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【新聞に喝!】平昌五輪を利用した北朝鮮による核ミサイル完成までの時間稼ぎ 各紙厳しい社説だが、朝日だけは違った 作家・ジャーナリスト・門田隆将 [★マスコミ]

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【新聞に喝!】平昌五輪を利用した北朝鮮による核ミサイル完成までの時間稼ぎ 各紙厳しい社説だが、朝日だけは違った 作家・ジャーナリスト・門田隆将

平昌冬季五輪の開会式で韓国の文在寅大統領(左)と握手する北朝鮮の金与正氏=9日(聯合=共同)

 

 これほどの政治ショーは滅多(めった)に見られるものではない。国の生き残りを懸けた、まさに息を呑(の)む駆け引きである。チキンレースの末に米軍の軍事作戦が現実味を帯びてきた年末以降、案の定、北朝鮮の最高指導者、金正恩(キム・ジョンウン)氏は韓国を使ってアメリカの動きを封じる作戦に出た。

 「韓国との対話を続けている間は、米軍の攻撃はない」という確信の下での揺さぶりだ。果たして平昌五輪に悠然と現れたのは、金正恩氏の妹で、実質ナンバー2の金与正(ヨジョン)氏だった。そして、彼女は兄の親書を文在寅(ムン・ジェイン)大統領に手渡し、南北首脳会談を持ちかけたのだ。

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陰陽道の「方違」に通ずる羽生「復活の舞」 2月18日

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【産経抄】陰陽道の「方違」に通ずる羽生「復活の舞」 2月18日

フィギュアスケート男子フリーの演技を終え、氷に手をつく羽生結弦=17日、韓国・江陵(共同)

 

 陰陽道に「方違(かたたがえ)」という習わしがある。目的地が禁忌の方角にあるとき、別の場所で1泊し、向かう先を「吉」の方角に変える。迂遠(うえん)な手順を昔の人はいとわなかった。回り道も人生-という根気強さは、日本人に培われた気質であり美質である。

 ▼「絶対王者」と呼ばれ続けたその人は「たくさんの方々に支えられ、育てていただいた」と感慨深げに語った。右足首のケガという、方違にも似た曲折の末に到達した目的地である。圧勝よりも劇的な金メダルは、天の配剤であろう。平昌五輪の銀盤に神様はいた。

 ▼フィギュアスケート男子の五輪連覇は66年ぶりという。羽生結弦選手(23)である。練習中に転倒し、右足首を痛めたのは3カ月前だった。ぶっつけ本番の氷上で見せたのは、表現者としての繊細さであり競技者としての芯の強さである。退路を断っての演技だった。

 ▼高く跳んだ後の着氷に、テレビ桟敷で力んだ人は多いだろう。演技を終え、両手で右足首をいたわる羽生選手の姿があった。「右足ががんばってくれた。感謝の気持ち」と。宇野昌磨選手(20)は冒頭のジャンプで転倒し立て直しての銀だった。こちらも立派である。

 ▼羽生選手がフリーの演技で舞った曲『SEIMEI』は、映画『陰陽師』の楽曲から7曲を選んで編集し、自らつけた題という。平安期の陰陽師、安倍晴明に想を得たことは言うまでもないが、銀盤に刻まれた羽生選手の「生命」をその目に焼き付けた人もいよう。

 ▼美酒だけを味わって生きられる人が、幸せとはかぎらない辛酸が、華奢(きゃしゃ)な若者を苦み走ったいい男に変えることもある。思えば美酒も辛酸も、汗と同じ成分なのではないか。勝者の目に光ったものも同じである。美しいものを、見せてもらった。

 


タグ:産経抄
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【山本一力の人生相談】宝塚歌劇の男役を超える男性がいない… [3)ライフ]

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【山本一力の人生相談】宝塚歌劇の男役を超える男性がいない…

イラスト・千葉真

相談

 男性に対する理想が異常に高いのではないか、と悩んでいます。その原因となっているのが、宝塚歌劇が大好きだということではないかと思っています。小学生のときに初めて宝塚の男役さんを見て、本当にあこがれてしまい、それから25年、ずっと大ファンです。

 宝塚の男役さんは、私が男性に求めるすべてを備えているように感じます。それを実際の男性に求めてしまうので、現実とのギャップにがっかりしてしまうのです。結局飽きて長続きしません。

 男性の悪いところばかりに目が行って、「ダメだ」という気持ちになってしまい、「やっぱり宝塚だわ」となってしまいます。

 そうこうしているうちに35歳になりました。現実を考えればお付き合いや結婚もしたいという気持ちはありますが、理想と現実の間で気持ちが揺れています。どうしたら現実的になれるでしょうか。(新潟県、35歳女性)

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