天皇、皇后両陛下と長女の敬宮(としのみや)愛子さまは16日、東京都台東区の東京都美術館を訪れ、「第98回国風盆栽展」を鑑賞された。
展覧会は、昭和9年から続く国内最古の公募の盆栽展で、皇居内の盆栽を手がける宮内庁庭園課も毎回、特別出展。両陛下は皇太子同妃時代にも同展にたびたび足を運ばれていたが、お三方では初めて。
天皇、皇后両陛下と長女の敬宮(としのみや)愛子さまは16日、東京都台東区の東京都美術館を訪れ、「第98回国風盆栽展」を鑑賞された。
展覧会は、昭和9年から続く国内最古の公募の盆栽展で、皇居内の盆栽を手がける宮内庁庭園課も毎回、特別出展。両陛下は皇太子同妃時代にも同展にたびたび足を運ばれていたが、お三方では初めて。
天皇、皇后両陛下と皇族方のお歌、入選者らの歌は以下の通り(仮名遣い、ルビは原文のまま)
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天皇陛下
をちこちの旅路に会へる人びとの笑顔を見れば心和みぬ
皇后陛下
広島をはじめて訪(と)ひて平和への深き念(おも)ひを吾子(あこ)は綴れり
秋篠宮さま
早朝の十和田の湖面に映りゐし色づき初めし樹々の紅葉
秋篠宮妃紀子さま
鹿児島に集ふ選手へ子らの送る熱きエールに場は和みたり
天皇、皇后両陛下は12日、宮内庁を通じ、能登半島地震で甚大な被害を受けた石川県など3県に見舞金を贈られた。鈴木敏夫総務課長が石川、新潟、富山の各県の東京事務所長らに渡した。
側近によると、両陛下は刻々と変わる被災地の状況を気にかけ、災害関連死で亡くなる人が出ていることにも心を痛められているという。
天皇、皇后両陛下は12日、宮内庁を通じ、能登半島地震で甚大な被害を受けた石川県など3県に見舞金を贈られた。鈴木敏夫総務課長が石川、新潟、富山の各県の東京事務所長らに渡した。
両陛下は5日に石川県の馳浩知事に侍従長を通じ、お見舞いを伝えられていた。側近によると、両陛下は刻々と変わる被災地の状況を気にかけ、災害関連死で亡くなる人が出ていることにも心を痛められている。寒さが厳しくなる中、避難生活を余儀なくされている人々の健康状態を案じられているという。
天皇、皇后両陛下は5日、令和6年能登半島地震で甚大な被害のあった石川県の馳浩知事に対し、侍従長を通じ、犠牲者を悼み、被災者を見舞う気持ちを伝えられた。また、災害対策のために尽力する関係者へのねぎらいの気持ちもあわせて伝えられた。
両陛下は昨年10月、地方公務で同県を訪問されたばかり。宮内庁によると、多くの犠牲者、安否不明者が出ていることに深く心を痛め、厳しい環境で避難を余儀なくされている人々の健康状態を案じられているという。側近は「復旧状況や、被災した方々の気持ちを十分に踏まえることが大切だとお考え」とした上で、「タイミングを見極めて、お見舞いにいくことができればという気持ちをお持ちではないか」と推し量った。
令和6年を迎え、天皇陛下は1日、夜明け前から宮中祭祀(さいし)に取り組まれた。
陛下は皇居・宮中三殿に付属する神嘉殿(しんかでん)の前庭で「四方拝(しほうはい)」に臨み、皇祖神の天照大神(あまてらすおおみかみ)をまつる伊勢神宮、歴代天皇の眠る山陵、四方の神々に向かってご拝礼。国と国民の安寧と五穀豊穣(ごこくほうじょう)を祈願された。その後、宮中三殿で「歳旦祭(さいたんさい)」に臨み、神々に国民の加護を祈られた。
天皇ご一家は1日、穏やかに新年を迎えられた。宮内庁は新年に当たり、皇居・御所で、干支の「辰」にちなんだ置物を前に歓談される天皇、皇后両陛下と長女の敬宮(としのみや)愛子さまの写真と映像を公開した。新型コロナウイルスの感染症法上の分類は見直されたものの、引き続き感染対策に配慮し、今回も上皇ご夫妻、秋篠宮ご一家はそれぞれのお住まいで撮影に臨まれた。
天皇陛下は同日、宮内庁を通じ、新年に当たっての感想を公表された。災害や物価上昇などで「苦労された方も多かったことと思います」と国民を気遣い、助けを必要としている人々への「支援の輪が広がっていくこと」を願われた。
秋篠宮ご夫妻の次女、佳子さまの29歳の誕生日に際し、宮内庁が公表したこの1年のご活動の状況は次の通り。
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佳子内親王殿下は、12月29日(金)に満29歳のお誕生日をお迎えになります。この1年間のご活動のすべてをご紹介することは叶いませんが、ご活動の一部をご紹介いたします。
天皇陛下は15日、皇居・御所で、来日したブルネイのボルキア国王、マティン王子と面会された。国王と王子は、令和元年10月の「即位礼正殿(せいでん)の儀」に参列しており、陛下は改めてお礼を伝えられた。
宮内庁によると、陛下は国王、王子と約25分間にわたり、通訳を介さず英語でご懇談。平成16年、陛下がブルネイのビラ皇太子の結婚式に参列するため、同国を公式訪問した際のことが話題に上り、陛下は現地で水上集落や博物館を見学したことなどを「いい思い出」として振り返られたという。
皇后さまが60歳の誕生日に際し、宮内庁を通じて文書で発表された感想の全文は以下の通り。
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ちょうど10年前の今日、50歳の誕生日を迎えるに当たり、それまで半世紀を生きてきたことを思い、「不思議な感慨に包まれます」と感想を綴(つづ)りましてから、いつの間にか10年の月日が経(た)ちました。
光陰矢の如(ごと)しと申しますが、この10年はあっという間に過ぎたようでもありながら、以前には予期していなかったような様々な出来事や社会の変化のあった10年でもあったように感じます。
天皇、皇后両陛下は10月29日、東京都府中市の東京競馬場を訪れ、「第168回天皇賞(秋)」を観戦された。宮内庁によると、天皇陛下が競馬場でレースを観戦されるのは平成26年の日本ダービー以来で、皇后さまは初めて。
両陛下は貴賓室のバルコニーから、コースに入場する馬たちを双眼鏡で熱心にご覧に。レース中は立ち上がって勝負の行方を見守られた。日本中央競馬会(JRA)によると、陛下はイクイノックスの日本レコードでの勝利に「すごいレースでしたね」とお述べに。皇后さまは「他の馬も頑張りましたね」とねぎらわれた。レース後には、騎乗したクリストフ・ルメール騎手ともご懇談。ルメール騎手は「両陛下がたいへん競馬にお詳しいのでびっくりした」と話していたという。
天皇、皇后両陛下は「秋分の日」の23日、皇居・宮中三殿の皇霊殿と神殿で、「秋季皇霊祭の儀」「秋季神殿祭の儀」に臨み、拝礼された。長女の敬宮(としのみや)愛子さまをはじめとする皇族方も参列された。
両陛下は26日、皇居・御所で、青年海外協力隊で活動し、帰国した隊員らと懇談された。両陛下は、看護師として病院内の整理を指導したことや、カカオの殻で作ったせっけんを販売する活動などについて説明をお受けに。「協力隊に入り得られた点は何ですか」などと質問されたという。
天皇、皇后両陛下は16日、北海道釧路市で釧路湿原野生生物保護センターを訪問された。両陛下は担当者から、シマフクロウやオジロワシなどの希少生物が列車や風車などに衝突する事故が起きていることや、保護活動などについて説明をお受けに。天皇陛下は「保護で一番難しいのはどんなところですか」、皇后さまは風車との衝突について、「夜間が多いですか、昼夜問わずですか」と質問されたという。
天皇陛下は8日、皇居・宮殿「連翠(れんすい)」で、先進7カ国(G7)下院議長会議に出席するため来日した各国の下院議長らと面会された。宮内庁によると、陛下は自然災害に見舞われた国の議長に、お悔やみの気持ちを伝えられたという。
陛下は11日、8日にモロッコ中部で発生した大地震について、天皇、皇后両陛下からのお見舞いの気持ちを伝える電報を、同国のモハメド6世国王宛てに送られた。
陛下は13日、宮殿「松の間」で、新大臣ら15人の認証官任命式に臨まれた。陛下は岸田文雄首相から官記を受け取った大臣らに、「重任ご苦労に思います」と言葉をかけられた。
天皇、皇后両陛下と長女の敬宮(としのみや)愛子さまは5日、静養のため滞在していた那須御用邸付属邸(栃木県那須町)から皇居・御所に戻られた。
皇室の重要事項を審議する「皇室会議」の皇族議員と予備議員計4人の選挙が7日、皇居・宮殿で行われ、立会人を愛子さまが務められた。
成年皇族方の互選の結果、皇族議員に秋篠宮さまと常陸宮妃華子さま、予備議員に秋篠宮妃紀子さまと上皇后さまが選出されたが、上皇后さまは「会議に出席した場合、譲位した上皇さまのご意思を反映していると誤解される可能性がある」として辞退された。上皇后さまの次に得票数が多かった三笠宮妃百合子さまも高齢を理由にご辞退。百合子さまに次ぐ得票数で三方が並ばれたため、宮内庁は後日、くじ引きで予備議員を決めるという。
天皇陛下は8月31日、皇后さま、長女の敬宮(としのみや)愛子さまとともに静養中の那須御用邸付属邸(栃木県那須町)から、国民の安寧を祈る宮中祭祀(さいし)「旬祭」に臨むため、お一方で一時、皇居・御所に戻られた。25、29日には滞在先の付属邸で、閣議に関わる文書などに目を通し、署名・押印する執務に臨まれた。
秋篠宮ご夫妻は9月にベトナムを公式訪問するのを前に8月25日、武蔵陵墓地(東京都八王子市)を訪れ、昭和天皇陵「武蔵野陵(むさしののみささぎ)」と香淳皇后陵「武蔵野東陵(むさしののひがしのみささぎ)」を参拝された。
天皇、皇后両陛下と長女の敬宮(としのみや)愛子さまは18日、東京都港区のサントリーホールを訪れ、ビオラ楽曲のコンサート「今井信子スペシャル~傘寿記念演奏会~」を鑑賞された。世界的なビオラ奏者の今井さんが今年80歳を迎えたことを記念したもので、自らもビオラを演奏する天皇陛下は、これまでも今井さんが出演したコンサートにたびたび足を運ばれている。
今井さんが若手の音楽家らとともに演奏を披露すると、お三方はさかんに拍手を送られた。演奏終了後に今井さんがステージで「陛下をお迎えして本当に光栄でございます」とあいさつしたのに対し、陛下はにこやかにうなずかれていた。
天皇、皇后両陛下は終戦の日の15日、日本武道館(東京都千代田区)を訪れ、全国戦没者追悼式に臨席された。岸田文雄首相の式辞に続き、両陛下は標柱の前にゆっくりと進み、深々とご拝礼。正午の時報に合わせて、参列者らとともに黙禱(もくとう)された。
天皇、皇后両陛下は6日、広島の原爆の日に当たり、長女の敬宮(としのみや)愛子さまとともに皇居・御所で黙禱(もくとう)された。上皇ご夫妻も赤坂御用地の仙洞(せんとう)御所(東京都港区)で、現地の式典の様子をテレビで見守りながら黙禱されたという。天皇ご一家と上皇ご夫妻は9日の長崎の原爆の日にも、それぞれお住まいで黙禱をささげられた。
上皇ご夫妻は広島、長崎の原爆の日のほか、沖縄の慰霊の日(6月23日)、終戦の日(8月15日)を「忘れてはならない」4つの日とし、欠かさず黙禱されてきた。両陛下も皇太子同妃時代から4つの日に黙禱し、哀悼の意を表されている。
明治天皇の命日に当たる7月30日、皇居・宮中三殿の皇霊殿で「明治天皇例祭の儀」が営まれ、天皇陛下が拝礼された。同日、京都市にある明治天皇陵「伏見桃山陵(ふしみのももやまのみささぎ)」で行われた「山陵例祭の儀」には、三笠宮家の彬子さまが臨まれた。
秋篠宮さまと長男の悠仁さまは29日、鹿児島市の西原商会アリーナを訪れ、「第47回全国高校総合文化祭」の総合開会式に臨席された。悠仁さまが秋篠宮さまの地方ご公務に同行されるのは初めて。秋篠宮妃紀子さまは新型コロナウイルス感染のため訪問を見送り、オンライン配信で開会式をご覧になった。
皇后さまは27日、東京都港区の東京プリンスホテルを訪れ、看護師らの功績をたたえる日本赤十字社主催の「フローレンス・ナイチンゲール記章授与式」に臨席された。皇后さまは同社の名誉総裁を務められており、名誉副総裁の常陸宮妃華子さま、寬仁親王妃信子さまも同席された。
皇后さまは式典で、受章者ら3人に記章を手渡された。その後、受章者らとご懇談。皇后さまは、海外の紛争地や被災地での救援活動に携わり、今回の授与式のためシリアから帰国していた姫路赤十字病院の高原美貴さんに、「シリアの状況はどうでしょうか」と質問されたという。
安倍晋三元首相は、秋篠宮文仁親王殿下を皇嗣(皇位継承順位第1位)とするとともに、皇位継承問題を国会決議で設置された有識者会議で検討する道筋を付けた。そして、悠仁親王殿下へのご継承を前提に、皇族が旧宮家から養子をとり、愛子内親王殿下など女性皇族がご結婚後も、本人のみ皇室に留まられることも可能とする報告書が出された。
拙著『英国王室と日本人 華麗なるロイヤルファミリーの物語』(小学館、篠塚隆氏との共著)で紹介したが、英国で男女の扱いを同一とする制度変更があったが、すでに生まれている王族の順位の変更はなかった。それでも、皇嗣家への一部の誹謗(ひぼう)がやまないので、論点を整理してみたい。
天皇陛下は6月30日、皇居・宮殿で、ご自身のためのおはらいの儀式「節折(よおり)の儀」に臨まれた。続いて、皇居・宮中三殿に付随する神嘉殿(しんかでん)前庭で、皇族方や国民のためのおはらいの儀式である「大祓(おおはらい)の儀」が営まれ、皇族方を代表して秋篠宮ご夫妻の次女、佳子さまが参列された。
秋篠宮家はなぜ学習院を避けるのか?という疑問を起点に、学習院における上流階級教育の意義を論じた『学習院女子と皇室』(新潮新書)を上梓した藤澤志穂子氏は、親子4代学習院出身というOGである。藤澤氏は同書を執筆するにあたり、学習院女子中・高等科の同窓会誌を、明治時代に刊行された創刊号から読み直すという作業を行った。同窓会「常磐会」の「ふかみどり」である。
貴重な資料を丹念に読み込むと、外からは見えない皇族の素顔が見えて来るという。あまり外部に知られることのない同窓会誌の中から興味深いエピソードを紹介する。(JBpress)
※本稿は『学習院女子と皇室』(藤澤志穂子著、新潮新書)第5章を再構成したものです。
学習院の同窓会には、幼稚園から大学院まで、全ての卒業生が入る「桜友会」があります。いっぽう女子には別の組織があります。学習院女子短期大学と、短大が改組された学習院女子大学は「草上会」、そして女子高等科卒業生は「常磐会」という、華族女学校にルーツを持つ同窓会があります。
「常磐会」は華族女学校で1895年に創立されました。すでに130年近い歴史を持っています。
天皇、皇后両陛下は3~4日の日程で、全国植樹祭臨席などのため、岩手県を訪問された。
3日に同県陸前高田市に到着した両陛下は、高田松原津波復興祈念公園の防潮堤上にある「海を望む場」で、東日本大震災の犠牲者を悼み、花を手向けられた。天皇陛下の即位後、両陛下が震災の被災地で慰霊に臨まれる初めての機会となった。
天皇陛下と長女の敬宮(としのみや)愛子さまは5月28日、皇居・東御苑内にある楽部庁舎で、宮内庁楽部による春季雅楽演奏会に臨席された。
お二方は、笛や琵琶、太鼓などで合奏する「管絃」や、伴奏に合わせて舞う「舞楽」をご鑑賞。舞人(まいにん)たちの優美な所作に、陛下は身を乗り出し、愛子さまは眼鏡をかけて、それぞれ熱心にご覧になった。担当者によると、お二方は楽器の種類について質問したほか、2組の舞人の指先の所作の違いも確認されていたという。
皇后さまは30日、皇居内の紅葉山御養蚕所で、蚕に桑の葉を与える「給桑(きゅうそう)」に臨まれた。皇后さまは、養蚕を補佐する担当者とにこやかに言葉を交わしながら、2~3センチの大きさに育った日本純産種の蚕「小石丸」の上に、丁寧に桑の葉を与えられた。
天皇陛下は16日、皇居内の生物学研究所脇にある水田で田植えをされた。水色のシャツに紺色のズボン、長靴姿で水田にしゃがみ込み、うるち米の「ニホンマサリ」ともち米の「マンゲツモチ」の苗計20株を1株ずつ丁寧に植えられた。
皇后さまは18日、東京都渋谷区の明治神宮会館を訪れ、名誉総裁を務める日本赤十字社主催の全国赤十字大会に臨席された。名誉副総裁の秋篠宮妃紀子さま、常陸宮妃華子さま、寬仁親王妃信子さま、高円宮妃久子さまも同席された。
皇后さまは8日、皇居の紅葉山御養蚕所で、「御養蚕始(ごようさんはじめ)の儀」に臨まれた。カイコに桑の葉を与える「給桑(きゅうそう)」や、日本原産種の「天蚕(てんさん)」の卵をクヌギの枝につける「山つけ」のご作業では、天皇陛下と長女の敬宮(としのみや)愛子さまも加わられた。
陛下は9日、皇居・宮殿「松の間」で、春の大綬章親授式に臨まれた。受章者を代表して岡田卓也元ジャスコ社長が「一生、精進を重ねる決意でございます」と述べると、陛下は「くれぐれも体を大切にされ、今後もお元気に過ごされますよう願っております」といたわられた。
天皇、皇后両陛下は21日、東京都千代田区の東京国際フォーラムを訪れ、第31回日本医学会総会の開会式に臨席された。総会は明治35年からおおむね4年に1回のペースで開催。天皇陛下は皇太子時代にもたびたび臨席されている。
陛下は式典で、「医療技術革新の更なる進展と、その基盤となる基礎医学を含む基礎科学の一層の発展が望まれます」とお述べに。また、新型コロナウイルス対応や研究に当たってきた関係者に「改めて心からの敬意を表します」とねぎらいの言葉をかけられた。式典の後、両陛下は医学会の関係者らと懇談された。