現在、ネットフリックスで配信されている『すべては神のために:裏切られた信仰』は、カルト宗教の闇を暴いたドキュメンタリーシリーズで、韓国でいま話題をさらっている。
このシリーズの第1弾は、10年ほど前にも話題になっていた「キリスト教福音宣教会(通称JMS)」である。
JMSは1978年に創立され、80年代から大学生を中心に広がっていった。
天皇陛下は春分の日の21日、皇居の皇霊殿・神殿で、「春季皇霊祭の儀」と「春季神殿祭の儀」に臨まれた。秋篠宮ご夫妻もご拝礼。天皇、皇后両陛下の長女、敬宮(としのみや)愛子さまをはじめとする皇族方も参列された。
米ニューヨークの国連本部で日本時間の21~22日、「第6回国連水と災害に関する特別会合」が開催され、陛下がビデオで基調講演された。会合には、「水と災害に関するハイレベルパネル」の韓昇洙(ハンスンス)議長や、チャバ・コロシ国連総会議長らが出席。グテレス国連事務総長や、オランダ国王もビデオであいさつした。
日本では、岸田文雄政権が2021年10月に公表した第6次エネルギー基本計画に「再生可能エネルギー最優先」と書き込まれた。菅義偉前政権の再エネ推進派、河野太郎元行政改革相、小泉進次郎元環境相の影響が強いとされる。
この路線は強化される一方であり、政府は今国会で「グリーントランスフォーメーション(GX)実行計画」の法制化を進めている。ヘンなカタカナ言葉だが、要はCO2(二酸化炭素)削減のことであり、「脱炭素」のことだ。
米国ではここ数年、民主党によってLGBTや人種・移民問題など、さまざまな問題について左翼リベラル的な価値が広められてきた。伝統的な価値を重んじる共和党と、あちこちで軋轢(あつれき)と分断を生んでいる。
その1つが「ESG投資」だ。
ESGとは、環境(Environment)、社会(Social)、ガバナンス(Governance)の頭文字を合わせた言葉で、要は「良い事」に投資しましょうということである。だが、実態としては環境、それも「脱炭素」一本やりになっている。
(小林 啓倫:経営コンサルタント)
今からちょうど10年前の2013年に「her/世界でひとつの彼女(原題:her)」という映画が公開された。妻と離婚協議中の男性が主人公で、ある日、手に入れた「サマンサ」という人工知能搭載OSに恋をしてしまう、というストーリーだ。
サマンサには人格があり、自然な文章と声でコミュニケーションしてくれる。声を担当したのが女優のスカーレット・ヨハンソンということもあってか、サマンサは非常に魅力的に描かれていて、主人公が恋に落ちるのも仕方ないと感じさせる映画だった。
(英エコノミスト誌 2023年3月25日号)
たとえ何らかの効用をもたらすとしても、中国の取引本位の外交には本物の危険が潜んでいる。
中国の習近平国家主席ほどの大物でなければ、居心地の悪い思いをしたかもしれない。
先日モスクワを訪れてウラジーミル・プーチン大統領と会談した際、戦争犯罪の容疑で逮捕状が出ている相手と夕食を取りながら「平和共存とウィン・ウィンの協力」について語ったのだから。
首都圏の中学入試は2月2日・2日をピークに、5日頃には終了します。その後、私たち名門指導会の講師たちは、その年の入試問題を実際に解き、各学校ではどのような問題が出題され、そこから子どもたちにどんな力を求めているかを分析します。その結果、見えてきたのは、近年の難関校の算数入試は、一見塾で習ったことのある問題のように見せて、実は違うタイプの問題をあえて出している学校が増えていること。
例えば、男子御三家の一つ、武蔵中の算数入試では、このような問題が出題されました。