コロナ貸付金利用後も9割が「生活苦が続いている」 特例窓口の相談、受ける側の職員の精神的不調も19年度に比べ約6倍に [5)社 会]
コロナ貸付金利用後も9割が「生活苦が続いている」 特例窓口の相談、受ける側の職員の精神的不調も19年度に比べ約6倍に
コロナ禍で収入が減った人に生活資金を特例で貸し付けた国の制度を巡り、返済窓口である47都道府県の社会福祉協議会(社協)の約9割が「借りた後も生活苦が続いている」との相談を受けていたことが、全国社協の調査で分かった。お金を借りても暮らしを立て直せない人が多い実態が浮かんだ。
特例貸し付けは無利子で2020年3月から22年9月末まで実施。一時は最大200万円借りられた。早い人は23年1月から返済が始まり、住民税非課税の低所得世帯は申請すれば免除される。
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