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【西論】受信料「合憲」初判断 NHKに課された「公共性」とは [◆マスコミ]

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【西論】受信料「合憲」初判断 NHKに課された「公共性」とは

 ゴールデンタイムの時間帯、セクシーさを売りにしたグラビア女優が温泉につかりながらリポートしている。バスタオルを巻いただけの姿だ。チャンネルは、NHKだったはずなのに、いつのまに変わったのだろうか。そんな疑問を抱きながらリモコンボタンを押すと、NHKの表示が出てきた。最近、画面上でこのように民放か、NHKなのか、すぐに見分けのつかないことがよくある。

 ドラマでも、不倫や禁断の恋などをテーマに、民放の昼ドラ顔負けのベッドシーンはもはや当たり前のようになっている。ここ数年、NHKの変貌(へんぼう)ぶりに驚く。

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タグ:NHK
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仏で賞賛、漫画家・谷口ジローさんの作品に日本の底力 2月3日

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【産経抄】仏で賞賛、漫画家・谷口ジローさんの作品に日本の底力 2月3日

 「小泉八雲の再来か」。こんなキャッチコピーにひかれて、フランス語コミックの日本語版『鬼火』を読んだ。フランス人2人組が妖怪を写すという中古カメラを手に、滞在先の新潟県内や青森県・恐山を歩き回るというストーリーだ。外国人の目に映じた日本の原風景、過去と現在が興味深い

 ▼フランスといえば、日本に次ぐ世界第2位の漫画大国として知られる。そのフランスをはじめとする欧州で、日本国内でよりもむしろ高く評価されていたのが昨年2月に69歳で亡くなった漫画家、谷口ジローさんである。

 ▼48歳の意識を保ったまま突然、14歳の過去に戻ってしまった男性を描く『遥かな町へ』は、欧州の3大コミック大賞を受賞した。2010年にはフランスで映画化もされている。パリで開いたサイン会には、小学生から高齢者まで幅広い層の読者が訪れたという。

 ▼日本では昨年12月、谷口さんの未発表絶筆を収めた作品集『いざなうもの』が刊行された。その最後に、亡くなる3カ月ほど前に手帳に記した一文が掲載されている。「たったひとりでもいい 何度も 何度でも 本がボロボロになるまで読まれるマンガを描きたい」。

 ▼創作者の執念、魂がそのまま伝わってくるようで、胸を突かれる。谷口さんの新作がもう読めないことを、改めて残念に思うと同時に、日本の歴史や生活に根ざした芸術・文化の底力も感じた。ふだん、気にもとめずに味わう日常の出来事こそが、「クールジャパン」そのものなのではないか。

 ▼近年、日本を自賛するテレビ番組などが増えたと指摘され、それに眉をひそめる向きもある確かにやり過ぎは恥ずかしいが、まだまだ日本には、自分たちでは気づきにくい良さや魅力がありそうである。


タグ:産経抄
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【検証エコノミー】3メガ銀を襲う「大リストラ時代」 未来の姿は…「脱・銀行」に情報産業化 [1)経営・ビジネス]

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【検証エコノミー】3メガ銀を襲う「大リストラ時代」 未来の姿は…「脱・銀行」に情報産業化

 「支店長ポストが減る。これからは出世競争がもっと厳しくなる」「地方の支店はどうなるのだろう」

 あるメガバンクの中堅行員は深いため息をついた。多くの銀行員にとって、支店長は最初にあこがれるポストだ。実力と人脈、運があれば、役員への道も開ける。

 これまでなら50歳前後で支店長に昇格し、「一国一城の主(あるじ)」になる。ターミナル駅に近い店舗であれば、100人規模の行員を従え、個室を与えられる。昼間は融資担当者が運転する車で地元企業を回り、夜は会食、週末はゴルフ-。

 だが今後、銀行の店舗は減り姿形も変わっていく。コンサルティング特化型店舗では生体認証やテレビ電話を取り入れ、少人数で切り回す。30代前半の支店長が誕生するなど、典型的な支店長像は崩れだした。

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タグ:メガバンク
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【正論3月号】暗殺におびえる習近平国家主席の胸算用 関係最悪の北朝鮮には震える? 河添恵子

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【正論3月号】暗殺におびえる習近平国家主席の胸算用 関係最悪の北朝鮮には震える? 河添恵子

北京で開かれた中国共産党の2中総会で演説する習近平総書記(新華社=共同)

※この記事は、「正論3月号」から転載しました。ご購入はこちらへ。

最大のリスクは中国

 年始早々、米ニュースサイト「ワシントン・フリービーコン」は、中国の対北朝鮮政策に関する“絶密文書(最高機密文書)”を入手したとして、その内容を掲載した。  

 中国共産党中央弁公庁が、昨年九月十五日に作成したとされる同文書には、「北朝鮮による核戦力の保持の容認」「金正恩体制の保証の確約」が明記され、北朝鮮がさらなる核実験を自制するならば「新型の短・中距離弾道ミサイルなどの軍事援助を含む支援を拡大」「弾道ミサイルとクラスター爆弾を含む高性能兵器や軍事技術を供与」「民生分野やインフラ整備に関する支援を二〇一八年は前年比一五%増、その後の五年間も少なくとも一〇%増のペースで増やしていく」「北朝鮮の石油需要に応えるため、(国連安全保障理事会の制裁決議に盛り込まれた石油輸出の規制の)実施は象徴的にとどめる」などが記されており、「朝鮮半島の非核化」を求める中国政府の公式見解とは裏腹の内容だった。 

 これに対し、外交部の耿爽報道官は一月三日の記者会見で、同文書を「偽造文書(フェイク・ドキュメント)」とバッサリ。「少しでも常識がある人なら、文書が偽造であることは見抜ける」と述べた。

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タグ:中国
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