11月17日、オートモビリティ・ロサンゼルス(LAオートショー)が開催された。初日はメディア向けの記者会見が主だが、各メーカーによる試乗会やデモンストレーションも行われた。その中で大きく感じたのは、特にカリフォルニア州において電動化への道はすでに不可逆である、という点だ。
カリフォルニア州は今年夏に「2035年以降州内でのガソリン車の販売をハイブリッドを含めて禁止する」という法案を発表した。全米では初であり、北東部などを中心に複数の州がこれに追随する意思を表明している。
天皇、皇后両陛下は全国豊かな海づくり大会臨席などのため、12日から1泊2日の日程で兵庫県に足を運ばれた。
両陛下は12日、宿泊先となった神戸市内のホテルで、絵画や習字で表彰を受けた小中学生と面会された。天皇陛下は海の絵を描いた中学3年の女子生徒に「どこの海ですか」、皇后さまは「皆さんお上手ね」と語りかけたほか、子供の目線に合わせて腰をかがめ、言葉を交わされる場面もあった。
続いて、漁業資源管理や環境保護に功績があったとして表彰を受けた団体の代表者や地元の漁業関係者とご懇談。瀬戸内海でノリの養殖に取り組む夫婦に、陛下は「瀬戸内海の魚も減っているんですか」と質問された。両陛下は、懇談の予定がなかった岩手県宮古市から来た男性にも声をかけ、東日本大震災について「その後はどうですか」と尋ねられたという。
岸田文雄内閣の「辞任ドミノ」が加速しそうだ。自民党内で「政治とカネ」の問題が相次ぐ、寺田稔総務相の辞任論が拡大しているのだ。事態収束が見通せず、野党は更迭要求を強めている。このままでは、週明けの21日から始まる2022年度第2次補正予算案審議にも影響が出かねない。党内では「岸田文雄首相の判断次第。週明け辞任もある」(幹部)との見方が強まっている。
週刊文春は最近、寺田氏に関わる疑惑を連続追及している。
2022年7~9月期の国内総生産(GDP)速報値が発表された。年率換算ベースで、全体で1・2%減だった。同じく年率換算の内訳は民間消費1・1%増、住宅投資1・7%減、設備投資6・3%増、政府消費がほぼ横ばい、公共投資が4・9%増、輸出が7・9%増、輸入が22・6%増だった。
民間消費はGDP動向のカギを握るが、対前期比で21年7~9月期が1・0%減で、その後、10~12月期が2・5%増、22年1~3月期が0・3%増、4~6月期が1・3%増だった。今7~9月期は0・3%増加したものの、なかなか好調とは言い難い。そうしたなか、予想外の輸入増(GDP控除項目)で、マイナス成長になった。
11月17日、オートモビリティ・ロサンゼルス(LAオートショー)が開催された。初日はメディア向けの記者会見が主だが、各メーカーによる試乗会やデモンストレーションも行われた。その中で大きく感じたのは、特にカリフォルニア州において電動化への道はすでに不可逆である、という点だ。
カリフォルニア州は今年夏に「2035年以降州内でのガソリン車の販売をハイブリッドを含めて禁止する」という法案を発表した。全米では初であり、北東部などを中心に複数の州がこれに追随する意思を表明している。