ここ1、2年で、自然災害を何でも気候変動のせいにする風潮が高まった。国連トップのアントニオ・グテーレス事務総長は「世界各地の異常気象は全く自然の現象ではない。CO2による人為的な気候変動のために災害は過去50年間で5倍になった」といった発言を繰り返している。
だが、これは全くの偽情報だ。
気象観測のデータを見ると、台風もハリケーンも頻発化や激甚化など起きていない。大雨の人為的な激甚化なども起きていない。
ここ1、2年で、自然災害を何でも気候変動のせいにする風潮が高まった。国連トップのアントニオ・グテーレス事務総長は「世界各地の異常気象は全く自然の現象ではない。CO2による人為的な気候変動のために災害は過去50年間で5倍になった」といった発言を繰り返している。
だが、これは全くの偽情報だ。
気象観測のデータを見ると、台風もハリケーンも頻発化や激甚化など起きていない。大雨の人為的な激甚化なども起きていない。
米国家安全保障会議(NSC)のジョン・カービー戦略広報調整官は3日の記者会見で、北朝鮮がウクライナ侵略を続けるロシアに、弾薬を提供しようとしていると懸念を示した。ロシアは兵器が枯渇しつつあり、北朝鮮のほか、イランや中国からも調達しようとしているようだ。20年以上もロシアのトップに君臨してきたウラジーミル・プーチン大統領だが、最終章の幕が下りつつあるのか。こうしたなか、米国とロシアが「停戦」をめぐって秘密協議をしているとの情報がある。「プーチン追放」の可能性とは。ジャーナリストの長谷川幸洋氏による核心リポート。
岸田文雄首相は4日の記者会見で、「衆院解散・総選挙の時期」や「内閣改造・自民党役員人事」について明言しなかった。LGBT法の拙速な成立や、マイナンバーカードをめぐる相次ぐトラブルなどで内閣支持率は続落している。自民党内主流派と非主流派の双方にスキャンダルが直撃しており、政局の先行きが不透明になっているのだ。
「課題に正面から取り組み、結果を出していくうえで最も適切な時期、内容を考えていく。今の時点で何も決めていない」
岸田首相は注目の会見でこう語った。
明治天皇の命日に当たる7月30日、皇居・宮中三殿の皇霊殿で「明治天皇例祭の儀」が営まれ、天皇陛下が拝礼された。同日、京都市にある明治天皇陵「伏見桃山陵(ふしみのももやまのみささぎ)」で行われた「山陵例祭の儀」には、三笠宮家の彬子さまが臨まれた。
秋篠宮さまと長男の悠仁さまは29日、鹿児島市の西原商会アリーナを訪れ、「第47回全国高校総合文化祭」の総合開会式に臨席された。悠仁さまが秋篠宮さまの地方ご公務に同行されるのは初めて。秋篠宮妃紀子さまは新型コロナウイルス感染のため訪問を見送り、オンライン配信で開会式をご覧になった。
英国人が悪役として登場する映画で、これほどのヒット作があっただろうか。インド映画「RRR」(S・S・ラージャマウリ監督、インド、2022年)のことだ。インドだけでなく、欧米で大ヒットを記録し、日本では公開から8カ月がすぎたいまも上映が続いている。
反・大英帝国というより、強い男たちが猛獣とともに闘い、踊り、歌う3時間におよぶ大活劇、という見方もあるだろう。だが、旧英領、南アフリカを拠点に旧植民地をめぐってきた筆者の目には、大英帝国人のずる賢さ、残忍さ、差別意識を露骨に突いた作品という印象が残った。
舞台は英植民地下のインド。森の民を訪ねた英国総督の妻が、人の手に絵を上手に描く少女が気に入り、母親に小銭1枚を投げ渡し連れ去る。