(城郭・戦国史研究家:西股 総生)
ドラマ後半は「13人」のサバイバル
今回は、いつもとは少し趣向を変えて、『鎌倉殿の13人』というドラマのタイトルについて考えてみましょう。
筆者はこのドラマで、「中世軍事考証」を担当しています。大河に関わるのは『真田丸』に続いて2度目ですが、主に合戦や武具について専門的見地からアドバイスする役目です。
日本では、戦後の偏向した歴史教育、自虐史観に影響を受けた教科書の問題が続いてきた。私は「教科書検定」をめぐり、管轄する文部科学省に疑問を持っている。
文科省は基本的に4年に一度、小中高校の教科書検定を行っている。その検定に合格した教科書の中から、学校を設置する都道府県や市区町村の教育委員会などが、各科目ごとに「最も内容が優れている」と考える教科書を採択することになっている。
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[>]文科省は反日の伏魔殿か
文科省は本当に必要なのか?
戦後77、今だ自虐史観が問題になる異常
之は異常ではないのか
日本流、歴史文化を決して顧みない文科省に戦後教育界
それに拍車を掛けるマスコミ達
全てはGHQの公職追放から始まった
前川事務次官の現実が全てを物語る。
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新型コロナウイルスの影響で開催できなかった徳島市の阿波踊りが、8月12日から15日までの4日間、3年ぶりに屋外に演舞場を設置して開催された。筆者もコロナ以前に見に行ったことがあるが、「連」と呼ばれる踊り手の集団が次々登場して独特の踊りを披露する姿は見飽きることがなかった。阿波踊りというと、はっぴ一枚の男性の豪快な「男踊り」と着物を着付けた女性の優雅な「女踊り」が特徴だが、実は「女踊り」が始まったのは戦後のことで、そのスタイルは時代とともに進化しているという 。
阿波踊りの不祥事として2018年に報道されたのが、阿波踊り事業の大きな赤字のため主催する徳島市観光協会の累積赤字が膨らんだとして、徳島市が協会の破産手続きを徳島地裁に申し立てた騒動だった。その結果、19年から観光・文化団体、経済団体、市民団体、踊り団体などが参画した「阿波おどり未来へつなぐ実行委員会」が主催することになったのだが、コロナ感染の拡大で20年と21年は開催が中止になった。