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>【江崎道朗「国家の流儀」】日本独自の「国家核抑止戦略」策定を 戦略ないまま米国と協議も「とにかく何とかしてください」にしかならない 議論から逃げるな [❶国  防]


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弱腰過ぎたブリンケン訪中、米下院外交委が国務長官召喚へ [4)世界・外交]

弱腰過ぎたブリンケン訪中、米下院外交委が国務長官召喚へ

 
スパイ気球、キューバ諜報施設、台湾脅迫に対する外交姿勢追及
2023.6.21(水)高濱 賛
習近平国家主席とも会談したブリンケン国務長官(左、6月19日撮影、写真:代表撮影/ロイター/アフロ)

バイデンの対中政策が俎上に

 バイデン政権は、アントニー・ブリンケン国務長官の訪中で米中閣僚の相互往来を含む高官対話を再開する方向に舵を切った。

 その延長線上には習近平国家主席の11月訪米がある。「世界のステーツマン」であることを誇示したい習近平氏にとっても渡りに船だろう。

 習近平氏は、11月にサンフランシスコで開かれるアジア太平洋経済協力首脳会議(APEC)に出席、その際にジョー・バイデン氏との首脳会談を持ちたいとの意向のようだ。

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織田・徳川連合軍と武田の戦い「長篠合戦」「設楽原合戦」どちらが正しい? [3)日本の歴史]

織田・徳川連合軍と武田の戦い「長篠合戦」「設楽原合戦」どちらが正しい?

 
「どうする家康」で登場、共に戦いが起きた場所の地名でも、どう違うのか
2023.6.21(水)西股 総生
長篠城跡 写真/フォトライブラリー

(歴史ライター:西股 総生)

なぜ、呼び方が分かれるのか?

 1575年(天正3)の5月に、織田信長&徳川家康の連合軍が武田勝頼を破った長篠合戦。大河ドラマ『どうする家康』がこの合戦に差しかかったタイミングで、各種ウェブサイトも関連記事でにぎわっていますが、記事によって「長篠合戦」「設楽原(したらがはら)合戦」と呼称が一定しません。

 歴史上の合戦や会戦は、起きた場所の地名を取って呼ぶのが一般的です。たとえば、「石橋山合戦」「関ヶ原合戦」「鳥羽・伏見の戦い」、世界史に目を広げてみても「赤壁の戦い」「ワーテルロー会戦」「クルスク戦車戦」といった具合です。

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長州藩に多大な影響を与えた、吉田松陰の対外思想はどのようなものだったのか [3)日本の歴史]

長州藩に多大な影響を与えた、吉田松陰の対外思想はどのようなものだったのか

 
幕末維新史探訪2023(17)吉田松陰の対外思想ー長州藩を左右した世界観の彷徨②
2023.6.21(水)町田 明広
松陰神社にある木戸孝允寄進の鳥居と吉田松陰の墓(世田谷区) 写真/アフロ

(町田 明広:歴史学者)

◉吉田松陰の対外思想ー長州藩を左右した世界観の彷徨①

長州藩の対外思想(認識)の系譜

 吉田松陰の対外思想は、松陰刑死後も長州藩の方向性に多大な影響を与え続けた。と言うのも、文久期(1861~1863)に藩政の中枢を牛耳って即時攘夷を実践したのは、松下村塾で直接松陰から教えを受けた塾生が中心であったからだ。

久坂玄瑞

 その筆頭と言えるのが、久坂玄瑞であろう。久坂は高杉晋作ともに松門の双璧と言われ、そこに吉田稔麿、入江九一を加えて四天王と称された。また、久坂らが兄のように慕った桂小五郎(木戸孝允)は、嘉永2年(1849)に藩校明倫館で山鹿流兵学教授であった松陰から兵学を学んでいる。桂は松下村塾の門下生ではなかったが、終生松陰のみを師として仰いだのだ。

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タグ:吉田松陰
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次世代太陽光技術がカギ 充電いらずの〝究極のエコカー〟 [2)産業・技術]

 「給油も充電もいらない車が街中を走る日が来るかもしれない」と聞いたら、どれほど先の未来を想像するだろうか。さらにそれが、2050年カーボンニュートラルの実現につながる技術からもたらされるとしたら─。25年の実用化に向けて東芝が開発を進める次世代型太陽光パネル「Cu2O(亜酸化銅)タンデム型PV」が描く先は、まさに〝究極のエコカー〟だ。

タンデム型太陽電池を搭載したEV(イメージ)。近距離であれば、太陽光発電のみでの走行が可能だ(TOSHIBA)

 同パネルは軽さと耐久性に優れるためモビリティー上部へ取り付けられ、設置面積が少なくとも、世界最高水準の変換効率により無充電走行を可能にする。一般的な太陽光の変換効率は約20%程度といわれ、これは太陽の光エネルギーのうち、2割を電力に変換できることを意味する。一方で、Cu2Oタンデムの変換効率は試算値28.5%に到達し、設置面積3.33平方メートル当たりの1日の発電量は3キロワット時に達する。この面積の太陽光パネルを下イメージ図のように電気自動車(EV)に搭載すれば、1日の航続可能距離は37キロメートル(㎞)となる。

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