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【デザフェスVol.46】前田・水沢が行くアートの祭典!現在のポップカルチャーに日本はあるか?[桜H29/11/24] [★【チャンネル桜】★]

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【ときを紡ぐ絵本 親子とともに】『きこえる きこえる』子供たちの「言葉にならない言葉」を感じて [❹教  育]

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【ときを紡ぐ絵本 親子とともに】『きこえる きこえる』子供たちの「言葉にならない言葉」を感じて

『きこえる きこえる』(マリー・ホール・エッツ文・絵、ふなざきやすこ訳)

 

 平成19年にブッキング(現・復刊ドットコム)から刊行された『きこえる きこえる』(マリー・ホール・エッツ文・絵、ふなざきやすこ訳)は、“かかわり”に言葉が全てではないことを教えてくれます。白黒の2色で描かれたぬくもりのある線は、互いの視線や表情、体の動きをより鮮明にしています。

 私たちは言葉を話さない赤ちゃんの気持ちを分かろうとするとき、泣き声や吐息、表情や手足の動きに注意を向け、応答します。しかし、子供が言葉を話し始めると、大人は子供に「お口(言葉)で言わなきゃ分からないでしょ」と思いを言葉にすることを求めます。

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もうひとつの「いい夫婦」の物語 11月24日

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【産経抄】もうひとつの「いい夫婦」の物語 11月24日

 97歳の夫と90歳の妻が、ともに現役のプロとして闘っている。世界でもあまり例がない夫婦ではないか。囲碁の杉内雅男九段と寿子(かずこ)八段である。

 ▼杉内九段はトッププロとして、昭和の全盛期にはタイトル戦でも活躍した。平成に入っても気力は衰えなかった。将棋界のヒーロー、藤井聡太四段のデビュー戦は、加藤一二三九段との62歳の年齢差も話題になった。杉内さんは昨年、15歳の高校生棋士との対局で、年齢差80歳の記録をつくっている。

 ▼今年9月の毎日新聞には、女性初の九段を目指す寿子さんと自宅の碁盤で研究に励む姿が紹介されていた。「引退は考えていません」。記事で宣言していた杉内さんの突然の訃報が届いた。

 ▼2人は戦後まもなく、囲碁の研究会で知り合った。復員してきたばかりの杉内さんは、酒やたばこ、ギャンブルに無縁で、囲碁以外の会話もほとんどしない。ついたあだ名が「囲碁の神様」である。寿子さんが昇段したとき、たまたま日本棋院の廊下で会った杉内さんは、「おめでとう」と声をかけて通り過ぎた。このとき「電気に打たれたようになった」と、寿子さんはなれそめを語っている。今では珍しくない、棋士同士のカップルの先駆けでもある。

 ▼寿子さんは若い頃から短歌に親しんできた。いつしか夫婦共通の趣味となった。「いさぎよき世界に生きて半世紀 修業なかば古希とはなりぬ」「古希むかえ君青年の気概あり ともに歩まむ求道の日々を」。杉内さんが70歳を迎えたときの相聞歌である。2人はその後も、短歌のやりとりを続けただろうか。

 ▼一昨日は、英国のエリザベス女王(91)とフィリップ殿下(96)の「プラチナ婚」を取り上げた本日は、もうひとつの「いい夫婦」の物語である。

 


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