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【改元に思う】世界に例ない伝統 国民も認識 今谷明・帝京大特任教授 [2)皇室・ニュース]

【改元に思う】世界に例ない伝統 国民も認識 今谷明・帝京大特任教授

今谷明
帝京大学の今谷明特任教授=25日、東京都千代田区(荻窪佳撮影)
 2月24日の天皇陛下ご在位30年記念式典で、陛下から「象徴としての天皇像を模索する道は果てしなく遠く」とのお言葉がありました。天皇陛下は、歴史的な経緯を踏まえ現行憲法下の「象徴」を追い求めてこられたのだと思います。
 歴史的には9世紀前半の平安時代初期、第52代嵯峨天皇の治世のころに権力と権威が分離したとされ、「象徴天皇の源流」と位置づけられます。
 天皇は権力を持たず、時間と空間を抽象的に支配する-。その「時間の支配」を表すのが、元号です。鎌倉時代から室町時代にかけて、足利義満に代表される幕府の将軍や実力者が改元し、権力の源泉とした時期もありました。
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タグ:皇室
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