北の海外スパイ、一時7000人 脱北者証言 [3)世界・諜報戦]
北の海外スパイ、一時7000人 脱北者証言
【ソウル=桜井紀雄】北朝鮮の秘密警察、国家保衛省(旧国家安全保衛部=保衛部)が金正日(キム・ジョンイル)総書記時代、6000~7000人に上る諜報員(スパイ)を日本など各国に派遣する一方、組織幹部の粛清により指揮系統が崩壊、要員6割との連絡がとれなくなったことが13日、分かった。兄が平壌の保衛部中枢の職員だった脱北者が産経新聞に明らかにした。
この脱北者は、2013年に韓国に渡った崔金男(チェ・グムナム)氏。保衛部内に独自の情報網を持ち、内部の機密資料に通じてきた兄の金鉄(クムチョル)氏=12年死亡=から、「海外に派遣されたスパイは6000~7000人に上る」と聞いたという。兄は、同部で諜報などを統括する「反探局」と呼ばれる第2局が日本人拉致被害者の管理の一部を担うことにも言及した。
米の巨大SNSで工作疑惑 「スパイ天国」日本でも対策急務 企業、大学、研究所…〝多国籍化〟で社員として潜入、法律なく摘発は困難 [3)世界・諜報戦]
米の巨大SNSで工作疑惑 「スパイ天国」日本でも対策急務 企業、大学、研究所…〝多国籍化〟で社員として潜入、法律なく摘発は困難
世界中の人々が利用する巨大SNS(交流サイト)で浮上した〝スパイ疑惑〟が波紋を呼んでいる。米短文投稿サイト「ツイッター」の元セキュリティー責任者が、米議会上院の司法委員会で「ツイッターの従業員の中に中国の工作員がいた」と証言したのだ。不特定多数のユーザーの個人情報が筒抜けになり、工作活動に悪用される可能性がある。日本でも、企業や大学、研究所などにスパイが浸透して、非合法的手段による情報収集や、さまざまな工作活動を行う危険性が指摘されてきた。
◇
「対岸の火事ではない。日本は最先端の科学技術を誇り、世界中の情報が集中しているが、『スパイ防止法』が存在しない。万が一、逮捕されても重罪にならない。まさに『スパイ天国』というしかない」
安倍元首相「国葬」に海外要人700人、県知事44人参列 首脳経験者らも出席 [◆国内ニュース]
安倍元首相「国葬」に海外要人700人、県知事44人参列 首脳経験者らも出席
政府が今月27日に東京・北の丸公園の「日本武道館」で実施する安倍晋三元首相の「国葬」(国葬儀)に出席する海外からの参列者について、約700人を見込んでいることが18日分かった。また、産経新聞が実施した調査で、県知事は44人が出席することも判明した。
国葬には米国のハリス副大統領やインドのモディ首相、豪州のアルバニージー首相ら現職の首脳クラスが出席を予定する。また、フランスのサルコジ元大統領や英国のメイ元首相ら安倍氏と国際会議などで顔を合わせてきた首脳経験者らも出席する。
クライテリオンメンバー全員集合特別企画|コロナ禍で日本人の死生観を問う
【討論】日本とは何か?
この冬、子供はインフルに要注意 コロナ「第8波」と同時流行の懸念 「重症化、死亡リスクはコロナより高い」児玉氏 「両ワクチンを同時に接種可」厚労省 [ ●武漢コロナ(国内)]
この冬、子供はインフルに要注意 コロナ「第8波」と同時流行の懸念 「重症化、死亡リスクはコロナより高い」児玉氏 「両ワクチンを同時に接種可」厚労省
新型コロナウイルスの感染「第7波」はピークアウトしているが、この冬は「第8波」と季節性インフルエンザとの同時流行が懸念される。医療関係者は、「特に子供の場合、コロナよりインフルの方が重症化や死亡リスクが高い」と指摘する。
コロナ禍が始まった2020年春以降、インフル患者は世界的に大幅減少した。ところが今年は状況が異なる。先に冬を迎えた南半球のオーストラリアでは3月ごろからインフル感染の増加が目立ち、6月にはコロナ前の17、19年のピーク時を上回った。
?
?
[>]マスコミが報道しないコロナ
無責任な専門家たち