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銀行預金はリスク資産だと認識せよ [■論評]

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 日本人の金融資産の多くは銀行預金ですが、これは危険な事です。今回は、『老後破産しないためのお金の教科書』の著者である塚崎が、銀行預金について説明します。

日本人の家計金融資産の大半は預金と保険

(William_Potter/iStock)

 

 日本人の金融資産の過半は預金です。約3割が保険等で、株式等は2割に満たない割合です。これは危険なことです。といっても、銀行や保険会社が破綻すると銀行預金等が戻ってこない、という意味ではありません。

 元本1000万円までの銀行預金とその利息は、銀行が破綻した場合も政府(厳密には預金保険機構)が払ってくれますので、預金者は損はしません。多額の預金を持っている人は、複数の銀行に分けて預ければ良いので、心配は無用です。外貨預金などは例外ですので要注意ですが。保険にも類似の制度がありますから、保険会社が破綻した場合でも、原則として顧客の損失は限定的です。

 したがって、銀行預金や保険は安全資産だと思われています。米国等に比べて遥かに預金と保険の比率が高いことは、日本人の「ローリスク・ローリターン志向」を映じたものである、と理解されているわけです。

 しかし、銀行預金も多くの保険もリスク資産である、という認識を持つべきです。インフレが来れば目減りするからです。金額的には減らなくても、インフレによって同じ金額で買える物が減れば、生活水準は貧しくなってしまうわけです。

 

 

 

 


タグ:銀行預金
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