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【動画】楠公さん勇壮に、700人が武者行列 神戸・湊川神社 [1)伝統・文化]

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【動画】楠公さん勇壮に、700人が武者行列 神戸・湊川神社

元町商店街を進む楠公武者行列の参加者=26日午後、神戸市中央区(恵守乾撮影)

 「楠公(なんこう)さん」の愛称で親しまれる南北朝時代に活躍した武将、楠木正成(まさしげ)を祭る湊川神社(神戸市中央区)周辺で26日午前、「楠公武者行列」が始まった。行列は5年ぶりで、約700人が甲冑や直垂(ひたたれ)などの装束を身につけ、神戸の街を勇壮に練り歩いた。

 武者行列は、正成の命日(25日)に合わせて24~26日に開かれる「楠公祭」の最後を飾るイベント。隠岐に流されていた後醍醐(ごだいご)天皇を正成が神戸で出迎え、京都まで先導した姿をたたえている。

 行列は午前10時ごろに同神社をスタート。午前は正成が少年時代を過ごした大阪府河内長野市の島田智明市長が正成役を務め、騎馬武者などが金色のみこしを先導して進んだ。

 神戸市東灘区の介護職員、荒西小豊(ことよ)さん(55)は「楠公さんにはよくお参りに来るが、行列を見るのは初めて。迫力がありますね」と笑顔で話した。

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タグ:楠公さん
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【特派員発】韓国軍による虐殺が50年後も隠蔽されている ベトナム・ハミ村 吉村英輝

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【特派員発】韓国軍による虐殺が50年後も隠蔽されている ベトナム・ハミ村 吉村英輝

ベトナム中部ハミ村で、韓国軍虐殺事件の犠牲者慰霊碑を前にド・コイさんは、碑の裏面に刻まれた虐殺の記述が石板で覆い隠されたと証言した=今年3月(吉村英輝撮影)

 

 ベトナム戦争中(1955~75年)の1968年、米軍部隊が当時の南ベトナムのソンミ(現ティンケ)村で住民500人以上を殺害したことは、よく知られている。一方で、同じ時期に韓国軍部隊による住民虐殺事件があったことは、あまり報じられていない。事件から50年たった今年3月、現地では、ベトナム政府要人や元米兵ら約千人が米軍による被害者の追悼式典を開いた。しかし、韓国軍が起こした事件については、歴史の“隠蔽”が続いていた。(ベトナム・ハミ村 吉村英輝)

記した碑文は石板で覆われた

 ベトナム中部クアンナム省ハミ村は、水田が広がるのどかな集落だ。路地を進むと、テニスコート2面分ほどの慰霊施設に着いた。石碑には、68年2月25日、ここで亡くなった村民135人の名前が刻まれている。南ベトナム政府に協力して参戦していた、韓国海兵隊の青龍部隊に殺害された住民たちだ。

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国の責務は世界に侮られぬ様にする事、が、侮られ現憲法を死守したがる護憲派のお歴々

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【産経抄】5月27日

 古典『平家物語』に〈瀬まくら大きに瀧(たき)鳴ってさかまく水もはやかりけり〉とある。「宇治川の戦い」の一節である。以前、小学6年生の国語教科書に口語訳が載った。〈浅せにくだけるひびきはたきのよう。さかまく水は、矢のように流れ下る〉。

 ▼これを筆鋒(ひっぽう)鋭くこき下ろしたのは、作家の丸谷才一さんだった。「間の抜けた訳文に、声張りあげて読むだけの値打ちがあるものか」と『日本語のために』(新潮文庫)に書き留めている。理解はしやすい。さりとて古典の味わいはない。口語体のジレンマである。

 ▼短文投稿や若者の略語が大手を振る社会ではしかし、文語体の生活圏もかぎられてきた。国家の基本をなす六法の中で唯一、片仮名交じりの文語体表記を残す商法が口語体に改正されるという。泉下の丸谷さんが眉をひそめるとしても、時代の要請には逆らえない。

 ▼商法の成立は明治32(1899)年にさかのぼる。改正法では、成立当初になかった航空運送のルールも新設されるが、約120年前に作られた規範がいまも商慣行の土台として通用することに感服する。「明治150年」の節目に頭(こうべ)を垂れたい先人の余徳である。

 ▼ちなみに「現代仮名遣い」は昭和21年11月に施行され、現行憲法も当初から口語体で書かれている。思い浮かぶのは「平和を愛する諸国民の公正と信義に信頼して」の前文である。文法上の問題はさておき、驚くほど厳しさを欠いた国際感覚には、鼻白むほかない。

 ▼憲法は、その国の顔といってもよい。世界に侮られぬため、時代に合ったものを構える。それが国の責務だろう。〈文語に口語のやさしさを/口語に文語のきびしさを〉(堀口大学『僕の文法』)。寛厳よろしきを得るのはいつの時代も難しい。


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