労働力不足…『安倍晋三黙示録』著者・西村幸祐氏が解き明かす

『安倍晋三黙示録』
『安倍晋三黙示録』

安倍晋三元首相が昨年7月に暗殺されてから、まもなく15カ月になる。安倍氏の存在がフタとなって日本の弱さや矛盾を抑えていたが、その重しが取り除かれて一気に内部危機があふれ出した感もある。新著『安倍晋三黙示録「安倍晋三 回顧録」をどう読むべきか』(エムディエヌコーポレーション)を上梓した、評論家の西村幸祐氏が寄稿した。

 

>>続きを読む

 


nice!(0)  コメント(0) 
共通テーマ:ニュース

>いつまで日本は米国の追従国家なのか、大麻規制の本質を理解せよ [■論評]

>いつまで日本は米国の追従国家なのか、大麻規制の本質を理解せよ

 
持続可能な社会は石油の節減などでは得られない
2023.9.21(木)森 清勇
GHQが行ったマイナス面に日本人はもっと目を向けるべきだ

 8月は日本大学、東京農大などの学生や芸能人の大麻取締法違反が頻繁に報道された。

 しかし、9月に入ると医療用などに解禁が検討されている報道(「産経新聞」9月4日付)や大麻農家をNHKが取り上げる(9月7日1930~サラメシのワンシーン)などした。

「従来はカメラを向けられると逃げていた」と大麻農家が語るように、大麻については負の報道がほとんどであった。

>>続きを読む

 


nice!(0)  コメント(0) 
共通テーマ:ニュース

英国は「衰退」という運命論を避けられるか [■論評]

英国は「衰退」という運命論を避けられるか

 
EU離脱・コロナ・エネルギー危機・インフレ・戦争のブラックホール
2023.9.20(水)木村 正人
(写真:PHOTOCREO Michal Bednarek/shutterstock.com

(国際ジャーナリスト・木村正人)

「私がかつてどれだけ偉大だったか知っているのか!」

[ロンドン発]それは実に冷厳で正鵠を射た記事だった。

「移民、増税、欧州の同盟国を必要とする小国。ようやく自分が思っているほど偉大ではないことに気づき始めた英国」――英紙フィナンシャル・タイムズのライフ&アートコラムニストのサイモン・クーパー氏がFTマガジン(9月14日付電子版)に書いた、お寒い英国の現状を指摘するエッセイのことだ。

>>続きを読む


nice!(2)  コメント(0) 
共通テーマ:ニュース

ウクライナの生命線スターリンク、提供したイーロン・マスクは天使か悪魔か [■論評]

ウクライナの生命線スターリンク、提供したイーロン・マスクは天使か悪魔か

 
核戦争への発展恐れ通信網を一時切断したことも、これにはウクライナ側も怒り
2023.9.16(土)木村 正人
イーロン・マスク氏(写真:UPI/アフロ)

(国際ジャーナリスト・木村正人)

「スターリンクを大至急、提供して」

[ロンドン発]ウクライナを救ったはずの米実業家イーロン・マスク氏への評価が、ウクライナで暴落している。

「衛星インターネットのスターリンク・ステーション(受信機)をウクライナに大至急、提供して」――昨年2月、ロシア軍のウクライナ侵攻が始まる1時間前に大規模なマルウェア攻撃を受けたウクライナのミハイロ・フェドロフ副首相(デジタル変革担当)は当時のツイッター(現在はX)を通じてイーロン・マスク氏に要請した。

>>続きを読む

 


nice!(0)  コメント(0) 
共通テーマ:ニュース

関東大震災から100年後の教訓 山手線外側から環7の間「木密地域」の火災対策が急務 首都機能移転の議論凍結に懸念 [■論評]

高橋洋一「日本の解き方」

関東大震災から100年後の教訓 山手線外側から環7の間「木密地域」の火災対策が急務 首都機能移転の議論凍結に懸念


大正12年(1923)年9月1日、地震の直後に有楽町で発生した火災が飛び火し、炎上する(右から)警視庁、帝国劇場、東京会館。馬場先門付近から眺めている人たちは、まだ震災の深刻さを感じていない様子(電報通信社撮影=東京都復興記念館提供)
大正12年(1923)年9月1日、地震の直後に有楽町で発生した火災が飛び火し、炎上する(右から)警視庁、帝国劇場、東京会館。馬場先門付近から眺めている人たちは、まだ震災の深刻さを感じていない様子(電報通信社撮影=東京都復興記念館提供)

9月1日で関東大震災から100年となった。今後、首都直下型地震などの大災害が発生した際、首都圏の防災や首都機能のバックアップなど備えは十分なのか。

首都直下型地震は、2007~36年の間に70%の確率で発生すると想定されている。13年12月に発表された中央防災会議の報告によると、死者約2万3000人、全壊の建物約61万棟、経済被害約95兆円という被害までありうるとされている。

ちなみに、1913年9月の関東大震災では死者約10万5000人、全壊の建物約29万棟、経済被害約55億円(当時の名目国内総生産の35%。現在に換算すると約190兆円)だった。

 

 

>>続きを読む


タグ:災害列島
nice!(0)  コメント(0) 
共通テーマ:ニュース

「南海トラフ大地震」で日本経済は壊滅的打撃、新たな国づくりを志向する道も [■論評]

「南海トラフ大地震」で日本経済は壊滅的打撃、新たな国づくりを志向する道も

 
迫る巨大地震、首都・東京と日本が抱える想像を絶する震災リスク【第2回】
2023.9.1(金)山田 稔
南海トラフ地震を想定して神津島で行われた総合防災訓練(2022年、写真:UPI/アフロ)

 10万人以上の犠牲者を出した関東大震災から今年でちょうど100年。9月1日の「防災の日」に合わせて大震災の被害想定と復興のあり方を考える企画。前回の首都直下地震に続き、今回は死者・行方不明者32万人とされる「南海トラフ巨大地震」の被害想定と日本の国づくりについて考えてみたい。(JBpress編集部)

【第1回】「発生確率70%の『都心南部直下地震』、死者6000人超の被害が想定される惨状」を読む

南海トラフ被害は全国に拡大、影響は海外にまで及ぶ

 この先起こりうる天災による日本全体の被害想定を見ると、やはり心配なのは「南海トラフ巨大地震」の発生だ。首都直下地震では直接的な被害が東京圏にとどまるのに対し、南海トラフは日本全体が打撃を受けるほか、輸出入低下など世界的な影響も懸念される。

>>続きを読む


タグ:災害列島
nice!(0)  コメント(0) 
共通テーマ:ニュース

後藤新平の震災復興 現代が学ぶべき視点を考える [■論評]

 1923年の関東大震災からちょうど100年経って、当時内務大臣兼復興院総裁だった後藤新平の震災復興が成功体験として紹介される例が多い。

 確かにあのとき、東京は、昭和通り・靖国通り・晴海通りなど幹線通りをつくり、隅田川をはじめ河川に多くの名橋をつくり、公園もたくさんつくった。これらを今日でも私たちは東京の重要なインフラとして使っている。

東京都内の幹線道路など、後藤新平による復興計画が現代のインフラに生かされている( flashfilm/gettyimages)

 後藤新平の震災復興が今日の東京の都市計画の基盤をつくったことは間違いない。しかしあのときの日本は、日清・日露の二つの戦争を経て軽工業・重工業を通じて産業革命をなし遂げた時だった。

>>続きを読む

 


タグ:災害列島
nice!(0)  コメント(0) 
共通テーマ:ニュース

ドイツが再び「欧州の病人」に、極右勢力の標的は移民から気候変動対策に変化 [■論評]

ドイツが再び「欧州の病人」に、極右勢力の標的は移民から気候変動対策に変化

 
ロシア産ガスへの依存がアキレス腱
2023.8.2(水)藤 和彦
ドイツでは経済低迷を受けて極右政党「ドイツのための選択肢(AfD)」が台頭している。写真はトップのアリス・ワイデル氏(写真:ロイター/アフロ)

(藤 和彦:経済産業研究所コンサルティング・フェロー)

 欧州経済の雄であるドイツの不調が続いている。

>>続きを読む


nice!(0)  コメント(0) 
共通テーマ:動画

18年ぶりの優勝へ 阪神・岡田彰布の「監督力」 [■論評]

 今年の関西は間違いなく熱い!「猛暑」よりも「猛虎」、プロ野球・阪神タイガースの好調が要因だ。46勝35敗3分けで首位でオールスターを折り返した。率いるのは、岡田彰布監督だ。

(時事)

 2008年、春先から首位を独走しながらも終盤に巨人の猛追を受けてリーグ優勝を逃すと潔いまでに身を引き、今季は15年ぶりの指揮官復帰だ。オリックスの監督や解説者、評論活動を経て、12球団の監督で最年長の65歳で迎えた「第2次政権」。05年以来となるリーグ優勝へ在阪スポーツ紙を連日、岡田語録がにぎわす「監督力」に迫った。

>>続きを読む


nice!(0)  コメント(0) 
共通テーマ:ニュース

【警戒せよ!生死を分ける地震の基礎知識】水害時は都内でも高所にある高速道へ避難 都や江東5区はほぼ全域が水没、高速と一般道つなぐ「傾斜路」を緊急避難先に [■論評]


タグ:災害列島
nice!(0)  コメント(0) 
共通テーマ:ニュース

孫泰蔵が「AI時代に教育はいらない」「親の言うことは聞くな」と言い切る理由 [■論評]

孫泰蔵が「AI時代に教育はいらない」「親の言うことは聞くな」と言い切る理由

ジェネラティブAIで陳腐化する教育、これからの子どもたちに必要な学びとは
2023.6.7(水)長野 光
知識を詰め込む教育は意味を成さない時代になる(写真:アフロ)

 ChatGPTの能力の高さに世界が震撼している。早くも欧州ではAIの使用に関する規則案が提示された。また、AI研究の第一人者ジェフリー・ヒントン氏はGoogleを退社してAIの危険や弊害について啓蒙する活動に転じた。そして、ChatGPTを提供するオープンAI社のサム・アルトマンCEOも今月16日、米上院の公聴会で、自ら進んで安全にAIを使うためのルール作りを政府にうながした。

 AIの登場により、在り方が変わると真っ先に言われるのが教育だ。「詰め込み式」などとも言われたこれまでの教育ははたして存在意義を保てるのか。『冒険の書 AI時代のアンラーニング』(日経BP)を上梓した連続起業家の孫泰蔵氏に聞いた。(聞き手:長野光、ビデオジャーナリスト)

>>続きを読む


タグ:AI時代
nice!(0)  コメント(0) 
共通テーマ:ニュース

【警戒せよ!生死を分ける地震の基礎知識】ダムが引き起こす「内陸の津波」 地震でできた自然ダムが決壊、大洪水を起こした例も 予兆なく襲ってくる災害 [■論評]


タグ:災害列島
nice!(2)  コメント(0) 
共通テーマ:ニュース

一度受け取ったら絶対に返さない、10年超の外交経験で見たロシア人の手強さ [■論評]

一度受け取ったら絶対に返さない、10年超の外交経験で見たロシア人の手強さ

隙を見せない、理論武装し、礼儀正しく、そして忍耐強い
2023.5.12(金)亀山 陽司
外交の場では常に理性的で冷静で、感情的になることはないロシア人。その代表格がプーチン大統領だ(写真:代表撮影/ロイター/アフロ)

帝政ロシア、旧ソ連時代を含め、日本にとってロシアは脅威である一方、隣国として付き合わざるを得ない微妙な関係の相手である。直近では2022年のウクライナ侵攻もあり、日本を含む西側諸国との亀裂も深まっている。そのロシアと我々はどういう関係を築くべきなのか。元駐露外交官がみた、一筋縄ではいかないロシアとロシア人の姿とは——。

>>続きを読む


タグ:ロシア人
nice!(0)  コメント(0) 
共通テーマ:ニュース

なぜ戦争はアメリカの“公共事業”になったのか、「戦争は儲かる」の歴史とは [■論評]

なぜ戦争はアメリカの“公共事業”になったのか、「戦争は儲かる」の歴史とは

内と外、2つの敵を封じ込める手段が「軍拡」だった
2023.4.28(金)宇山 卓栄
ウクライナ戦争への米国の支援でも軍需産業が武器を販売する(写真:AP/アフロ)

ロシアによるウクライナ侵攻以降、世界の株式市場では防衛関連企業に投資マネーが流入した。ロッキード・マーチンの株価が2022年12月に過去最高値をつけるなど、とりわけ米国の大手企業が注目されている。古来、「戦争は儲かる」とされてきたが、「軍産複合体」との言葉もある米国では、いつから、どのように、軍需産業の影響力が強まったのだろうか。

(宇山 卓栄:著作家)

ソ連と並ぶ敵は自国の労働者

 第2次世界大戦が終わる1945年から1953年までの米トルーマン政権下で、政府参謀として力を持ち、労使交渉の問題などで強硬な内容の提言をしていたチャールズ・エドワード・ウィルソンという人物がいました。ゼネラルエレクトリック(GE)社のCEO(最高経営責任者)も務めていた人です。

 戦争が終わったばかりの1946年、彼は次のように述べています。

「今日、アメリカが直面している課題は、外敵としてのソ連、そして内敵としての労働者、これら2つの敵をどのように制圧するかだ」

>>続きを読む


nice!(0)  コメント(0) 
共通テーマ:動画

【八幡和郎の崩壊する世界】「希望」から一転、21世紀は「人類世界が崩壊する時代」の恐れ 韓国化する米国、急進リベラルと極端な保守派に分断 不安に包まれる世界 [■論評]


nice!(0)  コメント(0) 
共通テーマ:ニュース

【警戒せよ!生死を分ける地震の基礎知識】マイクロバスの大きさの小惑星が地球に記録的接近 衛星よりずっと近い上空約3600キロ 今の技術では将来を知るにも限界 [■論評]


タグ:災害列島
nice!(0)  コメント(0) 
共通テーマ:ニュース

「最低」選手だった栗山英樹がなぜ世界一の監督になれたのか [■論評]

 日本中を歓喜と感動に包んだ野球の第5回ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)。栗山英樹監督率いる侍ジャパンが決勝で米国を破って3大会ぶり3度目の優勝を飾った。東京での1次ラウンドから7戦全勝。しかも米マイアミでの決勝戦は、全員メジャーリーガーをそろえた米国代表の「ドリームチーム」をねじ伏せての勝利だった。

「史上最強布陣」を率いて3大会ぶりのWBC優勝を果たし、名実ともに世界一の監督となった栗山英樹監督(UPI/アフロ)

 今回の日本代表は、大谷翔平やダルビッシュ有ら大リーガー4人に、昨年最年少三冠王となった村上宗隆、完全男・佐々木朗希ら国内組を融合させた史上最強の布陣といわれた。その黄金集団を一つにまとめあげた栗山監督の采配がひときわ目を引いた。

>>続きを読む


タグ:栗山英樹
nice!(0)  コメント(0) 
共通テーマ:動画

〝シン大谷翔平〟がWBCで見せたもの、与えたこと [■論評]

 まだ余韻が冷めない。「ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)2023」の決勝戦が3月21日(日本時間3月22日)に米フロリダ州マイアミのローンデポ・パークで行われ、野球日本代表・侍ジャパンは米国代表を3―2で下し、3大会ぶりの優勝に輝いた。

大谷翔平選手のWBCでの活躍は、また新たなる高みを見せるものだった(USA TODAY Sports/ロイター/アフロ)

 僅か1点リードの9回からクローザーとしてマウンドに上がった大谷翔平投手(ロサンゼルス・エンゼルス)が絵に描いたような劇的なラストを締めた。先頭打者を四球で歩かせるもギアを引き上げ、続く1番のムーキー・ベッツ外野手(ロサンゼルス・ドジャース)をセカンド併殺打に仕留めて二死無走者。ここで対峙したのは所属するエンゼルスでチームメートの盟友マイク・トラウト外野手だった。

>>続きを読む


nice!(0)  コメント(0) 
共通テーマ:動画

「南海トラフ地震」対策に3.11の教訓生かす西日本 [■論評]

 東日本大震災が巨大地震と津波、そして東京電力福島第1原子力発電所のメルトダウンをもたらしてから12年の年月が流れた。全国放送が追悼と回顧、希望と悔恨を描くなかで、西日本のNHKの地方局が、「南海トラフ地震」に備えて、東日本大震災から学ぶ特別番組を放送した。政府の予測によれば、今後30年以内に70%から80%の確率で発生する可能性があるとしている。

東日本大震災の当時の被害状況(enase/gettyimages)

 「事件は近いものほど事件である」と新聞記者になりたての頃、叩き込まれた。嫌な言い方をお許し願えば「遠くの火事よりも近くの火事に人々の関心はある」ということになる。

>>続きを読む


nice!(0)  コメント(0) 
共通テーマ:ニュース

揺れるEUの全EV化 日本の温暖化対策一直線は危ない [■論評]

 欧州連合(EU)では2050年脱炭素の目標に向け、EUの二酸化炭素(CO2)排出量の23%を占める輸送部門、中でも16%を占める乗用車と小型商用車(バン)からのCO2排出削減策が議論されてきた。

(sarawuth702/gettyimages)

 22年6月に、乗用車とバンからのCO2排出量を35年までにゼロにする欧州委員会(EC)の法案が、加盟国の環境大臣会合で長時間の交渉の末合意された。35年までに一部の例外を除き電気自動車(EV)以外の販売を禁止する法案だ。

 22年10月には欧州議会も同意し、今年2月に議会で採択された。加盟国の環境大臣も既に同意していることから3月7日の形式的な加盟国の投票を待つだけになっていた。

>>続きを読む


タグ:温暖化対策
nice!(0)  コメント(0) 
共通テーマ:ニュース

生物はなぜ死ぬのか?AIが人間の進化を止める [■論評]


(Pict Rider/gettyimages)

 大ベストセラーとなった『生物はなぜ死ぬのか』(講談社現代新書)の著者で生物学者の小林武彦東京大学教授。「死」は生物が進化し、多様性を持つために必要な次世代への「Turn Over(生まれ変わり)」であると説く。

 寿命で死ぬことはネガティブなことではなく、生物は死ぬからこそ、進化したというポジティブな側面がある。かつて遺伝情報を担っていたRNA(リボ核酸)は、反応性に富み、自己複製したり、変化しやすい一方で、壊れやすいという性質を持っているが、壊れることで新しい材料となる。生物には、その根源部分で「壊れる=死ぬ」というメカニズムが備わっている。

>>続きを読む


nice!(0)  コメント(0) 
共通テーマ:ニュース

侵略国はなくせない、この戦争が突き付けた厳しい現実 [■論評]

G7議長国の日本。岸田首相はイニシアチブを発揮できるか(SIMONA GRANATI/GETTYIMAGES)

 昨年2月24日に勃発したロシアによるウクライナ侵攻から、間もなく1年が経過しようとしている。

 昨年秋、東部ハルキウ州および南部ヘルソン州での大規模反転攻勢で、ウクライナは2月24日以降にロシアに占領された領土の40%を解放したとされる。

 だが、それでもなお、2014年に併合されたクリミア半島などを含む全国土の約20%をロシアに占領された状況にあり、現在展開中の戦線の長さは1500キロメートルに及ぶとされる。ロシアは昨年10月以降、ウクライナ全土に対する民生インフラへの攻撃も続けており、ウクライナの国民生活は困窮を極めている。

>>続きを読む


タグ:戦争の現実
nice!(0)  コメント(0) 
共通テーマ:ニュース