【関西の議論】あの大塩平八郎も認めた「義商」 大丸創業300年、焼き討ちを回避させた「先義後利」の精神 [1)経営・ビジネス]
流通大手、J・フロントリテイリング傘下の百貨店「大丸」が今年で創業300年を迎えた。江戸中期の享保2(1717)年に創業してから長らく大阪に本社を構え、文字通り「大阪の大丸」というイメージが強いが、実は京都が発祥の地だ。地元・京都を中心には創業300周年イベントが相次ぎ行われている。歴史をひもとくと、天保8(1837)年、大坂で発生した大塩平八郎の乱で、大塩が「大丸は義商なり」と語り、店舗の焼き打ちを免れたエピソードも伝わる。創業者が唱えた社是「先義後利」で幾多の苦難を乗り越え、今がある。(西川博明)
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【軍事ワールド】トランプ米大統領が乗る「ビースト」 その額は17億円とも。核攻撃にも耐えるというその仕様は? [2)世界・軍事]
【軍事ワールド】トランプ米大統領が乗る「ビースト」 その額は17億円とも。核攻撃にも耐えるというその仕様は?
日本を始めアジア歴訪の旅を終えたトランプ米大統領。その行く先で必ずトランプ氏を待っていたのが、米大統領専用車両「ビースト」だった。外見は高級リムジンだが、その中身は装甲車。要人を守る特殊車両の実力とは-。 (岡田敏彦)
元はキャデラックだが
まず現地警察が先導して“露払い”を行い、米国の警備車両が続く。その後ろに大統領専用リムジン「ビースト」2台が走るが、1台はトランプ大統領が乗り、もう1台は囮(おとり)車だ-。米軍事サイト「WAR ZONE」は、こう説明する。同サイトによると、シークレットサービスは、大統領が乗るビーストを「駅馬車」と呼び、囮の1台は「スペア」と称する。GMのキャデラックをベースに様々な改造が施され、その性能は乗用車と呼ぶには似つかわしくないほどのものだ。
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