SSブログ

【喝!日本】「遺憾」「緊張感」「断腸の思い」…軽くなった政治家の言葉 濾過する世論のフィルターが煤で役割を果たせず 日本の明日が心配だ

【喝!日本】「遺憾」「緊張感」「断腸の思い」…軽くなった政治家の言葉 濾過する世論のフィルターが煤で役割を果たせず 日本の明日が心配だ

三島由紀夫は、政治家の言葉の軽さを憂えていた
三島由紀夫は、政治家の言葉の軽さを憂えていた

 「遺憾の意」「誤解を招くような発言」「緊張感を持って取り組む」…。国会答弁や記者会見、講演会などでよく耳にする言葉だ。以前からこうした政治家の言葉を聞くたびに、何を言いたいのかと、首をかしげることが多かったが、そんな疑問が日に日に強くなってきた。

 例えば、政治家が事あるたびに口にする常套(じょうとう)句に、「緊張感を持って取り組む」がある。新入社員がこういって仕事に取り組むのなら初々しいが、政治家が言うとなにやら白々しい。「緊張感」を持つのは当たり前で、これまで緊張感を持ってこなかったのかと尋ねたいし、「緊張感」などと言っている時間があればまずは行動に移してほしいと言いたい。

 「しっかりとやっていく」もそうだ。「しっかりやる」とは、なにをどういうふうにしっかりやるのか。そこを知りたいのだが、中身を具体的には説明しない。「粛々と前に進める」と聞くと、国民の声は聞かないで計画通りに進めるのでは、と疑ってしまう。

>>続きを読む


タグ:喝!日本
nice!(0)  コメント(0) 
共通テーマ:ニュース

nice! 0

コメント 0

Facebook コメント