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【ときを紡ぐ絵本 親子とともに】『きこえる きこえる』子供たちの「言葉にならない言葉」を感じて [❹教  育]

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【ときを紡ぐ絵本 親子とともに】『きこえる きこえる』子供たちの「言葉にならない言葉」を感じて

『きこえる きこえる』(マリー・ホール・エッツ文・絵、ふなざきやすこ訳)

 

 平成19年にブッキング(現・復刊ドットコム)から刊行された『きこえる きこえる』(マリー・ホール・エッツ文・絵、ふなざきやすこ訳)は、“かかわり”に言葉が全てではないことを教えてくれます。白黒の2色で描かれたぬくもりのある線は、互いの視線や表情、体の動きをより鮮明にしています。

 私たちは言葉を話さない赤ちゃんの気持ちを分かろうとするとき、泣き声や吐息、表情や手足の動きに注意を向け、応答します。しかし、子供が言葉を話し始めると、大人は子供に「お口(言葉)で言わなきゃ分からないでしょ」と思いを言葉にすることを求めます。

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