【ニュースの核心】危うい対中融和、岸田政権〝楕円の理論〟 首相と外相が一字一句違わず「共存」目指すような発言、消し去られた日米共同声明 [❷政 治]
【ニュースの核心】危うい対中融和、岸田政権〝楕円の理論〟 首相と外相が一字一句違わず「共存」目指すような発言、消し去られた日米共同声明
岸田文雄政権の「特異な外交姿勢」が明らかになってきた。岸田首相の施政方針演説や、「親中派」とされる林芳正外相の外交演説や講演などから、「自由」「民主」「人権」「法の支配」といった共通の理念を持つ同盟国・米国との連携強化を掲げながら、軍事的覇権拡大を進め、人権問題が指摘される中国にも「融和的」な発言が目立っているのだ。2人が所属する宏池会の伝統という「楕円(だえん)の理論」とは。岸田首相は21日夜、ジョー・バイデン米大統領とオンライン形式で日米首脳会談を行うが、この外交姿勢で信頼を回復することができるのか。ジャーナリストの長谷川幸洋氏が迫った。
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