「25年大学入試に『情報科目』追加・・・首相方針」という報道の見出しを見て、これはダメだと思いました。
さらに報道の内容を見てみると、「プログラミングなどに関する『情報科目』を国語や英語と並ぶ基礎的科目として大学入試に追加する方針」と記されており、完全にアウトと判断した次第です。
これについて、1999年から今年で20年目になりますが、情報部署の教官として大学で研究教育の現場に立つ1人として、所感を記したいと思います。
やめた方がいいという結果になるのが目に見えるように思われます。
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若き日に良き師に出会えるかどうかで、人生は大きく変わる。幕末に勤王の志士として活躍した山田市之允(いちのじょう)は、その意味で幸せだった。わずか1年間ながら、松下村塾で吉田松陰の薫陶を受けられたからだ。
▼明治維新後は、山田顕義(あきよし)として、近代法の制定に全力を尽くした。明治22年には日本法律学校、現在の日本大学を設立する。実は松陰には処刑される直前まで、大学校をつくるという宿願があった。作家の古川薫さんによれば、弟子の顕義にとって日大は、まさに「松陰の大学」だった(『剣と法典』)。
▼その日大の誇るアメリカンフットボール部をめぐる騒動は、一向に収まる気配を見せない。今月6日の関西学院大学との試合で、日大選手による悪質な反則行為は、果たして監督の指示によるものだったのか。昨日行われた日大選手の会見でようやく事実がはっきりした。
▼「相手をつぶしてこい」。内田正人前監督とコーチから指示があった、と選手は明言した。どうやら日頃から、どんな理不尽な要求が出されても、選手が意見を言えるような関係ではなかったようだ。
▼「立志尚特異(りっしはとくいをとうとぶ)」(志を立てるにおいては人と異なることを恐れるな)。松陰は市之允に、人として生きる道を記した扇子を残した。ケガを負わせた関学選手に謝罪をすませた日大選手は、もうアメフットを続けるつもりはないという。ではこれからの長い人生、何を指針にすればいいのか。
▼内田氏は、「すべて私の責任」と謝罪して監督を辞任したものの、指示の有無については、あいまいにしてきた。関学大に提出した文書には、選手が勝手にやったと受け取れる表現さえある。選手にとってかつての師は、反面教師の役割しか果たせそうにない。
「まるで『伝言ゲーム』みたいだ…」
政府高官は22日、加計学園による獣医学部新設をめぐる愛媛県の新文書について、こう突き放した。公明党の山口那津男代表も記者会見で「また聞きのまた聞きというような伝聞を重ねている要素もある」と指摘する。首相も学園側も、文書にある平成27年2月25日の安倍晋三首相と学園の加計孝太郎理事長の面談を否定している。
事実はどこにあるのか。文書は次のように記す。
「2/25に理事長が首相と面談(15分程度)。理事長から、獣医師養成系大学空白地帯の四国の今治市に設置予定の獣医学部では、国際水準の獣医学教育を目指すことなどを説明。首相からは『そういう新しい獣医大学の考えはいいね。』とのコメントあり」
「25年大学入試に『情報科目』追加・・・首相方針」という報道の見出しを見て、これはダメだと思いました。
さらに報道の内容を見てみると、「プログラミングなどに関する『情報科目』を国語や英語と並ぶ基礎的科目として大学入試に追加する方針」と記されており、完全にアウトと判断した次第です。
これについて、1999年から今年で20年目になりますが、情報部署の教官として大学で研究教育の現場に立つ1人として、所感を記したいと思います。
やめた方がいいという結果になるのが目に見えるように思われます。
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