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【教育動向】知りたいのは「本当に成果を上げた」中高一貫校2018【中学受験】 [❹教  育]

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【教育動向】
知りたいのは「本当に成果を上げた」中高一貫校2018【中学受験】

 

 中高一貫校の進学先として、首都圏の私立大学への進学を考えている保護者のかたやお子さまも多いと思います。そこで今回は、早慶上理、GMARCHへの合格者数を大きく伸ばした私立中高一貫校の大学合格実績について、森上教育研究所がお伝えします。

合格率が前年比を上回る学校は上位校に上ブレ傾向にある

 大学までの進路確約ができる附属校の人気が、中学受験・高校受験ともに続いているということは以前にもお伝えしました。

 一方、若者の東京一極集中是正を図るという目的で、文部科学省は2018年度から10年間、東京23区内の大学の定員増を原則として認めないという内容を盛り込んだ法案が、成立しようとしています。

 その結果、私立大学の定員という限られた数のパイを中高一貫校や進学校が奪い合うことが懸念されます。そこで早慶上理、GMARCHに合格実績のある中高一貫校の、この春の実績を見ていきたいと思います。

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タグ:教育動向
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『夫の後始末』・・「奉仕とは、うんことおしっこの世話をすることなのだ」

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【産経抄】5月29日

 昨年2月に夫の三浦朱門さん(91)を見送って、約4カ月後の話である。書類戸棚を整理していると、中から一万円札が12枚も見つかった。

 ▼その日三浦半島に出かける用事があり、帰り道に寄った量販店のペット売り場で1匹の子猫と出合い、買うことにした。「『おれのへそくりをバカバカしいことに使いやがって』と思ってるかもしれません。でも、滑稽なことが好きな人でしたから」。

 ▼作家の曽野綾子さん(86)が昨日、テレビ朝日系の「徹子の部屋」に出演し、黒柳徹子さん相手にユーモアたっぷりに近況を語っていた。子猫は「直助(なおすけ)」と名付けられ、今や曽野さん宅のアイドルらしい。

 ▼昨年10月に刊行された曽野さんの『夫の後始末』(講談社)が、19万部を超えるベストセラーになっている。「最初は夫を殺して死体を埋める話ですか、なんて聞かれました」。曽野さんは平成27年の秋、入院生活を送る三浦さんを自宅で介護する決心をした。実母と三浦さんの両親を自宅で見送った経験を踏まえて、三浦さんと過ごした「最後の日々」をつづったものだ。

 ▼「奉仕とは、うんことおしっこの世話をすることなのだ」。ずばり物事の本質を突く記述は、いかにも曽野さんらしい。三浦さんとささいな出来事で憎まれ口をたたきあう、ほほえましい場面もある。出棺に際して、曽野さんは自分の書いた短い手紙と、三浦さんの訃報が1面に載った小紙を棺(ひつぎ)に入れたそうだ。

 ▼三浦さんといえば、「妻をめとらば曽野綾子」と色紙に記したことで知られる。妻は、夫の「後始末」を見事に成し遂げただけではない。作家として、夫が亡くなった当日も原稿を書いていた。そんな曽野さんを誰よりも理解して、たたえた言葉だったのだろう。

 


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