最初にまず、小学4年生の問題を出しますので、考えてみてください。
「上の図形に含まれるすべての四辺形を列挙せよ」という小学生向けの問題です。
答えはあえて書きませんが、率直に言って相当の難問です。私自身は日曜の夜に考え始めてそのまま眠ってしまいました。
朝改めて系統だって解を作り、模範解答を準備したところで、ここでも「出題」しています。
最初にまず、小学4年生の問題を出しますので、考えてみてください。
「上の図形に含まれるすべての四辺形を列挙せよ」という小学生向けの問題です。
答えはあえて書きませんが、率直に言って相当の難問です。私自身は日曜の夜に考え始めてそのまま眠ってしまいました。
朝改めて系統だって解を作り、模範解答を準備したところで、ここでも「出題」しています。
多くの保護者にとって、子どもに「性」をどう教えるかは大きな悩みの種だ。ただでさえ抵抗感ある話題なのに、自分自身も教えられた記憶がないため適切な方法がわからず、ますます二の足を踏むことになる。とはいえ、子どもたちの周囲には危うい情報があふれかえっており、ただただ放置しておいていいとも思えない。
はたして、家庭ではいつ、何を、どう伝えていけばよいのか。『おうち性教育はじめます 一番やさしい!防犯・SEX・命の伝え方』(KADOKAWA)の著者で、高校・大学などで性教育に長年携わってきた村瀬幸浩氏に話を聞いた。(聞き手:河合達郎、フリーライター)
魚が減ったのなら養殖すればよいのでは? と考える人は少なくないでしょう。ところで、水産業に占める養殖の位置付けをご存知でしょうか?
世界の生産量(天然物+養殖物)は、約2億トン(2億1400万トン)。内訳は、天然(9100万トン)と養殖(1億2300万トン)です(FAO 2020年・海藻類と餌料用の非食用水産物を含む)。養殖物は、全体の57%を占め、生産量を押し上げています。
一方で天然物は、わが国のように資源量も漁獲量も減り続ける国もあれば、欧米・オセアニアを始め、持続可能な開発目標(SDGs)を意識し、資源が豊富で、かつサステナビリティを考えて漁獲する国がいくつもあります。これらの国々は、短期的には漁獲量を大幅に伸ばすことはしません。
このため、天然物の漁獲量の伸びはあまり期待できません。養殖物なしに世界全体の水産物の供給を賄うのは困難な状況なのです。
「総理やめましょうよ。くだらない」
これは、6月21日夕方に投稿した私のツイートだ。手前みそのようで恐縮だが、この短いつぶやきが、丸一日後の22日夕方までに約7000もリツイートされ、3万超の「いいね」がついた。ネット用語でいうところの「バズった」状態である。
21日といえば、参院選の公示前日。選挙戦の火ぶたが切って落とされる、まさにその直前に速報された「岸田総理、節電した家庭や企業を優遇する新制度発表」という記事を引用しての投稿だった。見出しにある「新制度」とは、節電をした家庭や企業に電力会社のアプリを通じてポイントを付与するという、あの愚策のことである。
デフレ脱却のための金融緩和政策については、かつて日銀内にも否定する声が強くあった。ここにきて「円安の副作用」を批判する声もあるが、こうした反対論は筋が通っているのか。
かつて日銀内には、いわゆる「日銀理論」があった。これは、1990年代前半の「岩田・翁論争」で明らかになったものだ。当時学者で後に日銀副総裁になった岩田規久男氏と、当時日銀官僚だった翁邦雄氏の間で行われた。