アフガニスタンからの邦人救出もコロナ禍への対策も「国家の非常時」を想定しない憲法体制の欠陥の露呈である

 断腸の思いでキーを叩きながら文字をひねり出している。各種報道によると、混乱のアフガニスタンからの移送対象は国際機関で働く日本人、大使館や国際協力機構(JICA)の現地スタッフとその家族などで約500人とみられた。

 しかし、待機した自衛隊機が1人の邦人を乗せてカブール空港を飛び立ったというテロップが8月26日夜10時頃、パラリンピックを観戦していたテレビ画面に流れた。

 その約1時間後にいまイスラマバード(パキスタン)の空港に自衛隊機が降り立ったとのテロップが流れた。

>>続きを読む