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「留学生を買った」日本の責任とは? [◆日本の実態]

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(bee32/gettyimages)

 

 法務省入管当局が、留学生の違法就労への監視を強めている。今年3月に東京福祉大学で起きた「消えた留学生」問題が影響してのことだ。留学ビザの更新時に「週28時間以内」を超える就労が見つかり、母国への帰国を余儀なくされる留学生も増えている。

 ブータン人留学生のダワ君も、7月に在留期限を迎えた留学ビザの更新が不許可となった。もはやブータンに帰国するしかないが、その前に在籍する上野法科ビジネス専門学校(千葉市)に対して要求があった。入学前に支払った初年度の学費65万円の一部を、返還してもらいたかったのだ。

 日本への留学時に背負った借金は、まだ60万円以上も残っている。しかも母国に戻っても仕事が見つかる当てはない。たとえ一部でも学費が戻ってくれば、借金返済の助けにはなる。

 

 

 

 


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【語り継ぎたい天皇の和歌】昭和天皇に思いはせ大嘗祭に臨まれる [2)皇室・ニュース]

【語り継ぎたい天皇の和歌】昭和天皇に思いはせ大嘗祭に臨まれる

 

 いよいよ11月10日の「祝賀御列の儀」、14、15日の「大嘗祭」が近づいてきました。どちらも御即位に伴う一世一代の儀式です。掲出の御製(和歌)に「にひなめまつり」と歌われた「新嘗祭」は、毎年、稲の収穫を祝い、五穀豊穣を祈念する儀式です。1948(昭和23)年からは、国民の祝日となった「勤労感謝の日」にとりおこなわれてきました。

 「おほにへのまつり」と歌われた「大嘗祭」は、御即位後初めておこなう新嘗祭です。古来、天皇を寿(ことほ)ぐ和歌が「大嘗祭和歌」として詠進されてきました。

 崇徳天皇のときには藤原行盛が「音高き鼓(つづみ)の山のうちはへて楽しき御代となるぞうれしき」と詠み、後花園天皇のときには藤原親光が「雲風もをさまる空はのどかにて月もたかやと澄みのぼりつつ」と詠み、高倉天皇のときには藤原永範が「諸人(もろびと)の新居の里もにぎわひて豊(とよ)の明かりにあふがたのしさ」と詠んだことが語り継がれます。

 

 

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