ローカル線の存廃問題が、コロナ禍を契機として急浮上してきた。輸送密度が極端に低い路線を中心に協議を加速させるよう、政府が法整備を進めている。そんな中、専門家や関係者の間で注目されているのが、琵琶湖の東部を走る滋賀県の近江鉄道線だ。「存続か、廃止か」。県と10市町、それに鉄道事業者がひざを突き合わせて議論した結果、存続の道を選んだ路線だ。
なぜ、近江鉄道線は存続の道を選択したのか。どのような勝ち筋があると見込んだのか。各自治体間で温度差はなかったのか――。近江鉄道線をめぐる協議会に有識者として加わり、活性化分科会の座長を務める土井勉氏がシリーズで紹介する。まずはプロローグとして、3回にわたり、全国のローカル線が直面する現状と課題について解説する。(JBpress)
日本のインフラを蝕む悪魔は〇〇〇だ|世界で日本だけが交通網を破壊するカラクリ【前編】(室伏謙一×大石久和)
https://www.youtube.com/watch?v=LWCWZ7Rg0HM
鉄道ネットワーク分断を目論む国交省ーJR赤字路線公表という悲鳴に耳を傾けろー
https://www.youtube.com/watch?v=Z4ReouS_8LU
東京一極集中の問題点 生活インフラの民営化は正しいのか?(森永康平)
https://www.youtube.com/watch?v=LFxtpKJCVEk
【地方鉄道の存続危機】緊縮財政のため、地方鉄道が廃線の危機。日本の交通インフラは明治以前に逆戻り。