ウォール・ストリート・ジャーナル紙が「インドは西側に目を向けている。モディは米との緊密な貿易、安保関係に賭けている」との社説を8月30日付で掲載し、米印関係の改善を歓迎しています。社説の要旨、次の通り。

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主要な防衛パートナー

 大きな政策上の変更は小さな一歩から始まる。インドの対米態度は数年の徐々たる改善の後、大きく変わり、十年前には考えられなかった合意ができるようになってきている。8月29日、インドのマノハール・パリカル国防相は米軍がインドの軍事基地を使うことを許可する兵站協定に署名した。両国は新技術・兵器開発の協力も拡大した。6月、オバマはインドを「主要な防衛パートナー」と格付けたが、カーター国防長官は、米国は「最も緊密、最も長期の同盟国とやっているようなやり方で」協力すると述べた。

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