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日本に大恥かかせた外務省、危機管理能力が決定的欠如 [❶国  防]

日本に大恥かかせた外務省、危機管理能力が決定的欠如

その後の検証で明らかになったアフガンでの致命的ミス
2021.9.24(金)横山 恭三
アフガニスタンの子供たち

 筆者は、直近の記事(「韓国に『恥辱』と呼ばれたアフガン退避作戦が示す課題」2021.9.15=https://jbpress.ismedia.jp/articles/-/66920)で、アフガン退避作戦の概要と課題について述べた。

 筆者が同記事を作成した時点では、政府の実際の行動・判断のタイムラインは不明であった。

 今回、外務省を中心とした政府の当時のタイムラインを知り、筆者は、2つのことに驚いた。

 1つ目は、外務省は、アフガンからの邦人等を退避・救出するのに際し、初めから他国頼りだった。

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タグ:外務省
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【限定公開】太平洋戦争への道程 軍部独走だけでは語れない [3)日本の歴史]

「Wedge」2021年9月号に掲載され、好評を博した特集記事の内容を一部、限定公開いたします。全文は、末尾のリンク先(Wedge Online Premium)にてご購入ください。

 日本はなぜ対米開戦に突き進んだのか。軍国主義の時代、影響力を強めた軍が国民を戦争へと引きずり込んだと考えている人も多いようで、確かにそういう面もあるが、それだけでは歴史の単純化にすぎない。歴史は点ではなく線から読み解かねばならない。

 その意味で、「1930年代の危機」を20年代の終わりから41年までの期間として丁寧に振り返る必要がある。国内的背景、国際関係的背景の2つから、見ていきたい。

中国の長春には満州国国務院(写真中央、現・吉林大学)などの建築物が今も残る。満州事変以前、23万人の在満邦人の処遇が日中間の問題となっていた (TONY SHI PHOTOGRAPHY/GETTYIMAGES)

 まず、国内的背景について、重要なことは軍人台頭の社会的背景としての軍人の不遇ということがある。31年の満州事変以前の日本では、軍人の社会的地位は非常に低いものだった。約1600万人の死者を出した第一次世界大戦により戦後世界の世論では反戦・平和主義が非常に強い力を持つことになり、海軍の軍縮条約に続いて陸軍でも大規模な軍縮が行われ、約9万6400人の人員削減が行われた。

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韓国のSLBM「出来損ないの兵器」…北朝鮮が分析 [2)世界・軍事]

韓国のSLBM「出来損ないの兵器」…北朝鮮が分析

韓国の潜水艦弾道ミサイル(SLBM)(2021年9月15日韓国国防省提供)
韓国の潜水艦弾道ミサイル(SLBM)(2021年9月15日韓国国防省提供)

 北朝鮮の国防科学院の張昌河(チャン・チャンハ)院長は20日、韓国が試射した潜水艦弾道ミサイル(SLBM)に対して「出来損ないの兵器」であるとの分析を発表した。朝鮮中央通信が伝えた。

 韓国は15日、文在寅大統領立会いのもと、SLBMの発射実験に成功したと発表した。韓国は「世界で7番目のSLBM保有国」としているが、同国に先立ち、北朝鮮も発射実験に成功している。

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【通崎好みつれづれ】京の和装小物 円熟の技 [2)伝統・文化]



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