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日本一遅い桜開花 北海道釧路市、昨年と同日 [◆国内ニュース]

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なぜ織田信長は、父・信秀のように居城を移転し続けたのか? [3)日本の歴史]

なぜ織田信長は、父・信秀のように居城を移転し続けたのか?

親子ともに居城を移り続けた稀有な例から見えてくる理由
2022.5.10(火)乃至 政彦
岐阜駅前にある織田信長像 写真/アフロ

(歴史家:乃至政彦)

織田信秀と織田信長

 織田信長の父に、織田信秀がいる。正確な生没年は確言しがたいが、42歳で亡くなったのは間違いないようだ。命日は3月3日とも3月9日ともいう。

 さてこの信秀だが、大河ドラマ『麒麟がくる』で魅力的な人物に描かれたことで、興味を覚える視聴者も多かっただろう。信秀のことを知ろうと思ったら、信長研究で著名な故・谷口克広先生の『織田信秀』(祥伝社新書・2015)がもっとも手に取りやすい。

 特にこの本の面白いところは、信秀と信長を比較して、その共通点と相違点を探り出すところにある。そこで谷口氏は両者の共通点のひとつとして、居城の移り変わりの多さを挙げた。

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タグ:織田信長
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日本国憲法草案作成者が証言、自国防衛も日本にさせまいとしていたアメリカ [❶国  防]


日本国憲法草案作成者が証言、自国防衛も日本にさせまいとしていたアメリカ

アメリカ製の日本国憲法の致命的な欠陥とは
連合国軍総司令部(GHQ)が置かれた占領下の第一生命ビル(1950年撮影、写真:近現代PL/アフロ)

(古森 義久:日本戦略研究フォーラム顧問、産経新聞ワシントン駐在客員特派員、麗澤大学特別教授)

 5月3日は憲法記念日だった。1947年(昭和22年)5月3日に日本国憲法が施行されたことを記念する日である。この日の前後は憲法をめぐる論議が一段と高まる。だがこの憲法がアメリカの占領軍によっていかに作られたか、いかに不自然で欠陥に満ちているか、への言及は少ない。

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<以下抜粋>

 ケーディス氏らは日本国憲法案を作成するにあたって大幅な自己裁量が認められていたが、この点だけは必ず盛り込むようにという数項目の指示があった。この指示は簡潔な用紙に書かれていた。ケーディス氏はこの用紙を直属の上官の民政局長ホイットニー将軍から受け取った。だが原文はマッカーサー司令官が口述筆記させたようだったという。以後、「マッカーサー・ノート」として歴史に残る指示だった。その点についてケーディス氏は私の質問に答えて、以下のように答えた。

その指示には私の記憶では『日本は自国の防衛のためでさえも戦争を放棄する』という趣旨の記述がありました。この点については私は道理に合わないと思いました。すべての国は自己保存のための固有の自衛の権利を持っているからです」

だから私は第9条の草案を書くとき、その部分をあえて削除しました。私自身がその『自衛のための戦争をも否定』という部分をあえて落としたことをはっきり覚えています。そのことについて後からホイットニー将軍から『君はその部分を草案に含めなかったではないか』と問われました」

「私は『その部分は現実的ではなかったので削除したのです』と答え、『一国が外国から侵略を受けてもなお自国を防衛できないと主張はできないでしょう』と説きました。ホイットニー将軍は結局、私の言い分に同調しました。マッカーサー元帥もそれを承認しました」


タグ:日本国憲法
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格差是正と格差拡大を同時に進める岸田政権の矛盾 [❷政  治]

 岸田文雄首相は今月5日、ロンドンの金融街シティーで行った講演で、「日本経済はこれからも力強く成長を続ける。安心して日本に投資をしてほしい。Invest in Kishida!(キシダに投資を!)」と訴え、少額投資非課税制度(NISA)の抜本的拡充や預貯金を資産運用に誘導する新たな仕組みの創設等により、「貯蓄から投資へ」の移行を大胆に進め「投資による資産所得倍増を実現する」と表明した。

ロンドンの金融街シティーで「投資による資産所得倍増」を表明した岸田文雄首相(ロイター/アフロ)

 これは、2013年9月25日に当時の安倍晋三首相がニューヨーク証券取引所で投資家を前にして「Buy my Abenomics(アベノミクスは買いだ)」とスピーチした姿を彷彿とさせた。

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<以下抜粋>

政策の一貫性がない岸田内閣

 そもそも、21年9月の自民党総裁選で約束した「令和版所得倍増計画」で倍増の対象とされたのは「勤労所得」であり、分配を労働者に厚くし、金融所得への課税を強化することで、行き過ぎた新自由主義を是正し、バブル崩壊以降没落した分厚い中間層を復活させ、日本経済の再建を図るとの筋書きだったはずだ。今年の春闘に際して経営者に要請した「賃上げ3%」もその路線に沿ったものだったのではないのか。

 資産所得倍増では、資産を持たない国民は取り残されてしまうが、そのあたりはどう考えているのか、現時点でははっきりしない。厚生労働省「国民生活基礎調査」では19年時点で、預貯金はもちろん株式や投資信託などを持たない貯蓄ゼロ世帯は全世帯の13.4%に達している。特に、母子世帯は31.8%がゼロ貯蓄であり、ほぼ3世帯に1世帯となっている。


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国産=安全はウソ? 江戸時代から続く食品の偽装表示 [◆論  評◆]

 産地偽装問題で揺れていた「熊本産アサリ」の出荷が4月12日に再開された。熊本県による偽装防止策は、①水揚げからの生産流通履歴制度、②認定工場での砂抜き・選別とモデル販売協力店の認証、③QRコードでの履歴読み取りなどで、6月以降は県外にも拡大ということだ。しかし、長年にわたって続いてきた「商慣行」がそう簡単に是正されるとは思えない。

(Andres Victorero/gettyimages)

 4月25日の日本経済新聞が報じるところによれば、消費者庁が改訂・周知したはずの原産地表示のQ&Aに反して、販売業者が中国産アサリ163トンを熊本県産として販売し、県の行政指導を受けたというのである。

 アサリは、ここ何十年と偽装表示の常連であり、幾多の行政指導でも一向に是正されず、事実の公表、さらには、短期間の「浜での蓄養」と称される風景がテレビで放映されている。これは、松坂牛、神戸牛に見られるような「品質を高めるための飼養」ではなく、短期では品質向上は見られない。仮に浜に播いたとしても「長いところルール」にまでも至らない「サギまがいの行為」と言わざるを得ない。

 偽装表示が起きる理由については、『食品偽装』(新井ゆたかほか・2008年ぎょうせい)に詳しいが、そこでは、類型を以下の4つに分けている。

① 消費者をだまして利得を得る。
② 規模拡大を優先したため。
③ 返品を処分するため。
④ 欠品を出さないため。

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<以下抜粋>

 ウナギは「江戸時代」からの古い歴史を持ち、川柳も、「江戸ならば江戸にしておけ旅鰻」、「旅鰻化粧につける江戸の水」と、「江戸前信仰」を風刺している。

 歴史をひも解いてみれば、偽装表示のご三家は、①牛肉、②コメ(コシヒカリ偽装)、③ウナギであり、それに続くのが、ウナギ以外の水産物、貝類、なかでもアサリ、いまはシジミだろうか。

 代表的なのは、①「ニセ牛缶事件」(1960年)である。「牛肉の大和煮缶詰」が実は「クジラ肉」で、主婦連合会が買上げ調査したところ、数多くの事例が、「馬肉が牛肉に化けていた」、つまり、価格差を悪用したのである。


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