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【平昌五輪 政治祭典の舞台裏】「安倍-ペンス」共に遅刻、緊密さ見せつけ 文在寅氏から笑み消えた、首相「高支持率なんだから決断を」

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【平昌五輪 政治祭典の舞台裏】「安倍-ペンス」共に遅刻、緊密さ見せつけ 文在寅氏から笑み消えた、首相「高支持率なんだから決断を」

平昌五輪の開会式で韓国国歌を聴く(前列右から2人目から)安倍晋三首相、マイク・ペンス米副大統領夫妻、韓国の文在寅大統領夫妻、IOCのトーマス・バッハ会長ら=9日(共同)

 

 9日夕、韓国・平昌のホテル「竜平リゾート」のタワー・コンドミニアム9階。韓国大統領の文在寅との首脳会談を終え、くつろいでいた首相、安倍晋三の元に連絡が入った。

 「今、会えませんか?」

 米副大統領、マイク・ペンスだった。同じホテル内で米テレビのインタビューを終えたばかりだったが、首相側が応諾したと知ると、副大統領首席補佐官のニック・エイヤーズとともに10階から下りてきた。

 「平昌五輪を北朝鮮に利用させないようにすることが大事だ。しっかりと韓国に対応させるべく連携しましょう」

 南北の動向について意見交換をした上で安倍がこう言うとペンスは深くうなずいた。2人は7日の東京でも、晩餐会を含めると4時間近く会談を重ねてきた。今回の会談はわずか15分間だったが、もはや「阿吽の呼吸」だった。

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「異説に耳をふさぐな」西部さんの教え 2月13日

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【産経抄】「異説に耳をふさぐな」西部さんの教え 2月13日

 東日本大震災による東京電力福島第1原発事故から、約1年後のことだ。国連放射線影響科学委員会(UNSCEAR)の委員長が、事故に伴う健康被害は今後も考えにくい、と発言した。ロイター通信が伝えたものの、日本ではほとんど報道されなかった。

 ▼大切な情報が、「日本人のオツム」を通り過ぎていくのは、当時のメディアが放射能への恐怖に凝り固まっていたからだ。そう指摘したのは、先月「自裁死」した評論家の西部邁さんである。毎日新聞に寄せた論考で、「異説に耳をふさぐな」と警鐘を鳴らしていた。

 ▼同じような風潮は今も続いているようだ。昨年9月に日本学術会議から出た「子どもの放射線被ばくの影響と今後の課題」は、福島第1原発事故による胎児への影響を否定していた。東洋大学教授の坂村健さんが正論欄で紹介するまで、まったく知らなかった。坂村さんによると、愚直にデータを積み重ねた結果、「科学的には決着がついたと認識されている」とまで踏み込んでいる。

 ▼1キロ当たり、飲料水10ベクレル、一般食品100ベクレル。福島第1原発事故後に国が設けた、放射性セシウムの基準値である。米国ではすべての食品で1200ベクレルである。昨日の小紙の報道によると、国の放射線審議会は、この基準について議論する方針を固めた。ただし、基準の見直しが前提ではないという。

 ▼欧米に比べて厳しすぎる基準は、科学的根拠に基づいて見直すべきだ。以前からこんな意見が専門家から出ていた。もっとも過度な基準をクリアするからこそ、風評被害を抑えられる、との考え方もある。

 ▼西部さんは、異説に対して「『見ざる言わざる聞かざる』の三猿はやめよう」と呼びかけていた。活発な議論を期待したい。


タグ:産経抄
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【ビジネス解読】「人民元」国際化に中国の野心再浮上 メガバンクは関連ビジネスにのめり込んで大丈夫か [1)経営・ビジネス]

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【ビジネス解読】「人民元」国際化に中国の野心再浮上 メガバンクは関連ビジネスにのめり込んで大丈夫か

 中国政府が、通貨・人民元の国際化に向けて再び本腰を入れ始めた。当局が、過度の元安を防ぐ特殊な操作を今年に入ってひそかに停止。好調な輸出を背景に元急落や資金流出への懸念が和らいだのを受け、「恣意(しい)的」と批判された為替操作を緩め、国内外の取引で使われる元を増やそうと考え始めたからだ。

 欧州各国の中央銀行は外貨準備に元を組み入れ始めたほか、三菱東京UFJ銀行とみずほ銀行が1月、中国市場でそれぞれ人民元建て債券(パンダ債)を発行した。両行とも海外市場で元建て債券を発行してきたが“本丸”の中国市場では初めて。だが、再び活況を呈した始めた人民元ビジネスにリスクはないのか-。

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