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【気になる!】新書『我が人生の応援歌 日本人の情緒を育んだ名曲たち』 [◉日本流を考える]

【気になる!】新書『我が人生の応援歌 日本人の情緒を育んだ名曲たち』

【気になる!】新書『我(わ)が人生の応援歌(エール) 日本人の情緒を育んだ名曲たち』
 数学者でエッセイストの著者によれば、日本には情緒溢(あふ)れる歌が諸外国より多く、「子々孫々へと受け継がれて欲しい」とも。本書では、自らも歌ってきた歌とその思い出をつづる。
 信州で育った著者の愛唱歌「千曲川旅情の歌」、宝塚歌劇団への憧(あこが)れを募らせた「すみれの花咲く頃」、虜(とりこ)となったNHK朝ドラのモデル・古関裕而作曲の「長崎の鐘」、美空ひばりの天才ぶりを確信した「津軽のふるさと」…。
 30以上の童謡、唱歌、流行歌、詩などにまつわる喜怒哀楽の数々。その絶妙な筆致に引き込まれる。(藤原正彦著、小学館新書・900円+税)

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