連載:少子化ニッポンに必要な本物の「性」の知識
性の交わりは男女の重要なコミュニケーション手段であり、恋人や夫婦としての関係の基盤である。
性行為により男女間の愛情が深まり、2人の距離は縮まり、信頼関係も深まる。
これらは昔から言われているが、互いの肌が触れ合うことで、オキシトシン、アンドロゲン、バソプレシン、ドーパミンといったホルモンが活性、増殖されることで、幸福感が得られることが科学的にも証明されている。
歴史や文化、風光明媚な自然を感じさせる日本の神社仏閣は、国内外から多くの人たちを惹きつけてきた。
「参拝客の半数は欧米人。正月は富士山と初日の出が一望できる明け方に訪れる方が多いです」(新倉富士浅間神社/神職・渡邊平蔵氏)
元日から5日間で15万人の参拝客が訪れる二見興玉神社にも、夫婦岩に手を合わせる光景が戻ってきた。
「当社は禊祓の霊場。不浄を祓うという意味で、多くの人が関心を寄せています」(二見興玉神社/禰宜・尚孝之氏)
日本銀行の金融政策が「修正」されたニュースは、市場に大きなサプライズをもたらした。株価は大きく下落し、円高が進んだ。アベノミクスが開始してから10年近く、日銀の金融政策が緩和方針から転換したとする報道が相次いだことが原因だ。
日銀の今回の決定は、YCC(イールドカーブ・コントロール)と呼ばれる政策の修正だった。日銀は短期金利をマイナス0・1%、10年物国債金利を0%程度にコントロールしている。今回は、この10年物国債金利の変動幅を、従来の「プラスマイナス0・25%程度」から「同0・5%程度」に拡大した。これが「実質的な利上げ」と認識されたため、市場の混乱を招いた。だが、黒田東彦(はるひこ)日銀総裁自身が明言しているように、金融緩和の基本的枠組みの修正ではない。
まるで日本の箍(たが)が外れてしまったかのようだ。
参院選の最中、安倍晋三元首相が凶弾に倒れた。この後の日本政治、社会を眺めていると、そう思わずにはいられない。安倍氏を暗殺した容疑者をモデルにした映画が、日本赤軍の元メンバーの監督によってつくられた。朝日新聞の記事で、監督は次のように述べている。
「個人的な決起を、いつからテロと呼ぶようになったのか。元テロリストと呼ばれている僕は疑問です」
まるで日本の箍(たが)が外れてしまったかのようだ。
参院選の最中、安倍晋三元首相が凶弾に倒れた。この後の日本政治、社会を眺めていると、そう思わずにはいられない。安倍氏を暗殺した容疑者をモデルにした映画が、日本赤軍の元メンバーの監督によってつくられた。朝日新聞の記事で、監督は次のように述べている。
「個人的な決起を、いつからテロと呼ぶようになったのか。元テロリストと呼ばれている僕は疑問です」
コロナ禍で収入が減った人に生活資金を特例で貸し付けた国の制度を巡り、返済窓口である47都道府県の社会福祉協議会(社協)の約9割が「借りた後も生活苦が続いている」との相談を受けていたことが、全国社協の調査で分かった。お金を借りても暮らしを立て直せない人が多い実態が浮かんだ。
特例貸し付けは無利子で2020年3月から22年9月末まで実施。一時は最大200万円借りられた。早い人は23年1月から返済が始まり、住民税非課税の低所得世帯は申請すれば免除される。