造幣局 3年ぶりの「桜の通り抜け」 30年見守った「桜守」の思い [◆国内ニュース]
造幣局 3年ぶりの「桜の通り抜け」 30年見守った「桜守」の思い
花見シーズン到来。大阪では、春の風物詩で知られる造幣局(大阪市北区)の「桜の通り抜け」が4月13日から始まる。新型コロナウイルスの影響で2年連続で中止となっていたため、今回は令和になって初めての開催。造幣局の業務のかたわら「桜守」として約30年にわたり手入れしてきた渡辺秀勝さん(49)も「心待ちにしていた人も多いはず。ぜひ楽しんでもらいたい」と笑顔を咲かせている。
唯一の存在
3月中旬、約560メートルにわたって138品種335本の桜が立ち並ぶ通り抜け。まだ多くが堅いつぼみを閉ざしたままのなか、黙々と準備を進める渡辺さんの姿があった。
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