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親からダメと言われた「農業」で企業した慶応理工女子 [1)経営・ビジネス]

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 スタートアップ界隈でも「食」にフォーカスした起業、その後には上場企業が出現し始めました。この食のあり方、流通のあり方に問題意識を持ち3年前(2016年11月)20代半ばで起業し、年中自社サービスのTシャツを来て全国を奔走しているビビッドガーデンの代表取締役秋元里奈さんに起業の経緯、事業の展開について話を聞きました。

会社メンバー、真ん中が秋元さん

起業への道のり 内向的、病弱、でも負けず嫌いだった子供時代

 秋元さんの育った地元は関東近郊でありながらもまだ農地のあるエリア、実家も祖父の代まで農業を営んでいたそうです。子供の頃から、実家や周辺で採れる新鮮な四季折々の野菜を食べ育ち、野菜本来の美味しさを理解していると話します。実家の農地には、近隣の小学生たちが農業体験に訪れるような場面もあったそうで誇らしく思っていました。ただ、実家での会話は「農業は儲からない、農業はやらなくていい、公務員を目指しなさい」と、何度となく言われて育ったそうです。思い起こせばこの「農業は儲からない」という言葉がずっと心に引っかかっていたそうです。

 

 

 

 


タグ:「農業」
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不満噴出によるデモも改善見せないイラク

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 イラクでは10月1日に各地で反政府デモが発生し、発生から1週間で、死者は100人を、負傷者は3000人を超えたと報じられている。10月2日、アブドルマハディ首相は、首都バグダッドに外出禁止令を発令するなどしている。

 今回のデモの理由はいくつかある。直接的な契機の一つには、モスル攻撃をはじめ、ISとの戦いで大きな功績を挙げたアブドゥル・ワハブ・アル・サアディ将軍が9月に左遷されたことがある。サアディと彼の部隊が米国の特殊部隊の支援を受けるなど、米国と緊密な関係にあったことを、イラン系の国民動員軍(Popular Mobilization Forces: PMF)が快く思っていなかったことが左遷の背景にあるらしい。PMFはイラクでの影響力を拡大しようとしており、サアディの左遷はイラク軍の解体を示唆しているとも考えられる。サアディは国民的英雄でもあったので、彼の左遷に反対するイラクの若者が街頭に繰り出した。それ以外に、イランや米国、サウジの干渉に対する愛国主義的反応、バグダッドのグリーンゾーン(元米軍管轄区域)に対する反発などが指摘される。

 

 

 

 


タグ:イラク
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〝軽量〟の「即位礼」米代表団、冷戦終結30年、同盟の脆い土台

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 天皇陛下が即位を宣明される「即位礼正殿の儀」は先週、滞りなく終了した。華やかな〝祝賀外交〟も展開された。

〝サプライズ〟は、なんといっても米国の参列特使だった。各国の国王、元首クラスが顔をそろえる中、米国は、大統領でも副大統領でもなく、運輸長官を派遣したにとどめた。 「世界で最も重要な2国間関係」の相手の、国をあげての慶事に対してだ。

 〝冷戦終結30年〟という節目の年にあって、重みを増している日米の同盟関係が盤石かといえば、必ずしもそうとはいえまい。これまでの両国関係を顧みれば、脆弱さを暗示する大小の問題が、起きては消え、消えては起こるーいわば摩擦の繰り返しだった。今回の即位の礼代表団問題は、その典型的な例だろう。

 この機会に、両国の間に見えない形で横たわる根源的な相違を再認識し、日米関係の在り方を内省するのも悪くない試みだろう。

(bee32/gettyimages)

当初はペンス副大統領派遣を検討

 米国代表、イレーン・チャオ運輸長官は、大統領職継承順位13位、日本でいえば〝ヒラ大臣〟だ。

 お祝いに駆けつけてくれた海外の特使について、あれこれいうのは非礼極まりないことは承知のうえだが、前回、上皇さまの即位の礼の際は、当時のクエール副大統領が参列した。

 

 

 

 


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