8月24日から始まった福島第一原発処理水の1次放出が9月11日をもって終了した。韓国政府は関連ブリーフィングで、「(放出期間中)緊急遮断バルブの作動や手動停止など異常状況はなかった。原発付近10キロ以内に14の頂点で採取された試料を分析した結果、三重水素(トリチウム)濃度が放出中断判断基準よりはるかに低い水準であることを確認した」と説明した。
8月24日から始まった福島第一原発処理水の1次放出が9月11日をもって終了した。韓国政府は関連ブリーフィングで、「(放出期間中)緊急遮断バルブの作動や手動停止など異常状況はなかった。原発付近10キロ以内に14の頂点で採取された試料を分析した結果、三重水素(トリチウム)濃度が放出中断判断基準よりはるかに低い水準であることを確認した」と説明した。
(文:寺島英弥)
東電福島第一原発の「処理水」放出開始から2週間あまり。政府の強引な決定や中国からの反発など逆風を受けながらも、現地の漁業従事者たちは前を向いている。
東京電力福島第一原発の構内で生じる汚染水の「処理水」(ALPS処理水・処理途上分も含めタンクに約134万トン)の海洋放出が8月24日に始まった。東電が「30年程度」という間、海水で希釈して福島県浜通りの原発沖に流し続ける。放出後の監視検査で海水、魚ともトリチウム濃度は「検出限界値(1リットル当たり10ベクレル程度)未満」で推移しているが、放出に反対する中国による日本の水産物輸入禁止が国内に影響を広げ、「風評」の実害も報じられている。福島県浜通り・相馬の漁協組合長は「問題を何年も先延ばしにし、最後も当事者を置き去りにした」と国の姿勢を憤りながら、世代を超えた新たな重荷を背負う覚悟で向き合う。何が問題だったのか? 震災復興もいまだ遠い被災地の浜から報告する。
(藤 和彦:経済産業研究所コンサルティング・フェロー)
「我々は安定性に関して話を交わし、全く対立的ではなかった。私のスタッフは習主席の内閣といつも会っている」
アメリカの首都ワシントンで13日、人工知能(AI)の規制に関する会議が開催され、テクノロジー大手トップや米議会議員らが協議した。ソーシャルメディアX(旧ツイッター)を所有するイーロン・マスク氏は、規制に関して「圧倒的な意見の一致」があったと話した。
フォーラムは民主党のチャック・シューマー上院院内総務の呼びかけで開かれた。
フェイスブックやインスタグラムを運営するメタのマーク・ザッカーバーグ最高経営責任者(CEO)、グーグルのスンダルサンダー・ピチャイCEO、マイクロソフトのビル・ゲイツ元CEOとサティア・ナデラCEOなども参加した。
会議は非公開で行われ、市民権の活動家なども出席した。
韓国が「性犯罪大国」であることは、公式統計を見れば一目瞭然だが、ここ数年で急速に増加しているのが、隠し撮りビデオカメラを使った盗撮だ。2021年には国際人権団体ヒューマン・ライツ・ウオッチ(HRW)が、「デジタル性犯罪は全世界的に増加しているが、韓国は該当分野のトップの座にある」との報告を公表した。
韓国人は何事につけても、「世界の目」を異様なほど気にする。だから、時の文在寅(ムン・ジェイン)政権も「取り締まり強化」のポーズを見せたが、さしたる実効は上がらなかった。尹錫悦(ユン・ソンニョル)政権に移っても、状況は変わらない。
北朝鮮がミサイルを複数回発射、その中で岸田文雄首相による内閣改造が行われた13日、作家の百田尚樹氏と私、有本香が立ち上げた「新党」が、正式な党名を発表した。
私たちが設立した団体の名称は「日本保守党」。略称は「保守党」という。以後、お見知り置きいただきたい。
名前の由来は、読んで字の如し、特段説明する必要もなかろう。今の日本政界に存在しない「保守」の政治を目指すという志を表した。
党名発表が13日となったのには理由があるが、北のミサイルや内閣改造にわざわざぶつけたわけではない。経緯はこうだ。