SSブログ

【紅い野望 2期目習体制(下)】「目指すはファシズムだ」 強まる思想・言論統制 もの言わぬ民衆をも潜在的脅威として恐れる共産党

閉じる

【紅い野望 2期目習体制(下)】「目指すはファシズムだ」 強まる思想・言論統制 もの言わぬ民衆をも潜在的脅威として恐れる共産党

 北京在住の人権活動家、胡佳さん(44)は中国共産党大会の期間中、雲南省大理や広西チワン族自治区の桂林など内陸部を転々とした。厳戒の首都から追い出すため国家が強制した「旅行」だ。公安警察官が同行した。

 習近平総書記は開幕式での政治報告で「法による国家統治」を強調したが、胡さんはあきれる。「私が北京を離れなければいけないのは、どの法律が根拠になっているのか」

 ただ共産党は、人権や民主主義を明確に主張する国内の活動家たちだけではなく、もの言わぬ大多数の民衆をも潜在的脅威として恐れている。

 習氏は演説で、人々の「民主や法治、公平、正義などへの要求が日増しに高まっている」と認めたが、その解決策は政治的自由の拡大とは正反対だ。

>>続きを読む

 


タグ:中国
nice!(2)  コメント(0) 
共通テーマ:ニュース

【黒田勝弘の緯度経度】韓国で時ならぬ建国論争 「1948年」が一般的だが…「1919年」推す文政権の思惑は? 

閉じる

【黒田勝弘の緯度経度】韓国で時ならぬ建国論争 「1948年」が一般的だが…「1919年」推す文政権の思惑は? 

 いつも映画が何かと話題の韓国で、中秋節の「秋夕」の大型連休後も人気が続き話題の映画がある。李朝時代を舞台にした歴史ドラマ「南漢山城」。李朝時代というと、日本(豊臣秀吉軍)相手に「勝った、勝った」という“愛国活劇”が韓国映画界ではもっぱらだが、今回は相手は日本でなく中国(清)で、しかも朝鮮が惨めに降伏させられる「屈辱の歴史」を描いた異色のドラマだ。

 背景は17世紀前半、中国で明に代わって清が勃興したころ。明に義理立てする朝鮮は満州から興った清を“蛮族”として拒否したため、清は10万の大軍で攻め入り朝鮮朝廷はソウル南郊の「南漢山城」に立てこもる。

 朝廷内部は和戦両論でもめるが最後に王・仁祖は「大義と名分」を捨て、民を生かし朝廷存続のため和平を決断し城を出る。そして漢江のほとりの「三田渡」で清の皇帝にひざまずき、頭を地にこすりつけ「臣下の礼」をとる

>>続きを読む

 

 

 

 


タグ:韓国
nice!(0)  コメント(0) 
共通テーマ:ニュース

【WEB編集委員のつぶやき】「私はどこで失敗をしたのか」小池百合子さんの問いの答えは3つある そして朝日よ… [◆之が言いたい]

閉じる

【WEB編集委員のつぶやき】「私はどこで失敗をしたのか」小池百合子さんの問いの答えは3つある そして朝日よ…

東京都の小池百合子知事=23日、パリ(共同)

 

 「私はどこで失敗をしたのか」

 小池百合子知事は選挙終盤、こう側近に問うたという。

 その答えは、3つある。第1に小池氏が衆院選出馬を見送ったこと。これで希望の党への期待が一気にしぼんだ。小池氏が出て、首相候補に名乗りを上げていたら、「小池首相」誕生は濃厚だった。「鉄の天井がある」と言い訳したが、今回の「完敗」で小池氏の野望はついえたように思う。

 第2に「しがらみのない政治で日本をリセット」を実現するための政策があまりに空虚で、結局「モリ・カケ」(森友・加計学園問題)批判に頼ったこと。

 第3に候補者も側近も力不足だったことだ。若狭勝氏の「(政権奪取は)次の次」発言で国民は白けた。

 ただ巷間、敗因とされる「排除」は正しかったと言っておく。志を同じくする者が政党に集うのは当たり前のハナシだ。

>>続きを読む

 


nice!(1)  コメント(0) 
共通テーマ:ニュース

読書週間に朝日新聞の報道のあり方を問う2冊 マスコミが外部から検証・批判される時代性 10月28日

閉じる

【産経抄】読書週間に朝日新聞の報道のあり方を問う2冊 マスコミが外部から検証・批判される時代性 10月28日

 27日から恒例の読書週間が始まった。同日付小紙朝刊の2、3面では、これに合わせて16冊の書籍が写真入りで紹介されていた。さてどんな種類の本かと眺めると、うち2冊が朝日新聞の報道のあり方を問うたものだった。ある意味で、大変な人気者である。

 ▼タイトルはそれぞれ刺激的だ。一つは『朝日新聞がなくなる日 “反権力ごっこ”とフェイクニュース』(ワニブックス)で、もう一つは『徹底検証「森友・加計事件」 朝日新聞による戦後最大級の報道犯罪』(飛鳥新社)である。マスコミが外部から検証・批判される時代性を表している。

 ▼特に、後者の「はじめに」の書きだしは印象的だ。「安倍晋三は『報道犯罪』の被害者である。(中略)森友学園、加計(かけ)学園問題は、いずれも安倍とは何ら全く関係のない事案だった」。正否の判断は読者に委ねるが、報道とは何だろうかと考えさせられる。

 ▼事実を伝えることが第一であるべき報道が、政治目的を達成するためへとすり替わってはいないか。始めたキャンペーンが空疎なものだと分かっても、惰性で続けてはいないか。好き嫌いで正邪善悪を決め付けてはいないか。小紙も含め、マスコミに反省すべき点は数多い。

 ▼一方、27日付朝日朝刊を開くと「首相、『森友・加計』は沈黙」という記事が目に飛び込んできた。安倍首相が衆院選街頭演説でモリカケに言及しなかったことが不服らしいが、そんな自分たちの報道姿勢に厳しい視線が向けられている自覚はないようである。

 ▼マスコミで主流の意見、論調とインターネット上で「常識」とされている見解の乖離(かいり)が気になる一部の新聞、テレビが増幅するマスコミ不信の大波に、小紙まで巻き込まれるのは御免被りたいのだが。


タグ:産経抄
nice!(0)  コメント(0) 
共通テーマ:ニュース

【野口裕之の軍事情勢】中国軍が強襲する敵は米韓軍ではなく北朝鮮軍! 米中が北を挟撃する日は来るのか? [2)世界・軍事]

閉じる

【野口裕之の軍事情勢】中国軍が強襲する敵は米韓軍ではなく北朝鮮軍! 米中が北を挟撃する日は来るのか?

 《中国人民解放軍が中朝国境の鴨緑江を渡河し、北朝鮮に進撃した》

 安全保障関係者と先日行ったシミュレーションには、いささか驚いた。

 《人民解放軍の鴨緑江渡河》は、過去の小欄でも触れてきたので驚きはなかった。ところが、渡河を敢行する人民解放軍の戦略・作戦目的が3月に行ったシミュレーション結果とは激変していたのだ。

 3月のシミュレーション結果は、一部ながら同月の小欄に載せた。以下、紹介する。

 《4年以内に米軍が北朝鮮に先制攻撃を仕掛ける確率は50~60%となった。あまりの高さに、インプットする前提条件を変えてみたが、50%を割るケースは皆無であった》

 《一方、米国主導の民主的な統一半島国家樹立を恐れる中国の出方は、不透明なシミュレーション結果に終始した。

 米軍が北朝鮮南部の非武装地帯(DMZ)沿いに前方展開する朝鮮人民軍の主力を撃破すれば、中国人民解放軍は鴨緑江を渡河し、北朝鮮国内に進出、米韓連合軍の北上をけん制する。

>>続きを読む

 


nice!(0)  コメント(0) 
共通テーマ:ニュース

【正論】主権者に改憲の機会を与えよ 「自衛隊の明記」最優先 発議のサボタージュ許されない 国士舘大学特任教授 日本大学名誉教授・百地章

閉じる

【正論】主権者に改憲の機会を与えよ 「自衛隊の明記」最優先 発議のサボタージュ許されない 国士舘大学特任教授 日本大学名誉教授・百地章

国士舘大学特任教授 日本大学名誉教授・百地章氏(北野浩之撮影)【撮影日:2005年11月21日】

 

 総選挙の結果、衆議院では改憲に前向きの勢力が全体の8割を占めることになった。自民党は公約の中に「憲法改正」を大きく掲げて戦い、大勝したわけである。これは戦後政治史上初めての快挙であり、安倍晋三首相の下、自民党は自信をもって憲法改正を願う国民の期待に応え、速やかに改憲に着手すべきだ。

≪防衛・安全保障問題こそ喫緊の課題≫

 憲法改正の最終決定権は主権者国民にあり、その是非を問う国民投票は、主権者国民に与えられた極めて重い権利である。にもかかわらず、これまで国会が一度も憲法改正の発議をしなかったため、国民はこの権利を行使したくても行使することができなかった。国の将来が問われている今、国会には主権行使の機会を国民に保障する責務があり、これ以上改憲の発議をサボタージュし続けることは許されない。

>>続きを読む

 


タグ:憲法改正
nice!(0)  コメント(0) 
共通テーマ:ニュース

希望の党、首相指名は渡辺周氏 「共同代表」は当面空席 民進・前原代表は30日にも辞任

閉じる

希望の党、首相指名は渡辺周氏 「共同代表」は当面空席 民進・前原代表は30日にも辞任

選挙区での勝利が確実となり、花束を掲げて喜ぶ希望の党の渡辺周氏=22日午後11時45分ごろ、沼津市寿町の選挙事務所(吉沢智美撮影)

 

 民進党の前原誠司代表は27日、党本部で開いた両院議員総会で、希望の党との合流が失敗した責任を取り辞任する意向を表明した。前原氏は30日の全国幹事長会議直後に正式に辞任表明し、新代表を31日にも選出する見通し。希望の党も両院議員総会で、小池百合子代表(東京都知事)を補佐し、国会議員を束ねる共同代表は当面置かず、幹事長兼政調会長に大島敦前民進党幹事長を充てることを決めた。

 前原氏は総会のあいさつで、「皆さんには非常につらい立場で選挙を強いた。責任を痛切に感じている」と述べた。「おわび」という言葉を7回使って謝罪。それでも「仮に(共産党と)野党共闘しても衆院選は惨憺たる結果に終わっていた」と強調した。

>>続きを読む

 


タグ:野党
nice!(0)  コメント(0) 
共通テーマ:ニュース

作れば作るほど地球が良くなる商品を作る! [1)経営・ビジネス]

logo

CSRは儲からないと思いつつ

 2020年オリンピックが近づいていている中で、ここ数カ月ほど前から、見聞きするようになってきた「SDGs(持続可能な開発目標)」。2030年までの残り10年と少し、そこを見据えて、国も動き出しています。他方で、多くの大手企業が行っている、CSR活動、私もサラリーマン時代、都心のゴミ拾い、海岸での清掃活動に駆り出された記憶があります。その行為そのものには意味意義を感じつつも、「企業として」事業と遠い、収益をもたらさないことに、本業との相関性のなさに疑問をもったものでした。

 ここ数年CSRからCSV(Creating Shared Value)へと企業も考え方を変えようとチャレンジを始めた会社も出だしましたが、まだまだな感じ、そもそも何をやれば良いのか? と行動を起こせていない企業も多いと思います。

 今回は、CSVの観点で、事業モデルが確立し、その概要が2015年にパリで開催されたCOP21にて経産省が発表していたり、また大手企業がノミネートされている中、国内初「SDGsビジネスアワード2017」で大賞を受賞したりと、この分野で注目を浴びつつあるフロムファーイースト代表の阪口竜也氏に話をうかがいました。

森本さん(左)と阪口さん

100年後を見据えて事業を大転換、決意させたものとは

 

 

 

 

 


nice!(0)  コメント(0) 
共通テーマ:ニュース

中国の弁護士、拷問を語る 習体制の「法との戦い」で

logo

ジョン・サドワース記者、BBCニュース(北京)

謝燕益(シェ・ヤンイー)弁護士は繰り返し当局から身体を痛めつけられたが、何より耐えがたかったのは肉体的な苦痛ではなかった。

午前6時から午後10時まで低い椅子にしゃがみ込む、負荷のかかる姿勢をとらされた。

このような体勢を15日間続けると、足の感覚がなくなり、排尿もしづらくなったと謝さんは話す。

食べ物を与えられず、「十数時間も」厳しい拷問を受けた時もあったという。

謝さんは殴られた。

寝ている間にも監視された。看守たちは、一晩中同じ姿勢で寝るよう謝さんに命令した。

しかしこうした身体的苦痛よりも何より耐え難かったのは、独房に入れられたことだという。

 

 

 

 


タグ:中国
nice!(0)  コメント(0) 
共通テーマ:ニュース