本当にこれで盛り上がるのだろうか。東京五輪のマラソン、競歩の札幌変更案は、いよいよ決定事項となりそうな雲行きだ。27日には複数のメディアによって、大会組織委員会がレースの発着点を札幌市中心部の大通公園とする案を検討していることも報じられた。
IOC(国際オリンピック委員会)のトーマス・バッハ会長がマラソンと競歩のコース変更を突如口にし、大騒動へとぼっ発。どうやら札幌変更案についてはIOCが森喜朗会長を筆頭とする大会組織委員会と水面下で話し合いを重ねていたらしい。これに関して事前に何も知らさられていなかった東京都の小池百合子知事がブチ切れたのも当然の話だ。