【有本香の以読制毒】尖閣もウイグルも出てこない…岸田首相の施政方針演説の“空疎”に驚く 自国の重大課題、北の拉致問題も他力本願に [◆之が言いたい]
【有本香の以読制毒】尖閣もウイグルも出てこない…岸田首相の施政方針演説の“空疎”に驚く 自国の重大課題、北の拉致問題も他力本願に
通常国会が17日に開会し、岸田文雄首相が初の施政方針演説を行った。良くない意味で「驚く部分」の多い演説だった。
まず、「はじめに」含め、冒頭の大きな2項目を「新型コロナウイルス対策」に割いていることが、今回の岸田演説の特徴である。最も力説したかった事柄のはずが、その割には首を傾げたくなる表現が散見される。首相官邸からは「あなたごときが余計なお世話」といわれるだろうが、具体的に指摘してみたい。
コロナに苦しむ人への見舞い、コロナ対策に協力する国民への感謝の後、次のくだりがある。
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