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【大学最前線・この人に聞く】空前の大改革「日本版NCAA」と大学スポーツの行方 池田純スポーツ庁参与 [❹教  育]

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【大学最前線・この人に聞く】空前の大改革「日本版NCAA」と大学スポーツの行方 池田純スポーツ庁参与

池田純氏

 

 大学スポーツの一大改革をめざし、スポーツ庁の肝いりで今年度中の創設にむけた準備が進む競技横断的統括組織「日本版NCAA」(仮称)。往時に比べて各競技に対する国民的関心が薄れ、日大アメフット部問題で揺れる大学スポーツ界再興の切り札になるのか。横浜DeNAベイスターズの経営を再建に導いた後、スポーツビジネスの分野でマルチに活躍するキーマン、池田純・スポーツ庁参与(42)を直撃した。(関厚夫)

 “メイド・イン・ジャパン”は米国の“本家”を超える?

 〈「NCAA」は20世紀初頭に設立された「全米大学体育協会」の略称。「学業」「安全」「公正」を3大理念とし、罰則をともなう学業優先規定や厳格なアマチュア規定でしられる。米国の大学の半分にあたる約1100校が加盟。約1000億円の年間収入は加盟大学や地域リーグに配分され、施設整備や奨学金などにあてられている。一方、日本の大学スポーツ界は明治以来、各大学や中央競技団体、学生競技連盟(学連)が独自の歩みを刻んできた歴史がある

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日本の悪口を言いたがるインテリ・・自分が偉くなったような気になったり、喜々としていたりする態度には嫌悪感

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【産経抄】8月18日

 宣伝するみたいだが、毎朝、小紙「話の肖像画」欄に連載中の史家、渡辺京二さんの話を読むのが楽しみである。17日に載った4話では、日本の悪口を言いたがるインテリをこう突き放していた。「自分が偉くなったような気になったり、喜々としていたりする態度には嫌悪感を覚えます」。

 ▼渡辺さんの著書は数多いが、まず思い浮かぶのは『逝きし世の面影』である。十数年前、ジャーナリストの櫻井よしこさんが激賞するのを聞いて手に取った。明治初期まで確かに存在したが今はもうない「江戸文明」について、訪日外国人の膨大な手記を引いて描き出している。

 ▼随所に驚きがある。例えば1866年に初来日したオランダ人、ハラタマの目には江戸は田園に映った。「町中ところどころに公園と云(い)ってよい大きな庭園があるので、まるで田園の村の中にいるような気分になります」。テレビの時代劇のごみごみとした江戸のイメージとはほど遠い

 ▼英国の女性旅行家、バードは言う。「女性が外国の衣裳(いしょう)でひとり旅をすれば(中略)、無礼や侮辱にあったり、金をぼられたりするものだが、私は一度たりとも無礼な目に遭わなかったし、法外な料金をふっかけられたこともない」。

 ▼もっとも、バードは著書『日本奥地紀行』で日本の山村の貧しさや子供の皮膚病、ノミだらけの非衛生な宿なども克明に記しており、ほめてばかりはいない。多くの外国人が日本人の幸福そうな様子を強調しているが、もちろん悪い面、劣った面もたくさんあった。

 ▼明治維新150周年の今年、政府は10月23日に記念式典を執り行う。明治以降の歩みを振り返るのも意義あることだが、この際、少し視野を広げて「逝きし世」を考える契機ともしたい。


タグ:産経抄
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中国海兵隊、2年後に3倍 台湾・尖閣占拠、視野か 米国防総省の年次報告 [2)世界・軍事]

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中国海兵隊、2年後に3倍 台湾・尖閣占拠、視野か 米国防総省の年次報告

 【ワシントン=黒瀬悦成】米国防総省は16日、中国の軍事・安全保障の動向に関する年次報告書を公表した。報告によると、中国海軍は、敵前上陸などを担う陸戦隊(海兵隊)について、現状の約1万人規模(2個旅団)を2020年までに3万人規模超(7個旅団)まで拡大させる計画であることが判明した。

 陸戦隊には新たに「遠征作戦」などの任務も付与されるとしており、台湾の軍事的統一や尖閣諸島(沖縄県石垣市)の占拠などを視野に兵力を増大させている可能性がある。

 報告書は、陸戦隊の拡大を「中国海軍に関する昨年の最も重要な変化の一つ」と指摘。中国が広域経済圏構想「一帯一路」を展開し、世界各地への影響力浸透を図る中、海軍力の増強に力を入れている。

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タグ:中国海兵隊
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