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★小野善一郎『新嘗祭と日本のいのち』◉講演「新嘗のこころ」第1部(古事記・神道・大祓詞) [◉日本流を考える]

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今年も「世界最悪」を記録したインド・ニューデリーの大気汚染

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スモッグに覆われたニューデリー市内(AP/AFLO)

 

 インド最大のお祭り「ディワリ」も終わり最初の週末となった11月2日と3日、インド北部のニューデリーは真っ白な霧に覆われた。

 都市の大気汚染の酷さを測る指標としてアメリカ式の大気質指数「AQI」があり、この数値が高ければ高いほど大気汚染の状況は悪いとされる。例えばこの数値が100を超えると健康に影響があると言われ、日本でもこの数字が70を超えると積極的には屋外に出ることは控えたほうが良いと言う人もいる。

 このAQIの数値が、11月2日3日の両日はニューデリーでなんと999。測定可能な数字が999までだったので実際の数値はもっと高かったと推測され、当然だがこれは測定されている世界の主要都市の中でもぶっちぎりの1位になる。

 

 

 

 


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ウイグル人学者へのサハロフ賞授与の意義 [◆論  評◆]

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 10月24日、欧州議会は、今年の「サハロフ賞」の受賞者として、中国で無期懲役の判決を受け服役中のウイグル人経済学者で人権活動家のイリハム・トフティ氏を指名した。正式には、12月18日に、仏ストラスブールの欧州議会で受賞式が開催される。

(Naeblys/Boonyachoat/iStock / Getty Images Plus)

 「サハロフ賞」とは、旧ソ連(現ロシア)の反体制派の物理学者、サハロフ博士にちなみ、欧州議会が1988年に創設した賞である。自由や人権、民主主義の擁護のために尽くした人に贈られ、これまで、南アフリカのマンデラ元大統領やミャンマーのアウン・サン・スー・チー国家顧問兼外相らが受賞した。

 受賞者の発表に際し、サッソリ欧州議会議長は、声明を発出し、「中国におけるウイグル人の権利を擁護するために人生を捧げた」と、トフティ氏の活動を評価した。トフティ氏は、インターネット等を通じ、新疆ウイグル地区の現状を伝えたり、中国で大多数を占め共産党を支配する漢族と、少数民族ウイグルとの和解や融和を説いたりしていた。

 

 

 

 


タグ:サハロフ賞
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「iPS細胞」実用化に時間がかかるワケ [◆論  評◆]

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 人間の皮膚や血液から作り出すiPS細胞を再生医療に役立てようと研究している山中伸弥・京都大学iPS細胞研究所所長(CiRA、サイラ)は11日、日本記者クラブで「iPS細胞研究の現状と課題―橋渡しハブとしての財団設立」と題して講演した。

 「これまでiPS細胞を使った再生医療で日本は世界の先頭を走っている。加齢黄斑変性などは手術まで行われてきているが、臨床までには多くの資金と時間がかかる。民間企業に橋渡しするハブとして財団を設立したが、財団への寄付が増えたからといって政府からの支援を減らされると困る」と述べた。

研究開発に膨大な資金と期間

 やまなか・しんや 1962年生まれ。87年神戸大学医学部卒業。96年大阪市立大学医学部助手、2004年京都大学再生医科学研究所教授、10年から京都大学iPS細胞研究所所長、12年ノーベル生理学・医学賞受賞。国内のマラソンに何回も出場して寄付金活動も行っている。大阪府出身(写真・日本記者クラブ提供)

 

 研究の現状については「加齢黄斑変性では14年に患者自身のiPS細胞を使った手術が行われた。心不全や脊髄損傷の臨床研究の承認もされ、少子高齢化で将来不足が予想される献血を補うものとして血小板を作る研究も進んでいる。しかし、自分の体の細胞から作るiPS細胞は膨大なお金と時間が掛かり、14年に行った加齢黄斑変性の患者さんの臨床研究の場合、1年で1億円がかかるなど、問題点も分かった」と指摘した。

 

 

 

 


タグ:iPS細胞
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