(城郭・戦国史研究家:西股 総生)
頼朝の最期はどのようなものだったのか
1199年(建久十/正治元)の1月13日、源頼朝は鎌倉で没しました。前年の暮れ、相模川の橋の落成記念式典から帰る途中で馬から落ち、それが元で亡くなった・・・ということに、歴史上はなっています。
けれども、頼朝の最期が本当はどのようなものだったのか、詳しいことはわかっていません。なぜなら、鎌倉幕府の公式歴史書である『吾妻鏡』に、頼朝の死についての記述がないからです。いえ、それどころではありません。
タイから日本に語学留学した女子学生Fさんが日本国内で就職する際の窓口として頼った就職支援団体A。だが、Fさんがサポート料の7万円を支払うや、契約内容を履行せず、後はのらりくらりと言い逃れするばかり。
実はこの団体A、インターネット上でも複数の被害報告が寄せられる札付きの組織だった。YouTube上には、返金を求めて団体Aの事務所を訪れた外国人男性を、女性スタッフが痴漢扱いする様子をとらえた動画もアップされている。
中国とロシアの海軍艦隊が6月中旬以降、参院選(7月10日投開票)に合わせるように日本列島を周回するような特異な航行をした。昨年10月の衆院選の期間中にも、中露海軍の合同艦隊10隻は日本列島を一周している。海だけではない。中国軍のH6爆撃機3機は23日、沖縄本島と宮古島の間の海域を抜け、東シナ海と太平洋を往復した。これらの狙いは何なのか。ジャーナリストの長谷川幸洋氏は「威嚇と牽制(けんせい)」「対日攻撃の準備行動」「国内世論と永田町を揺さぶり」などと喝破した。岩盤保守層の視線が日に日に厳しくなっている岸田文雄首相は、習近平国家主席とウラジーミル・プーチン大統領の恫喝(どうかつ)に対し、厳然とした姿勢を貫けるのか。
(城郭・戦国史研究家:西股 総生)
1199年(建久十/正治元)の1月13日、源頼朝は鎌倉で没しました。前年の暮れ、相模川の橋の落成記念式典から帰る途中で馬から落ち、それが元で亡くなった・・・ということに、歴史上はなっています。
けれども、頼朝の最期が本当はどのようなものだったのか、詳しいことはわかっていません。なぜなら、鎌倉幕府の公式歴史書である『吾妻鏡』に、頼朝の死についての記述がないからです。いえ、それどころではありません。
(ファンドビルダー:韓国コラムニスト)
日本政府と日本国民は韓国を相手にする時に、次の二つの原則を忘れてはならない。もし忘れた場合、ほぼ確実に韓国から裏切られたり、詐欺にあったりすることになるだろう。
原則1:韓国は反日共和国である。これは絶対に変わらない
原則2:原則1を、絶対に忘れない
前政権と対極に位置する右派の人物が韓国の大統領に就任したので、日韓関係が改善されるという期待が大きいようだ。だが申し訳ないが、そのような期待は蜃気楼に過ぎない。日韓関係が改善される可能性は極めて少ない。現在の日韓関係はルビコン川をすでに渡ってしまっているからだ。
ロシア・ウクライナ戦争も4カ月が経過、ウクライナ東部では激しい攻防戦が続き、NATO(北大西洋条約機構)をはじめ西側・民主主義陣営はウクライナ軍への多大な武器供与で前線を支える。
そして、武器を援助する側はもちろん、「隣国を力任せに侵略し現状変更に挑むロシア・プーチン政権の蛮行を阻止する」という崇高な理念に従っているわけだが、「義理・人情」「浪花節」だけでは成り立たないのが国際政治の常。したたかな算盤勘定が働いているのでは? と斜に構えて物事を捉える“眼力”も必要だ。そもそも古今東西、戦争とビジネスは切っても切れない関係にある。
ロシアのウクライナ侵攻と、飛来する中国軍機の激増で、中国の台湾侵攻が現実味を増している。中国軍機の台湾周辺の飛行は常態化しているが、5月末、米議員団が台湾を訪れた際は、30機が台湾南西部の防空識別圏(ADIZ)に侵入。中国軍東部戦区の報道官は「米台結託」への対抗上必要だったと言い放った。台湾はウクライナ同様、民主主義陣営と強権主義勢力の最前線となった感があり、台湾自身もそう認識している。
バイデン米大統領が5月23日、訪問先の東京で、「台湾防衛に軍事的に関与するか」と聞かれて「イエス」と明言。「それが私たちの約束だ」と2回も繰り返した。直ちに台湾外務省の欧江安報道官は「心からの歓迎と感謝」を表明した。