「龍馬祭」命日にあわせて京都の墓前 [◆国内ニュース]
産経ニュース
「龍馬祭」命日にあわせて京都の墓前
幕末の志士、坂本龍馬(1835~67年)の没後155年の命日となる15日、京都霊山護国神社(京都市東山区)にある龍馬と盟友の中岡慎太郎の墓前で「龍馬祭」が営まれた。全国から多くのファンが参列し、龍馬らの遺徳をしのび手を合わせた。
墓前で木村隆比古(たかひこ)宮司が祝詞を読み上げ、京都高知県人会の関係者らによる玉串の奉納が行われた。
また、境内では新型コロナウイルスの影響で中止となっていたシャモ鍋が県人会の有志らによって振る舞われた。シャモ鍋は龍馬や中岡がシャモ肉を買いに行かせている間に襲われたことにちなむもので、一番汁が墓前に供えられた後、用意された千食が参列者らに振る舞われた。
この日のために台湾から訪れたという龍馬ファンのウー・ケンさん(55)は「龍馬の視野の広さや時代の先を読む姿が好き。必ず来たいと思っていたのでお参りできてよかった」と話した。(木下倫太朗)
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