家庭で起きる子供の事故 ボタン電池、餅、風呂…リスク知って [3)ライフ]
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2016.12.21 08:11
家庭で起きる子供の事故 ボタン電池、餅、風呂…リスク知って
学校や幼稚園などが休みになる年末年始は、家庭で子供と過ごす時間が長くなる。楽しいイベントが多い時期だが、子供の事故の半数は家庭で起きており、油断は禁物。死亡したり重篤な後遺症になったりする可能性が高い事故もあるので注意が必要だ。(平沢裕子)
誤飲で死亡も
乳幼児期の子供で多い誤飲事故。厚生労働省によると、平成26年度の子供の誤飲事故は357件。このうち、何らかの症状があったのは3割に上り、入院したケースもあった。何でも口に入れたがる生後6カ月から5歳くらいまでに多い。
中でも、誤飲で重篤な症状が出る可能性があるボタン電池は要注意だ。ボタン電池は、薄めのコイン形と厚みのあるボタン形の2種類の形状があり、子供のおもちゃや時計、タイマー、LEDライトなどさまざまな日用品に使われている。
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