(真山 知幸:偉人研究家)
鎌倉幕府の4代将軍は誰か。即答できる人はそれほど多くはないだろう。初代将軍の源頼朝が鎌倉幕府を開くと、長男の源頼家が後を継いで、2代将軍となった。頼家が北条氏によって殺害されたことで、弟の源実朝が3代将軍に就く。もともと大きな勢力を誇っていた北条氏は、実朝が暗殺されると、いよいよ幕府の実権を掌握。将軍職は存続したものの、4代将軍の存在が語られることはあまりに少ない。どんな経緯で、実朝の後継者が決まったのだろうか。
きっかけは一件の火事だった。
中国内陸部・新疆ウイグル自治区ウルムチ市内のアパートで11月24日、火の手が上がり、10人が焼死した。アパート付近が新型コロナウイルス対策で封鎖され、消防車が近づけずに被害が広がった、との指摘が相次いだ。
地元当局は否定したものの、政府の行き過ぎた「ゼロコロナ政策」に抗議するデモが、上海を皮切りに、北京や武漢、広州、重慶、成都など、少なくとも20都市に拡大している。
三種の神器の一つ「草薙神剣(くさなぎのみつるぎ)」をご神体とする熱田神宮(名古屋市熱田区)は、朗読や舞楽など通じて神話に親しんでもらうイベント「ヤマトタケルノミコトと熱田神宮~神話の魅力と日本人のこころ~」を奈良市の奈良県文化会館で開いた。
熱田神宮は日本神話の英雄、ヤマトタケルノミコトの妃、ミヤスヒメノミコトが草薙神剣を奉斎したことを創祀(そうし)とする。
この日は、新朗読家の杉山直(ちょく)さんがヤマトタケルノミコトの生涯をたどる神話を臨場感たっぷりに朗読。また同神宮の奉仕団体「桐竹会」が雅楽の代表的な曲の一つ「越殿楽(えてんらく)」、神楽「みつるぎ」、舞楽「納曽利(なそり)」を披露し、優美な音と舞で観客を魅了した。
同神宮の多賀顕権宮司は「さまざまな困難に勇敢に立ち向かわれたヤマトタケルノミコトの姿を通して、神話に描かれた日本人の心を再認識していただけたら」と話していた。
同神宮は日本神話の魅力を知ってもらおうと、定期的に全国巡回のイベントを開催している。
(真山 知幸:偉人研究家)
鎌倉幕府の4代将軍は誰か。即答できる人はそれほど多くはないだろう。初代将軍の源頼朝が鎌倉幕府を開くと、長男の源頼家が後を継いで、2代将軍となった。頼家が北条氏によって殺害されたことで、弟の源実朝が3代将軍に就く。もともと大きな勢力を誇っていた北条氏は、実朝が暗殺されると、いよいよ幕府の実権を掌握。将軍職は存続したものの、4代将軍の存在が語られることはあまりに少ない。どんな経緯で、実朝の後継者が決まったのだろうか。
(羽田 真代:在韓ビジネスライター)
筆者の母校には、朝鮮民族の詩人・尹東柱(ユン・ドンジュ)の詩碑がある。
同志社大学・今出川校舎の一角にひっそりと建てられているため、学生がこの詩碑の真ん前を通ることは滅多にない。今出川校舎を利用していたことのある筆者でも、学生時代には1、2度しか見に行ったことがない。卒業後は、韓国に住むようになってから1度訪れたくらいだ。
同志社大学の学生であっても、尹東柱という人物がどんな人物であるのかはもちろん、このような詩碑があったことすら知らずに卒業する学生も少なくない。