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「日本の教養」をまとった李登輝夫人の素顔 [◉日本流を考える]

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 李登輝の人生を語るうえで欠かすことのできないパートナーがいる。いうまでもなく、夫人の曾文恵だ。二人は1949年2月9日に結婚、今年70周年を迎える。

1996年の台湾総統選挙で、曾文恵夫人と手をつないで投票所に現れた李登輝さん(写真:AP/アフロ)

 曾文恵は李登輝と同じく、台北北部の淡水郊外にある三芝の生まれだ。ともに素封家として地元で知られた李家と曾家だったから、李登輝と三つ年下の曾文恵は半ば許嫁のような関係で育ったという。

 李登輝が日本統治時代の教育を評価して「日本が理想的な日本人を作ろうとして出来上がったのが、李登輝という人間だ」と自負するように、曾文恵もまた同じ教育系統のなかで育った。

 私から見れば、李登輝が日本精神を体現した人物だというならば、李登輝夫人の曾文恵は古き良き日本の女性に求められてきた教養や立ち居振る舞いを身につけた人だと感じる。そんな李登輝夫人の素顔が垣間見えるエピソードをいくつか紹介したい。

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タグ:李登輝夫人
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台湾をめぐって何かが起きるかもしれない [2)世界・軍事]

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台湾をめぐって何かが起きるかもしれない

ほとんど恫喝、習近平の危うい台湾政策

2019.1.24(木) 福島 香織
武力行使になれば台湾独立支持派は「戦犯」、中国軍幹部が警告

台湾旗(資料写真)。(c)MARVIN RECINOS / AFP〔AFPBB News

(福島 香織:ジャーナリスト)

 習近平が2019年初頭の「台湾同胞に告げる書」40周年記念行事で発表した台湾政策がかなり激しい。恫喝を交えながら一国二制度による「平和統一」を台湾政府に迫る内容だった。

 もちろん、江沢民の台湾政策(江八点)の方が、武力統一を強調していたという意見はあろう。だが、江沢民は「できるだけ早く」といった抽象的な期限しかいっていない。一方、習近平の演説には、あきらかに自分の代で台湾との統一を実現するという強い意思が感じられ、しかもそれをやりかねない中国内外の情勢も見てとれるので、怖いのだ。

 この脅迫めいた呼びかけに蔡英文はきっぱりと反論。はっきり「92年コンセンサス」(中台が「一つの中国」原則を確認するという合意)を認めない立場を強調した。昨年(2018年)の統一地方選の惨敗で、党内外から批判を受けていた蔡英文は、その対応により支持率が盛り返した。やはり恫喝は台湾人の反感しか呼び起こさない。

 だが、蔡英文政権の支持が上がると、中国との対立姿勢がなおさら先鋭化してくるだろう。しかも米国も台湾に急接近。今年、台湾をめぐって何かが起きるかもしれない、という予感に満ちている。

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タグ:台湾
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プーチンの言う通り? 軍事的主権を持たない日本 [◆真相・実態]

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プーチンの言う通り? 軍事的主権を持たない日本

米国への忖度で海兵隊の辺野古移転急ぐ安倍政権

2019.1.24(木) 北村 淳
米軍の普天間航空基地

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 プーチン大統領は、日露平和条約締結後に歯舞群島と色丹島が日本に返還された場合に、それらの島々に米軍基地が設置されるおそれはないのか? という議論に関して、「沖縄の辺野古米軍新基地の建設状況から判断すると、日本での米軍基地設置に関して日本政府がどの程度の主権を持っているのか疑わしい」と公の場で発言した。

プーチン大統領の誤解

 ロシア側の解釈によると、「安倍政権が辺野古滑走路建設を強行しているのは、日本に防衛分野での主権がなく、アメリカの意のままに、日本国防当局、そして日本政府が使われているからである」ということになる。そのため、いくら安倍首相自らが「歯舞群島と色丹島が日本に返還された後に、それらの島々に米軍基地が建設されることはありえない」と明言しても、日本の防衛分野における主権者であるアメリカの確証ではない以上、ロシア側としては安心できないというわけだ。

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タグ:国防
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