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再エネ「小泉純一郎元首相は嘘をついている」 北大・奈良林直名誉教授、福岡で講演 [◆真相・実態]

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再エネ「小泉純一郎元首相は嘘をついている」 北大・奈良林直名誉教授、福岡で講演

原発の将来像について語る奈良林直氏(左)=4日、福岡市中央区の電気ビル共創舘(大森貴弘撮影)

 

 北海道大の奈良林直名誉教授(原子炉工学)が4日、福岡市内で「再生可能エネルギーはまやかし原子力発電の最前線に立って」と題して講演した。九州原子力会議が主催した。

 奈良林氏はまず、世界の気温が5度上昇すれば地球は砂漠化し、海では海流も弱まる「海の砂漠化」も進むと説明した。

 南極に広がる氷のデータから、現在の大気中の二酸化炭素とメタンの濃度に見られる変化の速度は、過去65万年分の変動をはるかに上回るといい、化石燃料の大量消費が原因だと指摘した。「世界人口が今後、100億人に増えれば、世界中に供給できるエネルギーはなくなる」と警鐘を鳴らした。

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【野口裕之の軍事情勢】中国が建てたアフリカ連合本部から大量の情報が上海に「自動送信」されていた!

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【野口裕之の軍事情勢】中国が建てたアフリカ連合本部から大量の情報が上海に「自動送信」されていた!

握手する中国の王毅外相(右)とアフリカ連合のマハマト委員長=2月8日、北京(共同)

 

 筆者が所属している安全保障関係者の研究会で1月のフランスのルモンド紙の報道が課題に取り上げられた。報道や研究会に出席した関係者の追跡情報などを総合すると、こうなる。

 中国政府は、アフリカ版EU(欧州連合)ともいわれるアフリカ各国政府の協力機構AU(アフリカ連合)の本部ビル(エチオピアの首都アディスアベバ)建設や本部内の情報通信システム整備を請け負った。ところが、「置き土産」として情報通信システムの基幹たるコンピューター内に「バックドア=裏口」を密かに仕掛け、AU内外の情報を盗み取っていた

 諜報活動は国家の繁栄や国民の安全に不可欠で、日本のように諜報力が乏しい国こそ問題だ。ただ、中国の場合、「途上国支援の聖人」を装い、度を超した美辞麗句を並べる。

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ロボット兵器に日本は立ち向かえるのか 3月5日

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【産経抄】ロボット兵器に日本は立ち向かえるのか 3月5日

 イラク人の少年とその母親らしい女性が、味方の戦車に近づいてきた。少年が隠し持っているのは、対戦車手榴弾(しゅりゅうだん)らしい。スコープ越しに2人の姿をとらえた米海軍特殊部隊員のクリス・カイルは、決断を迫られていた。

 ▼自爆テロを許せば、戦友たちの命が奪われる。とはいえ、まだあどけなさを残す少年を撃てるのか。クリント・イーストウッド監督の映画『アメリカン・スナイパー』は、いきなり緊迫した場面で始まる。イラク戦争で、最強の狙撃手と恐れられた、実在の人物の苦悩を描いた作品である。

 ▼もし人工知能(AI)が搭載されたロボットが狙撃手だったら、即座に敵と判断して、引き金を引いただろう。良心の呵責(かしゃく)に苦しむこともない。恐ろしい殺人ロボットの開発が各国で進んでいる。

 ▼もともと無人偵察機などロボット兵器の導入は、米国が先行してきた。イラクやアフガニスタンでの対テロ戦争で多くの戦死者を出した経験から、米兵のリスクを最小限にする研究が進められてきた。AIを利用すれば、もはや人間が無人機を遠隔操作する必要もなくなる。

 ▼無人の航空機や戦車、潜水機を自動操縦する。そんな最先端の軍事技術で、中国が米国と肩を並べつつあると、小紙の連載「紅い脅威」が伝えていた。殺人ロボットについても、「いち早く戦場で使用する恐れがある」のは、中国だと、指摘している。

 ▼日本はロボット先進国でありながら、防衛面でのAIの導入は遅れている。なにしろ科学者の代表機関が「軍事研究の禁止」の声明を出す国柄である。日本が先頭に立ってAIの軍事利用反対の声を上げよう、と悠長な訴えをする新聞もあった。ロボット兵器の脅威にさらされる日が、目前に迫っているというのに。

 


タグ:産経抄
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