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「岸田政権は親中ではないか」米に不信感 林氏の抜擢は「対中融和」と中国にメッセージか 親中一派が「高市潰し」画策も [❷政  治]

スクープ最前線

「岸田政権は親中ではないか」米に不信感 林氏の抜擢は「対中融和」と中国にメッセージか 親中一派が「高市潰し」画策も1/3ページ

日米関係が微妙になっている。岸田文雄首相は12月6日召集の臨時国会前の訪米を希望・調整していたが、見送りとなった。官邸周辺は「大型歳出法案をめぐる米国側の都合」と説明しているが、ジョー・バイデン政権が、岸田政権に不信感を持っているとの見方がある。政界屈指の「親中派」である林芳正外相の起用と言動や、「親米・対中強硬派」である高市早苗政調会長への冷遇などから、バイデン政権が「岸田政権は、自由主義陣営の『対中包囲網』から離脱しかねない」と警戒しているという。ジャーナリスト、加賀孝英氏による最新リポート。

「岸田政権の『親中一派』などが、『高市潰し』を仕掛けているようだ。『親米・対中強硬派』の高市氏が台湾防衛について発信しているのが気に入らないのか。『ポスト岸田』の芽を潰す狙いもあり得る。一方、バイデン政権は『岸田政権は、安倍・菅政権とは違う』『親中政権ではないか』と疑っている。『米国を裏切るかもしれない』と警戒している」

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「コロナ規制」はまだ必要なのか? 不可解なGoTo年内再開自粛、データに基づく科学的判断を [ ●武漢コロナ(国内)]

日本の解き方

「コロナ規制」はまだ必要なのか? 不可解なGoTo年内再開自粛、データに基づく科学的判断を1/2ページ

欧州の一部などでは新型コロナウイルスの感染者が再び急増しているが、日本は低水準が続いている。日本はコロナ規制の緩和や「Go To」キャンペーンなどの消費刺激策についてどう判断すべきだろうか。

飲食業界への支援策「GoToイート」 は19日に閣議決定した政府の追加経済対策に盛り込まれた。しかし、農林水産省は年末年始は販売を控えるように呼びかけており、現場は混乱しているようだ。同省のホームページを見ると、政府のコロナ対策分科会からの提言を踏まえた自粛要請となっている。

追加経済対策において、政府はGoToイート食事券事業の実施期間を来年のゴールデンウイークごろまで延長することを決めた。しかし、観光支援事業「GoToトラベル」は来年の1月下旬の再開を目指しているので、GoToイートも年内の販売自粛要請になっているようだ。要するに、本来

であればすぐにGoToを行うところ、コロナを意識して当面自粛ということなのだろう。
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タグ:コロナ規制
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頼朝の強い味方、もうひとりの「義経」と平家軍の攻防 [3)日本の歴史]

頼朝の強い味方、もうひとりの「義経」と平家軍の攻防

鎌倉殿への道(18)12月1日、平家軍を悩ませたもうひとりの義経とは
2021.12.1(水)西股 総生
鶴岡八幡宮 撮影/西股 総生

(城郭・戦国史研究家:西股 総生)

鎌倉殿への道(15)10月21日、頼朝と義経、感動の対面
https://jbpress.ismedia.jp/articles/-/67345
鎌倉殿への道(16)11月5日 頼朝、佐竹氏を屈服させる
https://jbpress.ismedia.jp/articles/-/67576
鎌倉殿への道(17)11月17日、頼朝、鎌倉に帰陣する
https://jbpress.ismedia.jp/articles/-/67675

頼朝軍が勢力を伸ばしていた頃、平家は?

 治承4年(1180)10月から11月にかけて、頼朝が富士川の合戦で平家軍を「撃退」し、常陸に佐竹氏を攻めている頃のこと。信濃で挙兵した木曽義仲は北へ勢力を広げ、さらに上野に進んで、地元の武士たちを支配下におさめようとしていた。

 11月末の時点で、南関東一円と常陸・下野の大半は頼朝の実効支配下にあった。信濃と上野の過半は木曽義仲の勢力下にあったし、甲斐と駿河は甲斐源氏一党が押さえていた。これらの地域は、朝廷の支配下から離脱していたのである。

 そればかりか、尾張・美濃・近江でも反平家方の武士たちが蜂起して、都の平家は対応に追われていた。中でも厄介だったのが、近江の山本義経である。

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「住民間での合意」が巨大防潮堤建設を阻んだ [◆論  評◆]

「住民間での合意」が巨大防潮堤建設を阻んだ

気仙沼市大谷地区で発揮された住民と行政の真の民主主義
2021.12.1(水)勢古 浩爾
宮城県気仙沼市での防潮堤の工事(2016年2月、写真:Rodrigo Reyes Marin/アフロ)

(勢古 浩爾:評論家、エッセイスト)

「羹(あつもの)に懲りて膾(なます)を吹く」ということわざがある。用語検索サービス「コトバンク」(https://kotobank.jp/)によると、「不用意に口にした吸い物の熱さに懲りて、膾や和え物のような冷たい料理までも吹いてさます。一度の失敗にこりて、必要以上に用心すること(ことわざを知る辞典)」という意味である。日本人は昔からこの傾向が強い。なにか一事が生じると、慌てふためいて過剰に大騒ぎをするのである。だからこんなことわざができたのであろう。

 わたしが記憶していることでいえば、2004年に六本木ヒルズで、6歳児が回転ドアに挟まれて死亡した事故が思い出される。この事故は大きく報じられた。今後、回転ドアを通るときは、子どもには気を付けさせるように、といった注意程度では済まなかった。国交省と経産省は事故防止のためのガイドラインを発表した。全国の回転ドアの総点検がなされ、機能の改善が求められるなど、徹底した安全対策がとられたのである。

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