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本末転倒の林業政策、山を丸裸にする補助金の危うさ

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 林業界には数多くの補助制度がある。植えると補助金、草を刈ると補助金、間伐するのも補助金、伐(き)った木を運び出すのも補助金。林内に道を作ったり高額の林業機械を導入するにも補助金が出る。国のほか自治体の補助制度もあるから、経費の7割以上、時に満額を補助金で賄えることも珍しくない。

 来年度の予算案によると、また新たな補助制度が設けられようとしている。「資源高度利用型施業」と名づけられた主伐、つまり森の木を全部伐る作業に補助金を出すというものだ。

 補助金を支出するには公的な目的があるものに限られる。林業の補助金も、治山事業や森林の育成を行うことで水源涵養(かんよう)機能や山崩れ防止機能、生物多様性などを高め、最近ならCO2の森林吸収源として役立てることを目的に掲げられてきた。

 

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>目先権益政策、今だけ良ければの典型か・・

 任期中はことなかれで「後は野となれ山となれ」文字通りの禿山

 ”省益一番、予算確保命の霞が関後に待つのは天下り第二天国

 国益、経世済民など眼中になし?

 戦後73年、学業秀才が日本を潰しかねない平成末期

 国家百年の計は誰が策定するのか?

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


タグ:林業政策
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テスラ・イーロン・マスクの火炎放射器は本当の炎上商法  [1)経営・ビジネス]

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 電気自動車企業テスラのイーロン・マスクがCEOを務めるスペースXが世界最大級のロケットの打ち上げに成功し、マスメディアから注目を浴びた。日本でもテレビのワイドショーをはじめ多くのメディアが取り上げた。朝日新聞・天声人語は「妄想を現実にし続けている」とマスクを持ちあげている。

宇宙をゆくマスク氏所有のEVテスラ「ロードスター」(Space X/Best Image/AFLO)

 

 しかし、マスクの世界は、それほどきれいごとではない。スペースXに加え、CEOを務めるテスラのため事業資金作りに余念がないマスクは、話題作りにもたけている。時としては、世間の耳目を集めることにより宣伝効果を狙う炎上商法を手掛けることも辞さない。いま、注目を浴びている炎上商法の商品は、マスクのトンネル掘削企業ボーリング社が手掛ける「火炎放射器」だ。

 2016年末スペースXの社員が、ロサンゼルスの本社社屋前の横断歩道でトラックに撥ねられる事故があった。この事故を受け、マスクはスペースX本社社屋からロサンゼルス国際空港までトンネルを掘ると発表し、即座にボーリング社を設立した。既にスペースXの駐車場で試験的な掘削を始めている。

 

 

 

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