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♯170報道特注クラシカル【連帯ユニオン関西生コン支部】

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【明治の50冊】(40)岡倉天心『茶の本』 平和の精神と輝く気概 [◉日本流を考える]

【明治の50冊】(40)岡倉天心『茶の本』 平和の精神と輝く気概

【明治の50冊】(40)岡倉天心『茶の本』 平和の精神と輝く気概
岡倉天心(茨城県天心記念五浦美術館所蔵)
 2016年、世界の名作が採用される英国のペンギン・ブックス双書に『茶の本』は加えられた。欧米においても、いまなおその価値が失われていない証しだろう。本書は米国ボストン美術館中国・日本美術部長を務めていた岡倉天心が英語で執筆し、1906(明治39)年、ニューヨークの出版社から『The Book of Tea』として刊行された。邦訳は29(昭和4)年。岩波文庫の一冊として刊行され、これまでの発行部数は118刷56万部に達している。堂々たるロングセラーだ。
 19世紀中葉以降、欧州ではジャポニスム(日本趣味)が流行した。日本から流出した浮世絵や1867年に開催されたパリ万博に日本政府が出品した美術工芸品がきっかけだった。20世紀初頭になると、日本は大国ロシアを打ち負かし、列強の一角に名を連ねるようになる。日本人はどんな文化を持った民族なのか、欧米の知識人は日本への関心を高めていった。そんな折に登場した本書は、時間をおかずスウェーデン、ドイツ、フランス、スペインなどでも翻訳された。
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年表でわかる米中の貿易摩擦の本質

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 昨年12月に上海で日本の地方銀行数行が主催するセミナーで中国経済の現状と日本企業のあるべきポジショニングについて話しをしてきた。その際に、米中貿易戦争について論点を整理したいと思い、日米中の経済関係年表を作成してみた。コンサルタントの癖として、顧客の問題を解決する際に、まずは、これまでの経緯をねちっこくヒアリングして十二分に現状認識をしないと気が済まないということもあるが、何事もファクトファインディングは問題解決のベースであろうということでまずこの作業を行った。

 そうすると、これまで自分なりに漠然と認識してきた日米中に総合関係並びに米中貿易戦争の本質がより明確に見えてきたようなので、みなさんと共有したいと思い、整理してみた。米中貿易摩擦の先行きは、誰も予想しにくい問題とはいえ、本質をしっかり認識しておけば、今後何らかのシグナルが見えてきた時に、次の展開を予想することができるので、ビジネスマンにとってもしっかり認識しておきたいところではないかと思う次第。

 まず、自分なりに戦後において日米中の経済関係に大きな影響を及ぼしたと思われる事象を書き下ろしてみた。

 

 

 

 


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