パレスチナ自治区ガザを実効支配するイスラム原理主義組織ハマスが強行したイスラエルへの大規模テロ攻撃と、イスラエル軍による反撃で、双方の死者は11日までに2200人以上となった。ハマスは、女性や子供、米国人やドイツ人らの外国人を含む約150人を人質としており、ジョー・バイデン米大統領は特殊部隊による奪還も視野に「あらゆる面でイスラエルと協力する」と明言した。イスラエル軍は多数の兵士や装甲車両でガザを包囲しており、近く地上侵攻を行うとの観測が出ている。黒幕とされるイランは、専制主義国家である中国やロシア、北朝鮮と連携する。米国の支援低下を懸念するウクライナと、危機管理能力が試される岸田文雄政権。ジャーナリストの長谷川幸洋氏が最新情報に迫った。
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